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【一日一問】自分を整えるために私ができることは何か?

皆さん、こんにちは。Grounding Lifeの長谷川です。

昨日からの連続投稿で『自分を整える』という事について書いています。これは、コーチに限らず『プロフェッショナル』である上での必須事項だと思っています。

いついかなる時も、目の前のクライアントに対して全身全霊でいるために。私たちは『自分の状態』に意識を張り、整っているかどうかに自覚的であることが重要です。

昨日は『整わない時はどんな時か』という問いでした。

皆さんはどんな時に整わない自分を感じますか?

私は『子供たちから寂しい、こっち見て』というサインが出ているように感じる時、誰かに寂しい思いをさせているのでは、という不安が沸き、土台がぐらつくように思います。昨日はそこに『気づく』ということについて。

整わない自分を知る

まずは『その状態に気づく』という事が大切です。

私は今整っているのか、そうでないのか。

整っていないなら、それはなぜか。

自分に意識を向けることで、例えば『大切にしている価値観』をないがしろにしている可能性に気が付きます。忙しい日常の中で、意識が離れがちな『自分の人生において重要なこと』を取り扱うこともできるのです。

自分へのベクトルは、相手へのベクトルとなる

私はコーチとしてこの点を本当に大切に思っています。

自分自身に意識が向き、その状態に自覚的である、という事は、周り回って目の前のクライアントの方の状態に意識が向く、という事になるのです。

自分に意識を向け、その状態を整えると、全身全霊の自分で向き合うことができ、自分を使い切ることができるのです。

このことに気が付いてから、私はコーチとして一つ、地に足が付く感覚が増したように思います。目の前のクライアントに集中するために『今ここ』の自分に思い切りアンテナを立てるべきなんだ、と。クライアントファースト、とはシンプルにクライアントだけを注視することとは違うんだ、とわかったのです。

例えば、私の場合

私のぐらつきの要因である『人に寂しい思いをさせているという感覚』についてですが、私はそんな自分に気づき、整える方法として幾つかルーティンを持っています。

① セッション15分前からは、家族の喧騒から完全に離れる(部屋に入る)

② セッションの時間を子供たちにきちんと伝え、何時以降は話ができる、ということをお互いの共通認識にする

③ 子供の描いてくれた作品を身近なところに置き、繋がりを感じながらセッションの場に臨む

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そして、長期で出張が入る時や、学びの為自宅を離れざるを得ない時は、子供たちとの『心の繋がり』を形にしようと努力しています。

これはもちろん自分の『土台を整える』ためではありますが、同時に子供たちの心の土台に触れるような感覚でもあります。こういうことを大事にしているんだよ、ということをただシンプルに伝えることで、遠く離れていても気持ちは繋がっていることを共有したいのです。

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今日の問い

皆さんは、自分が整わない時に、何を試しますか?

これは『こうやれば必ずOK』という類のものではないと思っています。人それぞれで『整え方』は千差万別。自分にピッタリくる方法でできると良いですね。

私は最近『身体を使う』という事も試しています。気分が乗らない時、外に出たり、動いたりするのは億劫です。そんな時はストレッチやほんの少しのダンスでもいいのです。自分の体を楽に動かしてみると、案外気持ちが落ち着いて、まとわりついているものが取れるかもしれません。

今日の問いはこちら。

自分を整えるために私ができることは何か?


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