2019年を振り返る

2019年を振り返る

おはようございます、ひーせです。

2019年も残すところあと1日となりました。

今年は本当に色んなことがありました。

1月

国家資格コンサルタントの取得を目指して、日本マンパワーの養成講座に申し込んだのが昨年12月だったかな。
まだカリキュラムも始まらないので、これといった強い目的意識もなく、ベルリッツのTOEIC対策講座に通ってた。

仕事では、普段通りの業務に加えて、情報システムセキュリティに関するアドバイザリを同時並行で担当したり、それなりに忙しくやっていた。
でも、こんな疑問をずっと抱きながら・・・

「自分たちは所詮”駒”でしかない」

社員は人間であり、皆がそれぞれに感情や個性を持っている。
しかし、会社としてはそれを求めておらず、いかに会社に忠誠を誓い、意図通りに長時間働くか、ただそれだけだった。
メンタルをやられて潰れたら、不良品扱いを受け捨てられ、違う駒が補填される。

「こんな状態を少しでも減らしたい、気持ちよく働ける職場を増やしたい」

これがきっかけであり、自分を突き動かす気持ちなのだろう。

2月

ただただ仕事をこなす毎日。

前職では現場を統括し、顧客と直接折衝する立場だったが、昨年転職した現職ではそれよりも下の立場で淡々を支持を受けた仕事をこなすだけ。

管理職もぎこちなく頼りない動きが苦痛。
管理職の力量のなさによる無駄な作業が苦痛。
管理職の思いつきによる突発作業の連発が苦痛。

未来を見通した動きをしてきた僕にとって、明日の動きさえ見えない状態で仕事をし続けないといけない状態はまさにストレスフルだった。

管理職の理不尽なパワハラモラハラは日常茶飯事。
管理職に呼ばれるたびに血が引いていく感覚になりながらも耐える。

「実際に受け続けるとこんな感じになるのか」

自分の身体を実験台にして、いろんな状況を経験しよう。
そんな風に気持ちを切り替えて、引き出しを増やす感じだった。

3月

公認情報システム監査人(CISA)の試験勉強を開始。

仕事は相変わらずのペースでやりつつも、定時後にカフェにこもって勉強をする日々。国家資格キャリアコンサルタントのWebコンテンツも進めつつ、主軸はCISAの勉強に充てるという感じで、毎日コツコツ勉強。

仕事を通じてずーっとやってきていることなのに、資格試験となると全く気持ちが乗らない。仕事だと全力で気持ちが乗る。

この差はなんなんだろう?
おそらくは「意義を感じるかどうか」なんだろうな。

資格試験は取ってても単なる名称にしかならないと分かっているから、ずっと気持ちが乗らなかったけど、これ以上遠回りはしたくないという気持ちがあったから勉強にも身が入った。

「帰るまでに2時間だけ」

ダラダラやらずに、時間を決めて自分も追い込み集中していた。

4月

相変わらずCISAの勉強を継続しつつ、養成講座の添削1回目の締め切りに向けてWebコンテンツも進める。

そんな中、年に1回しかチャンスのないシステム監査技術者試験も受験。

ほんと僕はアホです。
完全に詰め込みすぎでした。

システム監査技術者なんて、これっぽちも勉強する隙間がなかったので、今回は受けるだけと諦め、他の勉強に注力した。

「選択と集中」です。

しかし、論述は本当に骨が折れる。
左利きである僕は、論文をスピード感持って書くことができず、頑張って書こうとすると腕がつりそうになるという感じなので、あれだけは本気で合格したいなら楽に書けるやり方を模索しないとダメだなと。

(当たり前のように試験は落ちました)

5月

公認情報システム監査人(CISA)を受験。

Webテストなので、試験会場に行き、受験票や身分証明書を提出していざ!
Webカメラ越しにアメリカにいる試験官とやりとり。
英語でやるんでしょってドキドキしてたけど、相手が日本語をタイプしてきたので一安心。試験時間は4時間。本当に長い。

