4スタンス理論

 4スタンス理論ってご存知ですか?私も先日仲間に教わり、ちょっと研究しています。

 この理論はスポーツ全般で色々と影響のある理論のようで、スキーだけでなくゴルフや野球などでも話題になっています。詳しくはYouTubeで「4スタンス理論」と検索すれば色々出てくるので、そちらで知っていただくのが良いかと思います。

 4スタンス理論を知ることで判るのが、どういった指導者に教えて貰うのが良いか?などが何となく判るそうです。あのひとに教えてもらうとすっと判るのに、この人だとイマイチしっくりこない…。テキスト通りにやってるのに全然できない…などなど、これらは4スタンス理論を知ることどうしてそうなっているのかが身体の動きで色々判るようです。

 簡単には、人は「縮む」事でバランスとれたり力が出しやすい人と、「伸びる」事でバランスとれたり力が出しやすい人、と大まかに分かれるそうです。なので教える側が「縮む」の人の場合、「伸びる」の人は逆にバランスが崩れるなどしてそのレッスンや教えがうまく習得出来ないばかりか、全く出来ない事もあるようです。それは身体の使い方を理解すれば解決できるようですが、単純に動きや理屈だけ追っても乗り越えられない壁、そんなときに4スタンス理論があると壁を乗り越える身体の使い方が見えてるくるようです。

 なぜこれを私が勉強しはじめたかと言えば、上記の例で「縮む」も「伸びる」も理解した上でレッスンしなければ多くの人に分かりやすくレッスンしたり、不得手なことをできるように導けないと感じたからです。とは言えまだこの考え方も理論も勉強中なので直ぐにとはいきませんが、多くの人にとって分かりやすく伝えやすい練習方法や習得のしかた、楽にこなせるコツや自然な形など見つけて、スキーボードがより身近にトライして楽しめるようになればと考えています。

 スキーボードはまだまだ発展途上、教える側も伝える側も自己満足でない相互満足できるような一つのステップに出来ればと期待しています。皆さんももし良かったら「これをこうしたらやりやすかった」「それはこうするとしっくりくるよ」など教えて頂ければと思います。

 そうそう。19日には白馬でGR足慣らしイベントもあります。参加される方は気軽に尋ねあったり教えあったり、そんな機会にしたいと思っていますよ!

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