『宇宙少女漂流記』第19週(第92回)

京子さんの身体に入ってから、クリステさんの動揺したセリフの息遣いが荒めになっているのは、京子さんの鍛えられた腹筋によって声量が大きくなってしまっているからという説も。

流石に80年も経てば、情報を処理するプロトコルも大きく変わっていると思われるので、これまでキャロットエンデバー号と地球の間で通信ができていたり、キャロットエンデバー号側の端末で地球のインターネットが閲覧できたりしたのは、当初からタイムトラベルを計画していた北斎船長が、2021年の通信プロトコルとの互換性を持たせるモジュールをあらかじめインストールしていたと考えられたりも。
(2101年のブラウザで2021年のサイトを開いたら、鬼のようにセキュリティ警告(この通信は安全ではありません的な)が出そうな予感しか)

有人飛行の癒し用にイケメンモデルのアンドロイドを作ったのは、開発チームの趣味か、あるいは力仕事をさせる体格を確保しつつ女性型にするのは無理があったからなのか。

クリステさんのアイドル好きを把握しつつ、居室の本にはアイドル関連のものを含めなかったのは、やはりチェルシーさん(あるいはキャロットエンデバー号計画関係者)の配慮なのかしらん。

2100年代にもユーチューバーとして生計を立てることができるというのは、現在の状況が続いた結果というよりも、歴史は繰り返すという事例なのかもしれない。

京子さんが産まれた後に、京子さんの両親がアジア戦争で亡くなっているということは、アジア戦争自体は半世紀ほど続いていたという可能性が。

クリステさんのリアクションに動揺して謎の叫び声を上げるアンドロイド01、もしかすると高度な感情を持っているのかもしれない説。

火星探査に向かうチームのストレスを軽減して、ミッションを確実に遂行させるのがアンドロイド01の目的だとすると、乗員の状況に異常が発生しても火星行きを強行するのはある意味では正しい動きなのかもしれない。
(フェイルセーフ観点では大いに問題ありだけれど)

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