試験を終え、回答の送信ボタンを押すと、すぐに結果が画面に表示された。

結果は合格

これで今年1つの目標は達成した。

それと同時に、養成講座のスクーリングが始まった。
初めましての方ばかりの中で、久しぶりに学生気分で勉強がスタート。

6月

養成講座のスクーリングで、本格的にロープレの練習を開始。

傾聴の難しさ、奥の深さを初めて知り、ワクワクする自分がいた。

「これは楽しいし、やりがいがある」

初めての学びの連続で、頭もフル回転!
手加減せず、全力出していい環境って本当に素敵。
養成講座の仲間もいい大人の集まりだったので、本当に恵まれた。

色んな人と会って話を聴いてという経験を積んでいくことが自分のためにもなると感じ、色んな人と会ってみようと奮起したのもこの頃。

HSP交流会に初参加してみたり、前職の方々と会ったり。

7月

養成講座のスクーリングも今月で最終回。
3か月にわたってやってきたけど、あっという間だった。
学びも多すぎたし、仲間がたくさんできた。

この経験は今後の人生においても財産になった

また、Twitterで知り合ったフォロワーさんと実際にお会いすることもスタート。今月は3名とお会いした。
この出会いがきっかけで今でもタイミングがあえばお会いできているので、本当に出会いに感謝だし、いい刺激をありがとうございます。

あ、会社の女性陣に誘われ、女子会にもお呼ばれされたな・・・
どうも中性的で話しやすいみたい。

8月

国家資格キャリアコンサルタントの試験勉強をスタート

仕事が終ったらカフェにこもり勉強の日々が再び始まった。
勉強の範囲も広く、何からやっていいか分からない状態だったが、1つずつコツコツと積み上げていくことにした。

また、Twitterのフォロワーさんと実際にお会いするのと共に、Zoomを使ってオンラインでお話することもスタート。
今月は8人とお会いしたり、お話したりした。

僕が人に会う理由はいろいろとある。

・キャリコンの勉強で学んだことの実践
・色んな人の価値観、思考に触れることで自分の引き出しを増やす
・自分の知見に対する相手の反応を知る(レベル感の確認)
・刺激しあえる同志とのめぐり逢い

実際に会ったり、話したりしてみてると、Twitterで見ている以上にその人自身が透けて見える。(相手が気付いてるかどうかわからないけど)

僕自身を金稼ぎのカモと見ていたり、うまく利用したりしようとしている人には本当にガッカリしたけど、人に関しても「選択と集中」は徹底していきたいので、そういう方は1回きりでお腹いっぱい。

逆に、会って話してみて更に惹かれた人は、今後とも末永くお付き合いしていきたいなーと思った。


9月

国家資格キャリアコンサルタントの試験勉強として、多田塾へ。

多田先生を通じて、自分の特徴やクセを知ることができ、ロープレに更に磨きをかけることができた。本当に感謝しかない。
そして、今後キャリコンの取得を考えてる人には、ぜひオススメしたい

試験勉強を継続するとともに、Twitterのフォロワーさんと実際にお会いするのも継続し、今月は5人とお会いしたり、お話したりした。

この頃、絡みがあったフォロワーさん達の動きに呆れ、嫌になり、Twitter自体を続けることに疲れていた。正直辞めようかとも思っていた。

・無知な人をターゲットに平気で騙して金を取る
・表面上はいい顔をして裏では平気で人をけなしまくる
・フォロワーの数でマウントを取り偉そうにする
・仲間内でワイワイやってるだけで中身がない

このタイミングで真面目なキャリア相談も受けるという転機もあり、思い切ってTwitter自体をビジネス寄りに切り替えた。
フォロワーについても「選択と集中」を徹底し、自分にとって悪影響を及ぼしてた方は潔く全員を解除した。

確かに反応は悪くなった。
でも、自分の心はスッキリしたから、それが正解だろう。
周りの反応ばかり気にしているのは何のメリットにもならない。

10月

国家資格キャリアコンサルタントの学科勉強と並行して、養成講座の仲間たちとロープレの練習も開始した。

多田塾で学んだことを意識することだけに集中し、ロープレに関してはそれなりに形になってきたのだが、学科の勉強時間が思うように確保できない
仕事も繁忙期に突入し、忙しくなってくるし、丸投げの仕事も多く負担もきつかったので、頭の中がどうしてもそっちに持っていかれる。

