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仲間という存在がいること

初めに

初めまして、G-Splash 総務の三島かれんです。
クラウドファンディングのご支援ありがとうございます。
頂いたコメントを拝読し、G-Splash一同、公演に向けて益々モチベーションが上がっています。引き続きご支援のほどよろしくお願い致します。


この場をお借りして、私が幹部として活動する中で感じたことや、引退公演にかける想いについてお伝えできればと思います。


日常が変わる怖さ

新型コロナウイルスの猛威は、私たちの「日常」を一変させました。去年から、従来の年間スケジュールが当てにならないほど、イレギュラーな活動に見舞われています。


「このイベントが無事にできるといいね」という思いは、いつの間にか「お願いだからこのイベントだけはやりたい」という切実な願いに変わり、口癖のようになってきました。


「当たり前に出来たこと」が次々と出来なくなることがどれほど悲しくて、「日常」を失うことがどれだけ怖いことなのか、目の当たりにする日々を過ごしています。
有り難いことに、今は昨年度と比べて、大学から活動の許可が降りやすくなっていますが、全てのイベントに参加できた訳ではありません。


準備をしたものの、実際に披露出来なかったイベントも数え切れないほどたくさんあります。マスターを聴くとそれぞれのイベント期間の出来事がフラッシュバックしますし、本番を迎えられなかった衣装はクローゼットの奥で眠ったままです。
そんな辛さを少しずつ乗り越えながら、ついに引退公演に向けた準備が始まろうとしています。

幹部として

夢のステージに立てない、為す術がない状況に耐え、悔しさをぐっとこらえて飲み込んできた先輩方や同期たちの姿を見て、「せめて執行代はみんなが笑顔で活動できるように支えたい」と思ったのが、今の私の幹部としての原動力です。


総務としてスケジュールを組む時、この日程が全てこなせるように、無事に本番を迎えられるように、みんなが練習を楽しめるようにと、いつもそんなことを考えていました。
だからこそ、本番を迎えられないことを伝える時、幹部として切り替えて仕事をしつつ、心の中では気持ちの整理がつかないまま、みんなと向き合うことが複雑で苦しかったです。
そんな中でも私たちG-Splashが踊ることを諦めなかったのは、仲間と踊る楽しさの虜になっているからだと思います。

27thにとっての引退公演

私たち27thは、同期全体でバーベキューを行ったり旅行に行くほど、とても仲のいい代です。(新型コロナウイルスの流行前の話です)
そんな私たちが共に最後に創り上げるものが、この引退公演「Flash」になります。集大成とも言えるこのイベントに、私たち約70名と、160名を超える後輩たちが全力で挑みます。先代からの伝統を受け継ぎながら、新たな試みを行うことで、個性的な私たち27thの色を加えています。


多くの涙や汗を流し、ひたむきに、がむしゃらに努力し続けた「影」があるからこそ、ステージに立った私たちは強い「光」を浴び、輝くでしょう。そんな願いを込めて、「Flash」と名付けました。
その瞬間を、ぜひ保護者の方やOBOGの方々にご覧いただき、私たちの等身大の想いを感じて頂きたいです。
クラウドファンディングで目標としている金額は、学生である私たちにとって、とても大きな挑戦です。
ダンスはもちろんのこと、公演としてのクオリティーと、私たちが公演にかける想いが、ご覧頂く方々にきちんとお伝えできるよう、そしてG-Splashのファンになって頂けることを目指して、メンバー一同精進して参ります。
どうか皆様のご支援賜りますようお願い申し上げます。


G-Splashは私にとって家族のような存在で、サークルなしでの大学生活はもう考えられないほど、とてもたくさんの想い出があり、これからの人生をずっと共にしたい仲間たちに巡り合わせてくれました。
最後に大好きなみんなの夢を叶えられたら、これほど嬉しいことはありません。

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