【一日一問】自分の感情を知る_私はどんな時に喜ぶか
みなさん、こんばんは。Grounding Lifeの長谷川です。
昨晩、オンラインにて『リーダーのためのOpen Dialog』を開催しました。環境変化を『責任感』をもって乗り越えている組織リーダーが『本音』を話せる場所を、と起ち上げた今回の企画。
焚火を囲むように穏やかな空気の中、
しっかり立ち止まり『自分の気持ち』を言葉にする時間になりました。
自分の感情を『置き去り』にしていた
対話の中で、参加者のお一人が
『関わるクライアントやカスタマ、組織の声には常に意識的で、それに応えようと日々、駆け抜けているけれど…自分の感情というと言葉にならない』
と仰いました。
これは私がコーチとして、エグゼクティブコーチングをしている時に感じることですが、組織リーダーや経営者の方はご自身の感情よりも組織できめている『目標』にとても真摯で一生懸命。
ゴールを明確に持ち、日々そこに向けて全身全霊を傾けていらっしゃること自体は素晴らしいですが、その一方で『自分の人生』については『置き去り』になっていることがとっても多いのです。
そしてある時、ふと気づくのです。
『自分の人生ってなんだっけ。自分の感情って何だっけ。』と。
感情を深めていくと、人生の目的に繋がる
上記のようなコーチングのシーンに出会うと、私は徹底して『クライアントの感情』に焦点を当てます。
どういう時に、感情が沸くのか。それはどういう感情で、どんな温度か。
いつそれを感じたのか。
その時の感覚は『今』にどんな影響を与えているのか。
感情を深めていくと、一つの真理に突き当たる、と私は思っています。
それは『人生の目的』です。
ここでいう『人生の目的』とは『何のために、自分の人生を使いたいか』という人生の『使いみち』のことです。
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人生の目的を言葉にして、そこに従って生きていきたい、という方は多くいらっしゃいます。私もそうです。
もし、そこに興味がある方は、ぜひ『感情』を深く見つめてください。
人生の目的、にたどり着くには『どんな感情を味わいたいのか』という事を知っておくことが重要です。どんな感情を味わいたいのか、がわかると『それはなぜか』という問いが生まれます。
どうして、そういう感情を味わいたいのか。
その感情を味わうために、一番したいことは何か。
それは、本当か。
今日の問い
今日から数日間は、少し意図的に『感情』に焦点を当ててみましょう。こういう混乱期だからこそ『自分の本質』を素直に見つめる機会だと思います。
今日はこちら。
私はどういう時に『喜ぶ』のか。それはなぜか。
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