『宇宙少女漂流記』第22週(第108回)

こんな局面でも網タイツとメガネを見逃さないアシモエ君と久我山先輩の様子を見ると、チェルシーを開発した動機をいろいろと邪推してしまったりも。

「ですねェ」や「素ッ晴らしい」など、口語での言い回しが字幕にも多く反映されているのも印象的な回。
(どこまでが脚本に書いてあったのかも気になるところではあり)

起動時刻になったタイミングで、チェルシーの意識はなくなったものの、身体は存在し続けているのは、完成した素体自体はこの時点で存在しているからという説。

以前の回で月の引力圏に入った(と報告している)ことが、今回月に引き寄せられていくことに繋がっているという、脚本の細かさも見事で。

SASはチェルシーさんしか起動できないという仕様が、このような非常事態に裏目に出ることが予想できなかった、ということも無いと思うので、今回のように緊急起動されることがなければ、何かしらチェルシーさんのバックアップとなる仕組みが導入されていたという可能性は。

このような非常事態でも落ち着いて状況を把握できるアイリちゃんの頼もしさが、セリフからも伝わってくるのがグッと来たりも。

次回予告での京子さんの戦闘狂(?)感が発揮されているのも、とても印象深くて。

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