見出し画像

WEBマーケティングという仕事


こんばんは。

WEBマーケティングの仕事をしながら、チルアウトイベントを企画している鈴木偉大です。

今回は、僕が新卒から4年間仕事している
WEBマーケティング」に関して記載したいと思います。

月1以上イベント企画している間柄、

社外活動の場で、

「普段の仕事って何やってるの?」

「イベント会社やってる人ですか?」

と言われる機会が多くありました。

ただ平日のほぼすべての時間はイベントではなく、WEBマーケティングの仕事をしております。

私は新卒で株式会社ウィルゲートに入社し、
主にSEO対策(検索エンジン上で露出し、WEBサイトへユーザーを増やすための対策)から始まり、WEBマーケティングのご支援をする仕事をしております。

新卒からIT業界でマーケティングの仕事に携わっています。

経緯は就活時代、

「何がやりたいか」は決まっていない自分は

将来やりたいことが見つかった際に、マーケティングの力(その時には特に集客)は必要不可欠だ

と考え、当時市場が伸びていたWEBマーケティング業界に就職しました。

そんな職業柄、日々「マーケティング的な視点」であらゆるものを捉える習慣が身につき、イベントの活動やその他色々な活動に役立っています。


今回はそんな私が新卒から携わっている

WEBマーケティング

にまつわる活動を紹介したいと思います。


そもそもマーケティングとは?


マーケティングとは何を指すのでしょうか。

wikipediaでは下記のように記述されております。

「マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。」
引用元:wikipedia「マーケティング


なるほど。もう少しかみ砕いてみます。

ここで、「もしドラ」でも有名な経営学の大家、ピーター・ドラッカー氏の解説を紐解いていきましょう。

ドラッカー氏は『マネジメント』起業家精神』で次のように述べています。

「マーケティングの理想は、販売を不要にするものである。」
「未来は予見できない。ある程度予測できるという人がいたならば、今日の新聞を見せ、10年前にどれを予測できたかを聞けばよい。戦略計画が必要なのは、まさに我々が未来を予測できないからである。」
「起業家的な世界とは、自然物理ではなく人間社会の世界である。実際のところ、企業が利益によって報われる唯一の貢献、すなわち起業家的な貢献とは経済、社会、政治の状況を変えるイノベーション、真にユニークな出来事を起こすことである。」

マーケティングは、ドラッカーが言う「起業家的な貢献」に似ているかもしれません。

マーケティングとは単なる購買のプロセスというだけではないのです。

例えば僕が好きな「シーシャ」について考えてみます。

日本の歴史に目をむけると、シーシャを吸う文化は一昔前はなかったようです。ただ最近はシーシャ屋さんが軒並み新店舗がオープンし、今ではシーシャを楽しむ文化は若者にも根付きつつあります。

よくよく調べてみれば、一昔前は、本当に知る人ぞ知る人が、楽しむものだったそうで、日本人がシーシャを吸うのが身近になっているのはごく最近であり、様々な人や企業の努力によって普及しつつあるのです。

このように、今まで文化として存在していなかったものに対して「価値づけ」「魅力付け」していく活動も全てマーケティングの一貫であり、マーケティングが文化を生み出してきたといっても過言ではありません。

振り返ってみれば、私たちが理想とするライフスタイルを思い浮かべるものは全て、マーケティングの上に構築されているのではないでしょうか。

このようにマーケティングとは身近なものであり、変化の激しい現代において、最先端のマーケティングを理解し、仕事をしていくのはとても楽しくエキサイティングです。

さらにWEB技術やSNSが普及し、ブログやSNSを活用して「誰もが発信でき影響力を持てる時代」において、すべての人がマーケターになりうる時代なのではないでしょうか。

話を本題に戻すと、「マーケティング」とはそもそも価値づくりの商品設計から、お客様に届けるまでの活動全般を指しているのです。

お客様に「買ってください!」とこちらからプッシュしなくても、お客様から自然に買いたくなる状態をつくるためには、お客様のニーズに合った商品を、適切なターゲットに向けて発信していくことが大事です。

適切な人に(だれに)、適切なコンテンツで(何を)、適切な手法で(どうやって)届ける仕組みをつくることが大切です。

キャプチャ

そのために、商品開発から販売戦略の策定、広告宣伝に効果検証までの一連のプロセスを、一貫して計画して実行・管理すること。

すなわち、商品が「売れる仕組み」をつくることが、マーケティングの全体像を表しているでしょう。

では次にWEBマーケティングについて紐解いていきます。


そもそもWEBマーケティングとは?


