GRの中の人のスキー歴

 思えば四半世紀もスキボやってます。いままでのスキー歴をざっとかきだすと

8才 初めてのスキー
10才 スキークラブに入る
17才 友達とスキーに言った際にスキボを知る
   ホームセンターで安売りされてるスキボを見つけて衝動買いする
   スキボにハマる
大学時代 京都にいたのであまりスキーに行けず、年に数回
農家時代 冬仕事としてスキー場でスキーパトロールとして働く
     GRを立ち上げる
35才 農業を辞めてGRskilife立ち上げ。
36才 GR板販売開始
42才 現在

 こんな感じ?いやはや、長くやってます。スキー場が30分圏内に4つもあったので小学生の時はスキー場に毎週通ってましたね。
 転機になったのは今も忘れない高校二年のとき。同級生がスキボ持ってきてて、それが凄く楽しそうだった。この頃206cmもある板を履いていた私にとってそれは衝撃的で、その後たまたま原付で買い物にでかけたホームセンターで9800円のスキーボードを見つけて購入。6才からスピードスケートもやっていた私にとってそれは非常に馴染みやすく感じ、すぐにドハマりしました。

その後のスキボ遍歴も書いてみると

 ホームセンターの謎のスキボ(ブランド不明)
 サロモン プロペラー
 キスマーク モデル不明
 クナイスル ビッグフット
 フィッシャー ウェブ
 エラン エクスポ
 スワロー SB99
 レベル8 DLP
 サミット ジェイド88
 以降GR板色々

 この間に大学時代は友人と色々板をシェアして使ってましたね。この頃はとにかく軽さを好んで金属ビンの板よりもプラビンの板を好んでいたあたり、変わったなーと感じます。(高くて買えなかったとも言う)
 スキボの大会などは憧れもありましたが致命的にお金が無く、部活もやっていたので大学時代は部活のオフシーズンに数回滑りに行く程度でした。人生で一番滑ってなかった時期です。

 実家に帰ってきてスキー場が再び身近になるとまたスキーボードにハマります。週五くらいスキー場で働いているのに休みの日もゲレンデにいると言う、なんともスキーバカな日々を過ごします。休日は仕事でスキボが履けなかった鬱憤晴らしとも言いますか、年間90日もゲレンデにいる人間になってました。
 まぁ、このスキー場での仕事でイントラなどでスキーの基礎を学び直したことが今に繋がってると思うと、人生無駄なんてないなぁと本当に思う訳です。

 大きく嗜好が変わったのはスワローに乗ってからです。自分を満足させる乗り味を体感し、板の好みががらっと変わりました。正直、ハイパフォーマンスモデルは友人のマイクニックなど乗った経験ありましたが、乗ってみると気持ち落ち着かない乗り味に不安を覚えて、買うまでに至らなかった事を思い出します。スワローも安かったという理由で買ったものでしたがその性能は驚きで、SB99やDLPを自分好みにチューニングして乗っていると、ぼんやりとあるビジョンが見えてきます。そして自分の板をGRの仲間などに履いてもらうとかなりウケがいい。

 こういう板が売ってればいいのにな~。そう思ってました。

 その時の想像がまさか今、現実になってるなんてね。

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