タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「国立大学出身ミュージシャン特集」2022,9,12つまみ聞き

京大にポジティブなコンプレックスを持っているDJと旧帝大ロック選曲に心折れたDJ2人の音楽トーク番組。bayfm9の音粋(#キュウオン)月曜日。2022,9,12「国立大学出身ミュージシャン特集」タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)

【ピアノ・算数・英語・上野の森】
スー)イチ・ニッ・パー!128回を迎えました9の音粋でございます。スージー鈴木です。
ミ)ミラッキ大村です。
スー)今日は国立大学出身ミュージシャン特集をやりたいと思います。元ネタはこの方、メール来てます《イベントで何度がお会いしてるフカザワです》数か月前、イベントの後にこの方から「国立大学なんかエエんちゃいますか」って言われて、採用しました!フフ。しかしですねえ、あんまりなかったですねぇ。ヒャハハハハハ。
ミ)中々これがねえー、難しかったです
スー)楽勝だと思って。東大とか何人かいますからね、このペースで行ったらと思いましたが、中々大変でした。かなり検索しまくりました。
ミ)関西私立大学の方がいましたね。(※’22,6,6《関西私立大学特集》著者書き起こし「つまみ聞き」参照)
スー)ええ、もう全然多かった。国立大学を調べたら、88大学あるんですよ。でもね、ロックはあんまり広がってないですね。ハハッ。まぁ私は夏の甲子園でも公立高校応援する派なんですよ。あと、私が国立大学落ちた身なんで、そこはかとない憧れがあるんですけど、ロック的にはあんまり憧れではないですね。ロックとプロ野球は、国立大学にはあまり人材が豊富ではない、という事が判明したんですけど、臆せずに2時間なんとか国立大学で繋いでやって行きましょう。
ミ)行きましょう。
スー)まずはこの88校の中で私が思い入れがあるのは、私が落ちました、京都大学。1986年受験。見事に落ちました。なので、私の頭の中では最高学府は東大ではなく、京都大学。ハハハッ。
ミ)なるほどねえ。
スー)景気づけで京都大学から行きたいんですけど、ボ・ガンボスですよ。調べたら1987年にボ・ガンボス結成されてます。私‘86に落ちたんですよ。もしかして私が入っていて、ロック好きアピールしてたら、ボ・ガンボスのメンバーだったかもしれない。
ミ)ローザ・ルクセンブルクだったかも。
スー)そうそう、おーい!どんと!KYON!とか言って。大学の学部とか情報出しますけど、オフィシャルじゃないので間違いがあるかもしれません。すいません。どんととKYONが京都大学です。
ミ)どんとさん「平成教育委員会」出てましたよね。(※‘91-97レギュラー’00から年数回放送。フジTV、教育クイズ・バラエティ番組。司会ビートたけし)
スー)ハハッ!出てた出てた!あ、私ボ・ガンボスのメンバーっていうより、司会とかしてたかもしれませんね。いつかも別の曲かけましたけど、1曲目はライブでお届けします。まあライブがノリノリでございますよ。私はKYONという方のピアノが大好きで。これ聞いたら、もうKYONのピアノfeat.ボ・ガンボスって感じ。バックで弾いてるんですけど、もうほとんどメインですねハハハッ。これぞ国立大学!知的で全体を通じて何となくどっか批評性があって、さすが国立大学という感じがします。では88ある国立大学の代表としまして、私が最もポジティブなコンプレックスを持っております京都大学から。ライブで。
△京都大学♪BO GUMBOS『魚ごっこ』
スー)なんか響きに気品がありますよ。
ミ)ムフフフッ。
スー)京都百万遍バス停から歩いて行ってですね。フフフ。‘95発売アルバム「ずいきの涙~BEST OF BO GUMBOS LIVE RECORDINGS」からでした。これホントにKYONさんのピアノ、コピ―して出来なかったんです。♪トゥンタラランタン・シャンタンタラン~ていう。素晴らしいですね、ニューオリンズ風の。えー、東京に行きたいと思います。一番リクエスト、予想が多かったのがオフコースです。
ミ)うん、多かったですね。
スー)二人組時代は国立デュオですからね。小田和正さん東北大学、鈴木康博さん東京工業大学。メールやひこ・かくださんいつもありがとうございます《日本のボストン(※マサチューセッツ州ボストン出身バンド)という感じだ》今日かける鈴木康博さんの曲が、確かにボストンっぽいんですよ。マサチューセッツ工科大学のトム・シュルツっていうインテリのメンバーがいるんですよ。同じ構図なんですよ。東京工業大学は日本のMIT(マサチューセッツ工科大学)なんでね。私、知り合い多いんですよ、東工大。
ミ)あら。
スー)いいですよ、宴会の時なんか。きれーいに計算してくれますから。日本で一番算数得意な人間集まってますから。(☆MITを飲み会の割り勘上手というのはどうなの^^;)
ミ)ハハハッ、そういう理由?
