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情報過多の時代に必要だと感じること


テレワークという働き方が増えてきた中で、
今までになかった「時間」を手にした人が多いと思う。

そんな「時間」を自己成長のために活かそうと、
SNSを頑張ったり、本を読んだり、セミナーやサロンに参加したり、
色んなインプットを頑張っている人も多いはず。

そんな中、こんな風に感じ始めているのだ。

気付かぬうちにインプット馬鹿になっていないか?


誰でも簡単に情報を収集することができる。
Googleなどにキーワードを入れて検索すれば、すぐに見れる。

だからこそ、ちょっとした問題提起をしたい。

何のためにその情報を収集しようとしているのか?
その情報はなぜ正しい、信頼できると言えるのか?
そんな疑問を少しは持ったことがあるだろうか?


普段から意識高く取り組んでいる人であれば、
疑いを持ってしっかりと確証を得ながら取捨選択しているだろう。
しかし、このような意識がない人は疑いを持っていない。
そこが非常に危険だと感じている。

では、意識がない人はどのように取捨選択しているのだろうか?

何のために:自分のために
どんな情報:自分に都合のいい情報、求めている情報
信頼性:有名人、界隈で人気な人だから信頼できる
正確性:皆が正しいと言っているから正しい
疑問:自分がいいと思うから疑問はない

たとえ話で書いてみたけど、上記を見てどう思うか?
何かおかしいと感じないか?

上記の場合、こんなところにリスクがある。

①自分偏重な情報しか入ってこない
②情報源に信ぴょう性がない
③周りの意見に流されている

実はこのリスクに付け込んだ詐欺まがいの行為をする人も、
SNS上では非常に多く潜んでいる。
僕自身もそういう場面に遭遇してきたし、
実際にお会いして色々と持ち掛けられたこともあった。
(フォロワー6万人でも実態はこうかもしれない)

こういう人は、このような行為をやりやすくするために、
・自分自身の知名度を上げる
・サクラを囲って自分を持ち上げさせる
・綺麗事の嘘を並べて信用度を演出する
など、自分を見せる手口には長けている。

何を信じるかは自己責任だけど、
自己責任だからこそ、こんなことが必要になってくる。

常に疑ってかかる。
⇒ネットや人が正しいとは限らない。
情報源の確からしさは常に調べる。
⇒論文や公的機関の発表など、裏付けをきちんと押させる。
正しい情報が得られる先を確保しておく。
⇒情報源や情報元の信用度は命となる。
情報の信用度を保つ。
⇒雑音を除去するなど、信用できるクローズドを作ることも必要。
自分の情報判断能力を高めておく。
⇒最終的にはこれが一番重要。

気付かぬうちにインプット馬鹿になっていないか?


そうならないためにも、一人一人が注意していってほしい。

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