一日一問_助けを求めるとはどういうことか。
助けを求める、という事について自分の中にどんな意識があるだろう。
最近、息子が『やることないなー』と言ってはYou Tubeを見たがるようになった。見てはならない、とは思わないものの、長時間見続けることには何とも言えない悲しさと違和感を感じる。親として、いつも気になるところ。
時間があるなら、ドリルでもしたら、本でも読んだら、と思うけれどそういう言葉を子供たちはとにかく嫌うものだ。
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そこで上の娘に聞いてみた。
『こんな時、どんな風にするといいと思う?』
私にとって助けを求める、ということと、素直に意見を聞いてみる、は少し近い感覚がある。
娘は言った。
『何事も成功体験だよ。まずはめちゃくちゃ簡単な5分ドリルをやってみて、これ簡単じゃん、となればあとはもっとやりたくなるよ』
と。
そんな、簡単に行くかいな、と思いつつ、娘セレクトで『5分だけドリル』を購入。
息子に見せると『えーーー!やだ!!』と一言。そりゃそうだ。
まずは1ページでもいいからやってみようよ、と言うと『You Tube見てもいいならやる』とニヤニヤ。
そうなるよね、そうだよね。
えーい、それでもいいや、とにかく1Pでいいからやってみようよ、と言って、後は本人のスピードに任せてみた。
すると、あれよあれよでなんと、10ページも進んでいる!
娘は言った。
『ね、私の言うとおりでしょ』
本当に頼るべきは、12歳の娘だ…。
ちなみに彼女はその前の晩、これを読んだという。
うちの本棚に答えがあったとは。漫画、すごいね。
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