スー)ハハハッ。オフコースは美奈子with妹さんパンみさんタマタマさんバラードきりんさん清水のマサキさん、皆、東工大に言及してますね。もう1曲、文系で行きますと東京外大。東京外大と言えばタケカワユキヒデですね。オレンジマフラーさんくもみんさん。1曲目オフコースは鈴木康博さんが作った『一億の夜を越えて』。この番組月曜9の音粋も128回ですから、128の夜を越えましたけど、レベルが違う。一億!算数得意やから。
ミ)ハハハッ。
スー)一億くらいすぐ暗算できるんですよ。いつか小田和正系の曲かけましたけど、これはもうホントに日本のボストンですね。ボストンは日本の大岡山ですね。東工大がある。次は‘79バージョンのタケカワユキヒデ『HAPPINESS』ゴダイゴがバックやってるバージョンなんです。是非ボーカルに注目して聞いて欲しいんですよ。タケカワユキヒデっていう人は、ホントに英語で歌いたくって、日本語が嫌だったらしいんですよ。
ミ)ああ。
スー)だからこの『HAPPINESS』、割とヒットしたんですけど日本語の所は、ハハッ正直なんかタルそうに歌ってるんですよ。ミッキー吉野もかなり指導したらしいんですけど。ただ、サビの英語の所になると、グン!と生き生きするというね。やっぱね、これが東京外大かな。タイトルに現れてる。1曲目は『一億』っていう算数強いっていう事と、『HAPPINESS』サビの英語の部分で歌い方めっちゃ元気、ていう。これぞ東京○○大学のパワーかと。東京○○大学メドレー。
△東工大・鈴木康博:♪オフコース『一億の夜を越えて』△東京外大・♪タケカワユキヒデ『HAPPINESS』
スー)日本語と英語のノリの違い。♪こんなーにひーろいー、んんーと思ってたらサビんトコで英語がパーン!と来て、ここぞ!
ミ)確かに。
スー)ハハッ。真面目に言うと、‘70年代はそれ位「ロックは英語で歌うもの」という観念があって、で、東京外大英米語学科ですから、もう英語ぺラッペラな訳ですよ。
ミ)そうですね。
スー)ハハ、なーんで日本語なんかで歌わなきゃいけないんだ、って感じがあったんだと思いますね。
ミ)ゴダイゴでも葛藤はあったでしょうね。
スー)そうそう。で、それをミッキー吉野さんのプロデュースで「売れる為に」まずは『ガンダーラ』だと言う事でね。この曲も売れましたけどね。その前はオフコース。ま、あんまり学歴学歴って言うのもナンなんですけど、東工大の理系が作った音っていう気がしますわ。ボストンっぽいと言いましょうか。今聞いたらホントに音がいい。ビックリしました。
やっぱり東京○○大学と言えば、東京藝大ですよ。
ミ)藝大だ。
スー)ちょっとこれ、ミラッキさんの世界かもしれませんけど。坂本龍一「B-2ユニット」っていうアルバムを当時、貸レコード屋で借りて、もうホント音が良くてびっくりしたんですよね。これはどういうアルバムですか?‘80 B-2ユニット。
ミ)‘80YMO引っ張りだこの時期に、坂本龍一がやりたいアルバムを作らせてもらうなら、YMO次のアルバムを作るよ、という流れで出来たアルバムです。
スー)村井邦彦さん(☆’22,7,18音粋ヒストリアインタビュー特集→著者書き起こしnote参照)の話ですよね。私もYMOファンで教授のソロアルバム聞いてみようと貸レコード屋に行って、びっくりしたんですよね。なんだよこれは?って。
ミ)わからないですよ。
スー)ただね、音が良かったんですよ。
ミ)うん。
スー)メール来てます。坂本龍一には沖縄のうーさん村ちゃん、清水のマサキさん。「B-2ユニット」の中で『ザットネス ゼアネス』っていう曲。東京藝大の上野の森ン中に迷い込んだような。これ多分若い方これ聞いたら、夢に出て来ると思います。
ミ)フフフフ。
スー)変わった歌!なんですよ。本人のボーカルあるんですけどね。僕は好きです、皆さんはどうですか。お前を上野の森に連れてってやろうかぁ~。
☆Thatness and Therenessは哲学的だろうという事からの造語。
△東京藝大・♪坂本龍一『Thatness and Thereness』
スー)皆さん起きてますか?中2の時貸レコード屋で借りて、いやあびっくりしましたねえ。おーなんだろう、新しい世界に広がって行くなって感じがしましたね。
ミ)私は‘90年代に聞いたんですが、やっぱりなんだかわからないなあと。でも今聞くと凄くポップ。
スー)ポップポップ‼これ絶対ポップ。『Thatness and Thereness』は当時からポップって感じしましたモン。後にねテレビで一回dip in the pool(※’83-’97,’06-甲田益也子・木村達司の音楽ユニット)がカバーしてて、良かったんですよ~。さすが東京○○大学、知的ですよね~。

【ミラッキゾーン】
☆旧帝大7大から選ぼうと思ったが、オーケストラ、クラシック音楽家は多いがロック関係は見つかりにくかった。いくつか頑張って選曲。

△東北大・編曲:石川皓也。原曲はビゼー1/3程作り替え。‘71NHKみんなのうたで放送。
椎名林檎もカバー。6/8拍子に注目。♪大庭照子『小さな木の実』
△東大・♪小椋佳『オナカの大きな王子さま』みんなのうた’75。三連符のリズム。

