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自分のWebサイトにリダイレクト広告が出るのを止めたい!と考えとりあえず行き着いたところ

最近またリダイレクト広告が猛威を振るっていますね。Webサイトを閲覧中に急に異なるページに飛ばされて「ウイルスが検出されました」と言われるのは、とても気分が悪いものです。

同時に、このリダイレクト広告が自分のWebサイトにもアドネットワークを通じて出稿される可能性があるとゾッとする……というか、事実、昨年のある時期より、リダイレクト広告が表示されることがあり、他にも読み込みが遅い広告があるなどの理由で、一時期ほとんどの広告を消しました。

ちなみに、読み込みが遅いのはAmazonアフィリエイトが原因でした。商品リンクのうち「画像+テキスト」を読み込む際、1×1ピクセルの画像が読み込まれないことがあるのです。1×1ピクセル画像の配信元であるIPにPingを送るとタイムアウトになることがあるので、打つ手なし。これは、このスタイルを今後貼るのをやめることで解決(Amazonに問い合わせても要領を得ない回答ばかり)。

それはさておき、リダイレクト広告。

Amazon、楽天、GoogleのAdsense。この中でもっとも可能性があるのは、やはりAdsenseです。リダイレクト広告で異なるページへ飛ばされたあと、ブラウザで元のページに戻ってみます。ふたたびリダイレクトされることはありませんが、このとき、どんな広告が出ていたのかをチェックします。

しばらくやってみて「おそらくこれだろう」というものに行き着きました。

先日もとあるWebサイトを見ておりましたら。

このように、コロンビアのロゴの入った広告が出ていたのです。

実は、リダイレクトされたあとに戻ると、かなりの確率でこの広告が出ていることには気づいていましたが、このときは、リダイレクトを食らう前に気づくことができました。

15秒ほど画面を眺めていると——

リダイレクトされました。

うっせーんだよバカ。

コロンビアのロゴが入った広告が犯人であろうと、私は思っています。

しかしこれ、コロンビアのロゴが入っている広告ではありますが、コロンビアの広告ではないだろうと考えています。

いや、クリック時のリンク先は間違いなくコロンビアのWebサイトです。

しかし、当該バナーを見てください。

稚拙すぎやしませんか。

最終的な夏のセールって、12〜2月に言いますかね。

コロンビアの広告は他にも配信されています。

縦長のやつしかキャプチャできなかったのでバカでかい表示で申し訳ありませんが、白バックに青いロゴを配したこちらのシリーズが、正規のクリエイティブであり、正真正銘の「コロンビアの広告」だと思われます。

つまり先ほどの「最終的な夏のセール〜」という稚拙な広告は、コロンビアを装ったリダイレクト広告でる可能性が高いと言えるでしょう。

自衛策としては、残念ながらAdsenseでコロンビアのWebサイトを禁止にするくらいしか考えつきません。もちろん、自分は禁止にしましたが。

この稚拙なクリエイティブがコロンビアが出稿したものなのかどうなのか、後日問い合わせてみようかとも思っています。

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