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疲れた!大型『激ムズ』レンジ、抜け期待しつつの節目トレード

☆週初に「マクロシナリオ」を、日々の調子で「ミクロシナリオ」(不定期)を出稿しています。通知設定が便利かと思います。

※GWで多用のため、簡潔にいきます!

<環境おさらい>

■月末時点で長期足チャート確認

月足:高値更新できずに上ヒゲで戻ってきました。4月月末付近はなんとか下落推進をとどめた格好

月足 上ヒゲ陽線

週足:3週連続陰線を回避。実体で1980を守り陽線引け。

週足

日足:方向感がいまだ出ない。
   三尊つくってくの?ていうタイミングで上抜けなのか下抜けなのかひげダンス状態(上ヒゲと下ヒゲが入り乱れる)

日足

→長期足をみると、積極的な下げにはなっていないけど、上昇威力は停滞して踏みとどまっている印象。ここでもみ合って上に大抜けするのか、下に大抜けするのか・・・
下位足の状況で上位足を作っていくような流れが生まれない限りこのレンジは続きそう。例えば、今週のISM製造業景況指数やFOMC、JOLTSや雇用統計などその材料は豊富な数の始まり。


<意識したい節目と方向感>

4時間足を俯瞰したうえで1時間足で節目と流れのイメージを記載しておきます。

4時間足

<4時間足の俯瞰>

大枠2010~1970レンジの中で幅を狭めて2005~1980のレンジ状況。
月末要因や特段大きなサプライズがなく、謙虚なテクニカル推移で上昇or下降幅を狭めてしまい値動きが鈍化。

といっても、ひと波150pipsから200pips。うまく上から下(下から上)を獲れれば300pips級の値幅となる『大型レンジ』

これがひたすら繰り返されトレーダーにお疲れ感が。。。

※節目トレードで割り切って上か下でのみエントリーしていた方はうまく取れた相場。
また、下位足のみの根拠でエントリーしていた方は、大枠レンジの抜け期待を持って握っていると利益を減らし(もしくは建値撤退、最悪は損失)、スキャルピングなど短い取引に徹していた方は何度も利益局面を得た相場。

<節目と方向イメージ>

今週ですが、テクニカル的にはレンジ取引で行きたいところですが、大型指標がありますので、レンジを意識しつつも、急な変動に対応できるようにイメージしておくことが必要と思います。

トレード方針も良く考えておく必要がありますね。
・節目でのエントリーを徹底
・レンジ極限値に近い節目ほど重視
・レンジとはいえ大型レンジ。ひと波を獲るだけでも80pipsとれたりするためこまめに利確&様子を見て入り直しがベター
・指標前は部分利確しておいて、指標で爆伸びしたらその値幅を小さなロットでいただくマインド。指標での逆行を当然と受け入れたうえで。
・レンジ内での細かい波動をよく観察
(上昇5波、下降3波なのか、上昇3波、下降5波なのか。またそれが発生した位置はレンジの上側?下側?など)
・下位足でもトレンドレスな相場が続くようなら、いったん離れる。
・逆行されて節目を超えたら即損切り
 ※ナンピンしない
・巡行してブレイクしたら「部分利確」したうえでガチホ
 ブレイクしてもダマシで帰ってきたときに悲しくならないよう。。。


それでは意識しておきたい節目です。
矢印は値動きイメージです。

節目

☆実際は、、、
 当日のPivot(R/P/S)との重合を確認
 4H10MA、1H10MAの向きや、両者そろってのパーフェクトオーダー状態なのか?その斜め向きの角度は?
 をきちんと確認したいですね。

 また、指標2~1時間前にはある程度ポジション整理して挑むことが重要かと思います。
 指標直前でうまく伸びていた場合、「利確しておこう」という思惑で10分前ほどからグイグイっと逆行してしまうこともあります、特に大型指標。

レンジ中央帯でエントリーする場合は、逆行など覚悟の上で短く利を獲るスキャルピング前提で取り組み、急な値動きで値幅が伸びた場合は「ラッキー要素」として部分利確をしつつ、様子を見て伸ばす。
※レンジの場合、その後順調に伸びたが急に逆行、という現象が起きます。


↓↓↓ 改めてトレード方針 ↓↓↓

・節目でのエントリーを徹底
・レンジ極限値に近い節目ほど重視
・レンジとはいえ大型レンジ。ひと波を獲るだけでも80pipsとれたりするためこまめに利確&様子を見て入り直しがベター
・指標前は部分利確しておいて、指標で爆伸びしたらその値幅を小さなロットでいただくマインド
・指標前は部分利確しておいて、指標で爆伸びしたらその値幅を小さなロットでいただくマインド。指標での逆行を当然と受け入れたうえで。
・レンジ内での細かい波動をよく観察
(上昇5波、下降3波なのか、上昇3波、下降5波なのか。またそれが発生した位置はレンジの上側?下側?など)
・下位足でもトレンドレスな相場が続くようなら、いったん離れる。
・逆行されて節目を超えたら即損切り
 ※ナンピンしない
・巡行してブレイクしたら「部分利確」したうえでガチホ
 ブレイクしてもダマシで帰ってきたときに悲しくならないよう。。。

■注意
指標での急変動、またはその往って来いはレンジ抜け後は注意が必要。

なので「伸びたらラッキー」マインドにて謙虚に部分利確することを推奨します。
『もっともっとはケガの元』ですね(´_ゝ`)


■参考
 まだまだ急激な相場変動&大きなボラは続くとみています。

 そんな局面で役立ちそうな”トレード小ネタ”を貼っておきます。
 補足としてご参照ください
 ※相場に合わせてロング、ショートは逆にしてみてください。
 ※下落の方が急だ!とよく言いますが実は上昇も同様です。
  下落の方が印象に強く残るだけだと思っています。

①現在のレンジが200pips級の大型レンジとはいえ、抜け前にはボラが縮小していくような動きをとることが多いです。
とはいえ、大型レンジの中での"ボラ縮小"ですから60~80pipsほどの動きも考えられます。
値幅が期待できそうな故、安易にエントリーして含み益を傍観しているとその時点での小幅レンジ帯域やチャネル、下位足MAに抑えられて急に逆行ということもありますので要注意です。


②レンジ極限帯域でのトレードにどうぞ。急激にレンジ上下限を攻めてきた場合の参考になります。あと、レンジ抜けのダマシなんていうのはこういうことです。


以上です。
それでは、今週も慎重に相場監視して参りましょう!


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さいごに

"値動きの予想"ではなく、"このように値動きしたらこう対処しよう"とパターンを据えておくことが大事だと思います。
前者はギャンブルで、後者がトレードだと思います。

「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」大切ですね
(´_ゝ`)

それでは、本日も慎重に相場監視して参りましょう。

おことわり

本サイトおよびコンテンツでは個人見解による相場観を発信することで、多面的な情報取得の場のひとつとして活用いただくことを目的としております。
実際の投資における判断はご自身にてお願いいたします。

なお、私の目的は輪を広げることです。
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