【自己肯定感】ナルシスト寸前まで（笑）自分を大好きになる方法

　今週は人生で１・２位を争うレベルの嬉しい出来事があった。
　noteでも何度か記事にしてきたが、私はホームページ作成の勉強をしつつ、ホームページを作りたいという企業様を探していた。
　そしてついに企業様から仕事を受けることができたのだ。

　そりゃあもう、帰りは上機嫌で鼻歌まじりに運転してたよ。
「♫振り返れば数え切れないほどの思い出が溢れ出してくる～、合わせて１４個～♫」⇐めっちゃ数えてる！！
　そしたら、依頼主の方からSMSで「今後ともよろしくおねがいします」みたいなメッセージが来たんだよね。
　急いで返信しなきゃと思って、車停めてメッセージ打ってたんだけど‥突然涙が止まらなくなってね。

　別にメッセージに感動した訳では無い。本当に突然涙が出てきたのだ。「コレガ、ナミダ‥コレガ、ココロ‥‥」とか、初めて感情を知った悲しきモンスターみたいな事をつぶやいていたのだが、一人でボケ倒しても一向に涙が止まらない。
　３０分運転できないレベルで涙がボロボロ出てきて心底参った。頭の中は冷静そのものだったんだけど、本能レベルでは全然違ったんだな。

　嬉しさとか、今までの苦労とか、前職を辞める原因となった奴らへの「見たか！コノヤロー！」的な想いとか、本当に色々な感情が理性の蓋では抑えきれなかったのだろう。「うつ病の人が勝手に涙が出てくるって、こんな状態なんだろうな」とか、ボロ泣きしながら悲しきモンスターは考えたのだった（笑）

　何はともあれ、ただでさえ勘違い自己肯定感MAX野郎な私に、また一つ天狗になる要素が出来てしまった。

本当俺って何でもできちゃうんだなww

実際は何もできないから、普通のサラリーマンすら務まらなかったのだが、そんな事はどうでもいい。勘違い野郎だったからこそ、こんな感情が揺さぶられる体験ができたのだから。５０歳にもなるとこういう体験中々できないよ。
　結局自分の事を心底好きかどうかで、挑戦心とか継続力とか忍耐力とかあらゆるパラメータが変わってくるのだ。

　そこで今回は「自己肯定感の上げ方」についてだ。
　とはいえ、ここで今回の仕事が取れるまでの武勇伝っぽい事を語るほど、愚かではない。
　私のこの性格は、シンプルに両親に甘やかされて育ってきたからだww。私の生き様とは全く関係ない。

　私なんて飽きっぽいし、人とつるむの面倒くさがるし、それを補ってあまりある魅力に溢れてるし、結構お茶目だし、真面目だし頑張り屋さんだし‥⇐途中からめっちゃ褒めだしてる！？

　こんな人間になる為の初級者編をご紹介していこう！（あんまなりたくないなあ）

究極の自己肯定感アップはあるにはあるのだが‥

　本題に入る前に、最強の自己肯定感爆上げメソッドだけ一応紹介しておこう。それは

「自分との約束は絶対に守る」

これが自己肯定感をぶち上げるには一番早い。
「買い物に行ったらこれとこれとこれを必ず買う。買い忘れたら戻ってでも必ず買う。」
ぐらいの自分との約束でいいのだ。これの積み重ねが、「将来の夢」とか「資格取るための勉強」みたいな大きな達成目標に繋がっていくのだが‥

　実際これはかなり難しい。よく「人との約束を破ってでも、自分との約束を守れ」みたいな事を啓発本で語っているが、殆どの人が自分の都合より他人の都合を優先してしまうんじゃない？
　これは日本の教育でそう教えられてるんだから、仕方のないことなのだ。
　という訳で、これは難易度が高すぎるので、メソッドに入れない。もっと簡単にできる初級編を紹介していこう。

ネガティブになった時のルーティーンを決める

　ここからがようやく本題だ。
　我々はやることが無い時、暇な時にどうしてもネガティブな想像をしてしまう。でもこれは人間の性質上仕方がない事だ。
　狩猟採集時代は、暇な時に
「今日も餌がないけどポジティブポジティブぅ⤴」
とか抜かしてる輩は、普通に餓死してしまった（笑）。危機感を覚えて狩り場や狩り方を変えてきた人が生き残って、我々がいるのだ。

　この生理現象とも言える性質を過剰に重く受け止めて、「どうせ俺なんて⤵」と落ちてしまうのが、自己肯定感の低い人の本質だと思ってる。

　だから「暇でネガティブな想像をしてしまったら、違う行動を起こす」という習慣付けをしてしまうのが良いだろう。

　私が昔よくやっていたのが、ネガティブになったら
✅パソコンのテキストに思っている事を全て打ち込む。マジで全て。
✅その後焚き火の動画を見る
この１セットだ。
　なんでか分からないがイライラが収まらない場合は「なんでか分からないがイライラが収まらない」とそのまま入力し、それでも全然収まらずムカついてきたら「入力しても全然収まらない、ムカつくムカつくムカつく」と、ひたすら思ったことを入力していく。
　するといつか必ず書くことがなくなる時がくる。
　びっくりする位、頭の中がスッキリしてるぞ。
　そして、締めの焚き火動画だ。「1/ｆゆらぎ効果」で、すっかり心は凪いでいる事請け合いだ。