まさにジレンマ・・・

よく言われてる「過去問を6周は繰り返し解こう」とか、最初はやってやろう!と思ってたけど、時間的に不可能に近かった。
だから割り切るしかなかった。

・よく出る範囲に的を絞って枝葉は思い切って捨てる
・過去問は直近3回分を3周はやる
・論述も多田塾の教えにのっとるけど直近2回のみ繰り返す

それと並行してTwitterのフォロワーさんと実際にお会いするのも継続し、今月は7人とお会いしたり、お話したりした。

加えて、エージェント2社の門を叩き、国家資格キャリアコンサルタント取得後の道を模索すべく、転職相談も始めた。

今更ながら思うんです。

ほんと僕はアホです。
完全に詰め込みすぎでした。

11月

国家資格キャリアコンサルタントの学科及び実技(論述)試験。

試験会場とはいえ、大学というものに足を運ぶのが久々だったので、ちょっとした学生気分。試験会場に入り席に着くと、横も後ろも養成講座の仲間だったので、緊張もなく普段通りの気持ちで取り組めた。

が、しかし!!!

試験問題を見て、嫌な予感が的中。
理論の部分が顕著だったのだが、捨てた枝葉ばかりが出てしまった・・・

案の定、学科は1問足らずで不合格

「完全に切り捨てるということをしてはいけない」
今回、自分に足りなかった部分は明確にできたので、来年リベンジします。

国家資格キャリアコンサルタントの実技(面接)試験。

試験会場に着き、待合室に案内される。
試験説明が始まり、飲食禁止の説明も受けたのだが、会場が暑く乾燥していたため、口の中が乾いてしまっていた。
面接試験中、うまく話せるのか?と少し不安になった。

面接も実際やってみた感想ですが、ロープレとは全然違う!
クライエントの感情が伝わってこないので、とてもやりづらい。
あと、試験官が面接中にカリカリとメモする音も気になってしまい、面接に100%集中することができない状態だった。
口頭試問もしどろもどろになってたし、つかみどころがなかった。

結果としては合格

ひとまずほっとした。

12月

仕事に追われながらも、Twitterのフォロワーさんと実際にお会いするのも継続し、今月は10人近くとお会いしたり、お話したりした。

国家資格キャリアコンサルタントの試験も終わり、少しずつ具体的な動きを進めていこうと、AMEMIさんのオンラインサロンでも具体的な案をぶつけてみたり、色んな気付きをもらっては自分の中に落とし込んでみたり。
AMEMIさんやサロンメンバーには本当に感謝しかないです。

また、キャリアコンサルタントの先輩とも多く繋がれて、実際に色んな話をしたり、聴いたりしながら、自分なりのキャリコン像を創りだし、ビジョンを固めていくことができた
加えて、事業を展開してる方、コーチングをやっている方、カウンセラーをやっている方、会社員や主婦の方、年代や性別問わず色んな方と繋がれて、実際に話すことで色んな気付きを得ることができた

皆さん、僕と繋がっていただき本当にありがとうございます。
皆さんのおかげで今年1年で意識もガラッと変わり、成長を実感してます
本当に感謝の気持ちしかないし、今後とも感謝の気持ちを形に変えて付き合っていきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。

そして来年・・・

妻も子ども達もいる状況で、今の状況を変えてまで新たなことに挑戦するってなかなかできることじゃないし、うまくいく保証もないから怖いし不安だらけ。

でも、氷河期世代の僕にとって、「安定」なんて文字はないし、あったとしても周りから与えられるものではなく、自分の手で作り上げていくものだと思っている。
社会人のスタートから苦しい思いをし、常に周りから叩かれながらも、それを打ち負かして自分のキャリアを自分で作り上げてきたという自負はあるし、捨てるもんなんてない。
そういう意味で、乗り越えてきた氷河期世代は強いよw

人生はまだまだ長いし、自ら楽しもうと思えばなんぼでも楽しめる!
その楽しみは自分の手で創り出すからこそ楽しいしワクワクする。

それをずっとやってきたから、来年は「新たなスタート」の年にする。

しっかりと形にするまで、多くは語らないけど、

・今まで培ったIT内部統制の経験をフルに活かしキャリコンの道を創る
・企業領域を軸に、今まで以上に「つなぎのプロ」として活躍する
・同じような志を持ってるキャリコンの方にはどんどんノウハウを伝える
 (できれば何か一緒に仕事できるくらいに)
・色んな経営者の方との繋がりを大切にし、仕事を通じて貢献する

こんなことを意識しながら、どんどん形にしていきます。

今年繋がった方々、来年もよろしくお願いします。
これから繋がりたい方々、フォローして気軽に絡んでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ひーせ


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