死ぬほど好きになった人
ある人の話をスペースで聞いていたらスピーカーの1人が死ぬほど好きな女性がいたという話をしていた。
最初からお互いに好意があり少しの間付き合ったけど、仕事のタイミングで距離をとったらしい。いろんなすれ違いがあったし元に戻れるタイミングがあったりもしたらしいけど、連絡が来なかったり遅かったりお互いのタイミングが返事すべき時に出来なかったり来なかったりしたという。少し時間が経ってからその死ぬほど好きな相手が結婚したという連絡をしてきた時に、心の底から嬉しくてお祝いの言葉を送ったそうだ。
凄く簡単に書いたので、そのスピーカーさんの熱量は伝わらないと思う。でもそのスピーカーさんは今でも心の隅にその人がいるのは伝わった。すごく素敵なストーリーで、心温まるものだった。
この世の中に死ぬほど好きな人とはっきり言える人と恋が成就して、幸せに暮らしている人が世の中にどれだけいるのだろうか気になった。自分の事を考えてみるけど、今の妻が死ぬほど好きだったかと答えるとそうではないかもしれない、そこを通り越して愛とかってものになった気がする。もちろん好きという気持ちはあるし、愛しているともはっきり言える。
成就しなかった死ぬ程燃えた恋もその人を作り上げた一部となってるんだなって思った。いつも心の中にその人がいるんだろうなと思ってなんか切なくなった。どうせ生きるなら何事にも死ぬほど好きななって、死ぬほど楽しみたいなって思った1日だった。
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