
世界一「ありがとう」が聞こえる会社の実現へ、代表奥山が語る不動産投資業界とGROUND estate
広報チームからご挨拶
皆様、初めまして。
世界一「ありがとう」が聞こえる会社の実現を目指す㈱GROUNDestateの広報チームです!
取締役田崎が中心に運営するyoutubeチャンネルは引き続き力を入れながらも、弊社社員の人柄や仕事にかける想いを知っていただく場や、未来の仲間探しやお客様へのメッセージを発信する場を作りたいと思いnoteを開設しました!
第一弾は、弊社の代表取締役社長、奥山のインタビューとなります。
自身が不動産業界に飛び込むことになったキッカケや、設立にかけた想いなどを赤裸々に語りました。ぜひご覧ください。
■これまでの簡単な経歴含め自己紹介をお願いします。
大学卒業、2010年東京ガスパイプライン(株)に入社し、高圧ガス幹線の維持管理業務でガス工場の整備やガス管工事の立ち合いや折衝など保守点検を担当していました。
当時、大学のラグビー部の監督に推薦状が届き、同社の立ち上げの一期生という中でバリバリ体育会系だった自分に白羽の矢が立ったことがキッカケです。
その後、2015年不動産ベンチャーに転職。
実は不動産ベンチャーに飛び込んだ理由は"自分自身が不動産投資を通じて破産しかけた経験"がきっかけでした。
東京ガス時代に先輩から会社の信用がある内に不動産投資をスタートした方が良いとアドバイスを受け、初めて不動産投資をスタートしました。
しかし、売り主側や管理側の不正などがあり思うような回収が出来ず、破産寸前まで追い込まれました。
なかば騙された様な感情がありましたが、それ以上に無知な自分に腹が立ち、この業界の知識をゼロから身につけたいと思い、入社を決めました。
実態を知ると、融資額を吊り上げられることは当たり前、入居していないのに入居していると嘘をついているなど、この業界の闇の部分を知りました。
不動産ベンチャーでの経験も積んだのち、自分と同じような失敗をする人を増やしたくない、とことんお客様の為になる不動産投資の実現を目指し、2019年8月にGROUND estateを設立しました。
■不動産投資で失敗しかけた張本人が作る不動産投資会社「GROUND estate」とは、一体どんな会社なのか?創業に込めた思いを教えてください。
不動産ベンチャー時代、不動産物件の仕入れを担当していましたが、率直に「お客様を守れない」そう思ったんです。
前職だけでなく、この業界は”利益追求型”が色濃く、融資額を引っ張れるところまで引っ張るのが当たり前で、価値の低い物件を無理やり提案し、お客様を破産させてしまうような危機感を感じました。
こんなことが当たり前の環境なのであれば、自分で「お客様を守れるビジネスをやろう」と思い起業しました。
私自身、大切な仲間と起業ができたこと、この業界及び前職での不動産知識を学べたこと、この様な重要な経験が早いうちにできたことにとても感謝しています。
当時、GROUND estateは現在取締役の田崎を含め、3人で一緒に起業をしています。
立ち上げ初期の代表からも「その正直さと経験が差別化になる」という言葉を受けて立ち上げをしました。
当初から曲げない考えとして、
「嘘をつかない」
「お客様の為にならないものは提案しない」
「利益を追うのではなくそこは後からついてくる。」
この考えを大切にしています。
他社と同じように利益追求型にすれば会社が大きくなっていくことは分かっていますが、そんなことはしたくないのです。

