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小さな人間と素粒子の気持ち

朝焼けを見てなんか感傷に浸った、別に鬱っぽいわけでも落ち込んでるわけでもないのに…もしかすると哀愁とでも呼ぶやつだろうか。日本語の弱い私には言葉足らず過ぎて説明しきれないのが悔しい。

そんな朝焼けを見ながら宇宙を考えていた、137億年だったと思うけどビックバンなるものが起きてからものすごい速さで宇宙は膨らみ続けてる。そんなスピードで膨らんでて、銀河だけで数えきれないくらいあって、その銀河には無数の星があって、その端っこ?の方にある地球って惑星で、朝焼けっていう小さな世界の一部を見て何か思うところがあった。

ほんとに小さな小さな世界で住んでるのに見えているものを『世界』と呼んでいて、それがすべてかのように振舞う。人との出会いや別れ、嬉しみや悲しみ、そんな小さな世界の小さな出来事を『世界』が押しつぶし来るかのように感じたり、すべての細胞が踊るように楽しく感じる。

宇宙スケールでみれば小さすぎて誰にも気が付くことのできない生物が、宇宙を揺るがすかのような感情を持って生きている。私たちの目では直接見れない素粒子がそれぞれの世界を生きていて一喜一憂しているとしたら変な感覚になる。

この小さな地球上で生まれて何世代も生きている人間は、この地球上で起こる事象のみで感情を揺さぶられる。でもこの21世紀は人間が宇宙へ歩を進める時だ。まだ開拓していない宇宙には私たち人間をおかしくするほどの事象が待っているのかな、なんて事を考えた朝だった。

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