アニマルセラピーを応用する

　続いて２つ目。
　アニマルセラピーという言葉を聞いたことがあるだろう。動物とのふれあいによって人の心に癒しを与えるってやつだ。
　母親が赤ちゃんを撫でるのは、赤ちゃんが喜んでいるかのように見せかけて、実は自分自身の中でオキシトシン（癒やしホルモン）がドッバドバ出て、自分が気持ちよくなっているものらしい。
　そこでこの効果を応用した「好きなものセラピー」で、ネガティブな心をぶっ飛ばすのだ。

　フィギュア好きな人は、フィギュアを触っているだけで心が癒されるし、ぬいぐるみが好きな人はぬいぐるみを触っていれば、心がモフられる。
　つまり自分の好きなものにいつでも触れられる部屋を作っておくのだ。科学的なエビデンスは何一つ無いが、効果は確実にあると思ってる。

　ちなみに私は野球が大好きなので（得意とは言ってない）、ストレスボールを常時手の届くところに置いている。これをニギニギしてるだけで、心が落ち着いて右ひざを曲げながら、右足に体重を乗せ、視線は前方を見て、バランスを崩さないように軸を安定させつつ
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙！！！⇐砲丸投げすんなww

やらなかった事を後悔しない

　ここまでは、どちらかといえば癒やされるためのメソッドを書いてしまったが（笑）、次のメソッドは明確に自己肯定感を高める為の考え方だ。それは「やらなかった事を後悔しない」事だ。

　”やらない後悔より、やって後悔”っていう論がどうしても世の中では蔓延りがちだ。何故そうなってしまうのか？
　少し話はそれるが「マリッジブルー」ってあるでしょ。結婚数ヶ月前にうつ状態になってしまう症状だが、あれは結婚という事実を確定した為に、「他にもっと楽しい人生があったのでは？」という可能性が潰れてしまう事が原因らしい。

　つまり”やらない後悔より、やって後悔”論もそういう事だ。やらないという事実が確定したことによって、その他の可能性を損した気がするのだ。

　でも考えてみて欲しい。やらないという事実を確定させたという事は安定を確定させたという事だ。安定というのは別の選択肢がすぐに見える分、成功する確率が上がるのだ。別にネガティブなことでもなんでもないだろう。

　失敗したのであれば、やろうがやるまいが結局後悔はしてしまうのだ。どうせ後悔するんだから、やるかやらないかは性格の問題だ。現状維持して次なる事態に備えておくのか、動きまくって失敗しても立ち直るタフさを鍛えておくのか、あなたの性格にあった方法を選べばいい。そこに正しい正しくないは存在しない。自分らしさを優先すべきだ。

　自身の性格と行動のミスマッチを例えるなら、くまのプーさんが蜂の巣エアガンで破壊して
「何もせずに後悔だけはしたくなかった」
なんて言ってハチミツ食べてるようなもんだ。⇐世界観ww

最後に

　という訳で、今回は自己肯定感アップ初級編について語らせてもらった。
　うつ病や極度なネガティブ思考になる原因を、未だに「甘えだ」とかいう、脳幹まで筋肉に侵されてる奴がいるが、こういうのはビタミンDやセロトニンの分泌量等の意識とは関係ない部分で決まってしまう場合が多い。寒冷地にうつ病の人が多いのは、ビタミンDの生成量（日照時間に大きく左右される）が足りないからだ。

　だから、もし自分を好きになれず「人生損してるな」と思ってる人がいたら、精神面の改革より、序盤２つに挙げた脳内の神経伝達物質の改善に取り組むのが良いだろう。意識とか根性でどうにもならないことって、いっぱいあるよ。

　
　最後にこの記事を作っていて、いつか書きたいことが出てきたので、それについてお話したい。
　前半では「俺TUEEE」とかイキってみたものの（笑）、仕事をもらえた真因が、自分の努力や自己肯定感なんぞではないことぐらいは、理解している。

素晴らしい仲間に恵まれたからだ。

　一銭の得にもならないのに、私を様々な企業の方とマッチングさせてくれた前職の上司、無職の私に気兼ねなく接してくれた友人たち、そしてパチンコで稼ぐ私を何故か後押ししてくれた（笑）実家の両親‥
　よくクソガキが「お前、あいつの言う事ばっか聞いてるけど、あいつが死ねって言ったら死ぬのかよ～」みたいな事を言うけど、普通に死ぬ。上述の仲間たちが死ねって言うなら、超ナチュラルに死ぬと思うww
　それくらい感謝してもしきれない。

　今の私ではそういう記事を作っても、嘘くささしか出ないので書かない。でもいつか「感謝・仲間」を題材にした記事は上げてみたいね。