WEBマーケティング」というと、

専門的で難しいイメージを持たれることが多いですが、観点を変えて考えると意外と単純です。

WEBマーケティングというのは簡単に言うと、
WEB上で価値創出し、人を集める事」です。

皆さんが普段スマホやPCを通じて

色々なサイトやSNS等を見ていると思いますが、

すべてそれらのWEBサイトやSNSが「WEBマーケティング」を実施した結果、みなさんはそこに辿り着いています。

こんなシーンは身近にあるのではないでしょうか。

「電車の行き帰りにスマホでTwitterを眺めていたら、フォローしている人がシェアしたメディアの記事に遷移して読了。さらに記事で紹介されていたサービス・商品ページへ飛んで、商品を知った。後日実際に店舗で購入した」

これらの一環の活動は、誰かしらが設計したWEBマーケティングの活動によってもたらされています。

そのような一通りのWEB上でのマーケティング活動をプランニングし、クライアント様のサービスや商品の認知度向上・付加価値向上のご支援をしています。

私の仕事はあらゆるノウハウや知見を活用し、企業様のWEBマーケティングのご支援により売れる仕組みをつくりビジネスを成功に導くことです。

ではWEBマーケティングでは具体的にどんな手法があるのでしょうか。

大きく分けると、手法は下記の2つです。


1.広告を出稿し人を集める

2.広告は出さずに人を集める


「1.広告を出稿し人を集める」は予算を投下してWEB上で露出します。

一定の予算が必要なので、法人向けのマーケティング手法であり個人レベルではなかなか手を出すことは難しいかと思います。


「2.広告を出さずに人を集める」は、
法人個人問わずだれでもできる施策です。


継続する意思と発想力があればだれでも実施することができます。


ではそれぞれをもっと具体的に掘り下げると、どんな施策があるのでしょうか。

1.広告を出稿し人を集める

 1-1.リスティング広告(検索連動型広告)

 1-2.ディスプレイ広告

 1-3.SNS広告(Twitter・Facebook・Instagram・LINE・Tiktok)

 1-4.記事広告

 1-5.動画広告

 1-6.アフィリエイト広告

 1-7.純広告

 1-8.その他広告(メルマガ等)


2.広告を出さずに人を集める

 2-1.SEO対策(自然検索対策)

 2-2.動画投稿

 2-3.SNS投稿(Twitter・Facebook・Instagram・LINE・Tiktok)

 2-4.その他(他サイトとのアライアンス等)


WEBマーケティング施策は本当に多種多様で上記に挙がっていない項目も多くございます。

またトレンドによって常に主流が変化します。

例えば今は飲食店を探す際、
「ググる」という行為から、Instagramを活用した「ハッシュタグ検索」という行動に若年層の情報収集手段が変わりつつあります。

それに伴い、自然検索対策から、
ハッシュタグ対策にマーケットボリュームが少しずつ変遷しています。


また、直近では「YouTube」や「Tik Tok」の利用者数がとても多く、そこに広告を出すことが最も効果が良くなると言われています。

そのような媒体上で影響力を持つ人を「インフルエンサー」と呼び、企業がお金を払って紹介をお願いする時代になりました。職業の一つに「インフルエンサー」といえるほどになりました。


以上のように、媒体や商材、時期や年齢層等によって、同じWEBの中でも様々なマーケティングプランが存在するため、どのようにプランニングしていくかによって結果に大きく差が出ます。

どんな規模感、商材の事業会社でも、
WEBサイトを作成し運営していくことが必要不可欠な時代となりました。

SNSも同様です。

今や個人でもWEB上で認知を拡大し、影響力を持つことが求められています。

テレアポや飛び込み営業は時代遅れで、お客様側から進んでWEBサイトへ訪れるように仕組みをつくり、自分たちのフィールドに持ち込んでから営業活動を実施するインサイドセールスこそが王道の戦い方です。

そんなビジネス環境の中、

「WEBサイトにアクセスを集めたいが、広告予算は使えない」

という法人・個人の方は非常に多く、そのような方々に対して、
WEBの専門家としてご支援することを仕事として活動しております。


お金を使って人を集める事は誰でも出来ます。

しかし、いかにお金を使わずに人をWEBサイトに集めるかが腕の見せ所です。

直面する悩みや課題は様々で、一つ一つ解決していかなければいくお仕事を実施しております。


おわりに


ざっくり「マーケティング」の概念の説明と、
WEBマーケティングに関して説明してきました。
本当に基本的な内容しか今回は紹介できていないので、複数回に分けて今までの知見を惜しみなく記事にしていきたいと思います。

またWEBやSNSに関するご相談・ご質問はいつでもお気軽にお問い合わせください。各種SNSにて、お待ちしております。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?