『宇宙少女漂流記』第15週(第73回)

ダンスなどで三半器官が鍛えられていそうなもあちゃんが船酔いしているのが少し新鮮な印象の回。

AI(一応)である北斎船長の一存で(乗組員の許可なく)リミッターが解除されてしまうのは、昨今の自動運転技術にも通じる責任の所在の問題が根深そうだけれど、そもそも北斎「船長」の肩書きを担っているのだから船内秩序的には問題はないのかも。
(責任の所在という意味では、そもそもキャロットエンデバー号が民間船舶なのか、何かしらの政府機関の管轄下の船舶なのかというところも気になりつつ)
(次に権限を握っているチェルシーさんもAI(ある程度判断を仰ぐスタイルだけれど)なのは、もともとタイムトラベルを前提とした計画だったので、過去への干渉を最低限にするために、「人間」は超能力者だけに絞って任務に向かう計画だったという説も)

その後のタイムトラベルの説明で印象が薄まっているけれど、北斎船長が起動直後に「アナビスが干渉してくるのを避けるため」30分しか稼働できない旨をちゃんと説明しているという気づき。
(とはいえ、予測より随分と早く干渉されてしまったけれど)

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