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GRのスキーボードは滑走性が売り!

 と良く言われます。はい、GRがスキーボードをリリースするにあたって一番大事にしていることは「滑って楽しいかどうか?」です。

 スキーボードは短いのでそのままで滑走性を引き上げるにはどうしても限界があります。中にはまっすぐ滑るのが難しい板もあり、それがトリッキーに感じられる部分で良さでもあり悪さでもあったりします。

 GRではまず最初に「ただ滑る」と言うことができるかどうかを検討します。新しい企画の板を試す際にまずそのまま何もせず履いてみて、その後にその板の企画とポテンシャルにあわせたチューニングの方向性を決めます。

 はい、GR板が他と違うのは「チューニング前提でかつ販売状態で既にチューニングがされている」事です。そのままでは限界がある板でも、チューニングによって大きく化けるものもあります。そしてGR板はそれぞれ個別にチューンメニューが決定されていて、似たような板でも履いてみて感じる違いや、技術レベルや滑り方に合致する板を提供することができています。

 さらにGRの板はビンディングの取り付けも考えております。際たるのが今シーズン登場のGR板、最も短い「GoodDays'85」で、この板は解放ビンディングと固定ビンディングで別のブーツセンターが与えられています。これは繰り返したテスト結果により同一のセンターを設定しない方が良いとされたため、それぞれで位置を変えて取り付けられるように指示してあります。これによりGD85は短さからは想像もできないパフォーマンスを発揮する板に仕上がっておりますし、固定でも解放でも同じように楽しめる板に仕上がっています。

 実際乗ると・・・初めは硬く短い板なので??な感じな板ですが踵で乗るような感じでポジションがわかると途端に!!となって楽しくなります!蹴散らして滑る感覚は他にない快感です!

 滑ることの楽しさを追求してできたCrossは板が踏める人ほどパフォーマンスアップしていきますし、入門用として登場しているInnocentは懐深いチューニングで上達してからもずっと楽しめる板になっています。長いのに全然スキボなSaltoroも、太いのにモッサリ感がないOverDoseもチューニングがあってこその仕上がりになっています。

 もちろんそれぞれの板をさらに自分好みにチューンしていくのも楽しいことかと思います。そういった余地も残されているのがまたGR板の特徴です。

 こうした違いを体験していただけるようGRでは積極的に試乗会を行っております。もしご縁があればぜひこの「それぞれの違い」を体感しにいらしてくださいね!

 

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