■奥山さんから見る不動産業界の実態や印象を教えてください。
先ほどお伝えした通り、利益追求型が当たり前です。
会社を守る事、社員を守る事は当然ですが、お客様を破産させてまでは度が過ぎていますし、プロ意識がないと思っています。
実際に自分の生活が良くなればいい、会社が良くなればいい、という考えの人を多く見てきました。
中にはお客様に”様”をつけず「客」という呼び方をする人もいる。
「あいつこの物件を買ったよ」 などの発言が当たり前にある業界です。
また、融資が必要になるビジネスという事もあり、不動産投資会社と銀行の間でもお互いの利益の為だけの関係構築や物件の仕入れなど、お客様の為を思う人が少ないのが実態と捉えています。
そんな中、GROUND estateのスタンスとしては、自分たちで足を運び自力で物件仕入れているかつ、業界経験および金融知識豊富な取締役田崎の信頼の高さがあるからこそ提携銀行が少なくてもやれていますし、お客様の為になる適正価格で販売をしています。
■そんな業界の当たり前に逆行し、とことんお客様のことを考え抜くGROUND estateのサービス領域および特徴を教えてください。
主に2つのビジネスを柱にしています。
①投資用不動産の販売事業(一棟も区分も展開)
実は一棟も区分もやれているのは業界でも珍しい立ち位置です。
我々のスタンスにもある通り、お客様に合わせたものを提案したいので、ご提案できる領域を広く持っています。
提案したいもの決めて提案している会社が多い中で、差別化になっています
②賃貸管理事業
弊社では築年数が古い物件をメインとしているので入居者獲得が難しいです。
だからこそ、泥臭く電話かけて仲介会社や企業を回って賃貸をつけていることもあり、入居率95%という水準を確保できています。築古でこの水準は業界の中でも高いと思っています。
築古の物件の方がキャッシュフローが出やすい為、お客様の利益になりやすいです。しかし、入居のハードルが高いため他社はやりたがりません。
そんな中、一棟だとしても全室入居が埋まるまでは弊社が保証するスタンスを貫き通しています。そのため、賃貸需要のエリア確認は念入りにしています。
学生時代のラグビー部で身に着けた、泥臭いプレースタイルが生かされているのかもしれません(笑)

■設立当初から筋をブラさないGROUND estateですが、当初から振り返ってみてどのような出来事がありましたか?
設立直後にコロナになったこともあり、金融機関の持ち込み制限など事態が発生しました。やりたいことがなかなかやれないことも多々ありましが、できない理由を考えるのではなく、その中で何ができるかを模索しながら乗り越えてきました。
金融機関を通さず、仕入れた物件を直接お客様に販売するなどして当時を乗り越えてきました。
2023年に前代表の退任をキッカケに自社株を私と田崎で買い取ったことをキッカケに正式に二人の会社になっていきました。
当時まだ未熟な組織だったこともあり、外部の組織コンサル会社にも入っていただいた時期もありましたが、事業に対する方向性と熱量が合わずすぐに契約を打ち切ったこともあります。
これらの波を乗り越え、お客様に向き合う姿勢を貫き続けたことでGROUND estateは成長が加速してきました。お客様の幸せが会社の売り上げ転換できる組織に変わってきていると自負しています。
だからこそ、幸せになれるお客様を増やしつつ売り上げを拡大する為にも新たな仲間を増やしたいと思い採用に力を入れています。
■採用強化のタイミングとのことですが、新たな社員および既存社員に期待することを教えてください。
自主性です。
この業界は様々な圧力に押さえつけられて動いている人や自己利益の為に手段を問わず動いている人が多いのが実態です。
そんな業界だからこそ、社員には流されず自分自身で成長する意欲を持ち続けてほしいです。
また、この業界は長時間労働が過ぎるところがあります。
私も田崎も効率の良く働き、プライベートな時間で自己研磨をしてほしいと思っています。ビジネスマンとしても人としても成長していってほしいですね。
効率よく働きながら社員の平均年収を上げていきたいと考えています。
今は平均年収800万円を目指しています。

■今後のGROUND estateの構想について教えてください。
お客様に弊社のサービスの良さを伝え続けながら、100億・200億円規模の会社を目指したいと考えています。
だからこそ「世界一ありがとうが聞こえる会社」というビジョンを掲げていますし、体現することが必須です。
お客様のことを一番に考える自主性のある集団を目指していきたいですね。
■最後に、GROUND estateで働くことに興味を持たれた方々に向けたメッセージをお願いします。
この業界において心身ともに成長できるのはGROUND estateだけだと思っています。
人間的に素直でいい人で何かにチャレンジしたい。
しかし、何から初めていいか分からない。という人がハマりそうだと思っています。
そんな人と働きたいですね。
また、取締役の田崎の研修レベルは非常に高いです。
金融知識全般、営業スキル・社会・政治など多岐に渡る知識を持っているので、研修でも不動産投資以外のことを語っています。
ぜひ新たな挑戦をGROUND estateでスタートしてほしいです。