【一日一問】それは一体誰の声か。

みなさん、こんにちは。

Grounding Lifeの由香です。

今日は『声』について、です。

みなさんは、ご自身の中に『よく登場する独り言』ってありませんか。

例えば、

・頑張ればどうにかなる！

・私なら出来る、大丈夫！

というような自分を励ますようなものもあれば、

・どうせ無理に決まってる

・別に誰も期待してないよ、無理しなくてもいいよ

と自分を引き留めたり、エネルギーを落とすようなものも。

こうしてふと意識してみると『何かしらの声』があるんじゃないかと思うのです。

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コーチとして日々沢山のクライアント様とお話ししていると、このような『内側の独り言』が如何に多いか痛感されられます。

そして多くの場合『自分を引き留めたり、エネルギーをダウンさせるような声』が鳴り響いているのです。

今日皆さんにお尋ねしたいのはこの先です。

『その声は誰の声ですか？』

そうです、あなたの内側から出ている声なので、声の主はあなたですが、その声はおそらく『あなたを邪魔する何者か』が発しているだろうとあなたが想像して出している声です。

例えば私の場合、私を引き留める声は『どうせ誰も待ってないよ』です。これは私が『一人きり』になることを恐れるあまり、私の内側から出ている声です。声の主は『人気者をうらやむ誰か』のような感じです。敢えて何かに例えるなら小学生時代に私のことをからかっていじめていた高学年の男子（名前も知らない）の顔が浮かびます。

この顔を浮かべると、この声の主は実は私ではなく、誰か別の人の声だとわかります。この人に言われた一言が深く根を下ろしているので、まるで自分がそう思っているように感じてしまうのです。

かなり抽象度が高いのですが、私はこうした『内側の声』が一体誰の声なのか、という事に敏感です。

もし、本当の自分ではなく、誰か他の人の声だったり、自分を引き留めて同じ場所に居留まらせようとする何者かの声だとするなら、私たちはそれに付き合う必要はないのです。

誰の声を聴いて、誰の声に従って、どんな行動をするのか。

全ては私たちの選択です。

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コーチとして『人生』に寄り添う仕事をする時、私はこの『内なる声』に意識を向けています。あなたが本当はどうなりたいのか、どうありたいのか、何が邪魔してくるのか、その声は誰の声か。

そうやって一つ一つ人生を取り戻し、自分の人生に責任を持って立ち上がっていくクライアント様を見届ける時、私は本当に幸せです。

今日の問い：それは一体誰の声か。