☆ミ)ビーイングを牽引した人。ジャニーズ歌謡。スー)‘98みがある
△阪大・明石昌夫編曲:♪V6『over』

☆予想メール⇒バラードきりんさんからありびっくり。
△岩手大・♪日食なつこ:『致死量の自由』
△一橋大・水野良樹(いきものががり)主宰プロジェクト:HIROBA×講談社企画「OTOGIBANASHI」5曲中1曲♪歌唱・吉澤嘉代子『哀歌』/小説「Lunar raonbow」小説・作詞皆川博子 編曲世武裕子

スー)10時台は中国・四国地方国立大学漫遊記をお届けします。
【22:00台前半 中国・四国地方国立大学漫遊記】
スー)Twitter食糧部長さん《裏のアパートで熱狂的な阪神ファン、うるせーよ。なにが「勝ったぞー」だ、バカ》と。ハハハハッ。
ミ)ハハハハッ。
スー)なんかプロ野球もポストシーズンに。今日は月曜ですが試合あったんです。マリーンズも勝ったんですけど、なんか、去年とか一昨年とかみたいにドキドキする感じが、もう無いんですね。(☆スージーさんはマリーンズファン。オンエア時点で5位^^;)
ミ)フフフッ。
スー)あんまり、番組制作に影響するような感じになってない。なぜかなぁ~~?なぜかなぁ~~?スーッとしてますねえ。音楽に集中できる秋でございますね。
ミ)フフ、はい。
スー)この30分間は中国四国国立大学漫遊記。一番予想が多かったのが、何と島根大学ですよ。村ちゃんさん沖縄のうーさんバラードきりんさんファックスで、れいかさんそして、腹ペコあおちゃさん流山のクマクマクマさんブルートパーズさんすれからしさんまーさん清水のマサキさん、っていう超常連がこぞってofficial髭男dism。メンバーの3人が島根大学なんですって。
ミ)はい。
スー)皆さん予想は『宿命』とか多かったんですけれど、今年の髭男が中々イイんじゃないかという事で、2022年の曲をかけるという、ナックルカーブみたいな変化球になります。(☆えー「月曜9の音粋」は最新曲をかけると”変化球“という番組です^^;)。この間テンポが速いと言う時に『ミックスナッツ』の話が出たんですけど、今日はですね1月に出た『Anarchy』って曲をかけたいんです。これが中々イイんですよ。
ミ)スージーさん気に入ってましたね。
スー)はい。是非聞いて頂きたいと思います。僕ねぇ思ったんです。私と同世代若しくは上の方々はちょっと、髭男とか米津玄師とかは抵抗感というか「私向きじゃない」と思う方が多いかもしれないと。という事で50-60代向けに、この曲の魅力を説明するフレーズを考えて来たんですよ。
ミ)なんでしょう。
スー)今から言うのはデマ、ウソですよ。…この曲は実はね、沢田研二の為に作られたんですよ。’82『6番目のユ・ウ・ウ・ツ』にするか『Anarchy』にするかって言うので、渡辺プロダクションが『6番目のユ・ウ・ウ・ツ』を選んだらしいんです。…『Anarchy』っていうこの曲はね、ホント’82の沢田研二にピッタリ!な感じが僕はするんです。ロックで退廃的でちょっとヤバい感じ。ですので島根以外の方々や、official髭男dismにちょっと距離を感じる方々は「これは沢田研二の為に作られた」と。沢田研二は鳥取出身でその横の島根大学の若者が山陰地方のヒーローに対して作った、という仮定で聞いて下さい。中々イイんですよ。じゃ次の曲は…デマですよ!次の曲は‘82沢田研二で『Anarchy』。
△島根大学・♪official髭男dism『Anarchy』
スー)カッコいいですねえ。メールずうとるびから始まるさん《スージーさんは確かミュージシャン所縁の学校を巡るのがお好きだと思いますが、本郷にある東大赤門前で記念撮影しましたか?》東大赤門行ってないな。あのねぇ旅するといいんですよね、ここか!北海道大学デッカイなあ!とかね。弘前大学渋いなあ!とかね。いいんですよ、フフフッ。こっからは中国四国地方大学出身の作家メドレーという事で、検索しましたら小森田実さんが山口大学出身でしたね。そしてあの方九州大学大学院行ってますから、このゾーンに持って来いの経歴でございます。いろんな曲作ってらっしゃいますが、『SHAKE』SMAP 懐かしー!ミ)これはいいですねえ。
スー)編曲はCHOKKAKUさんですが、作曲並びに編曲素晴らしいですね。今改めてSMAPの『SHAKE』を聞いてみたいと思っております。リスナーから来てますね、aiaiさん冒頭に読みましたフカザワさんも小森田実さんと。皆さんよくご存知でありがとうございます。私は検索して知りました。ハハッ。次は私も知ってました。千葉と言えば市川のインテリ、サエキけんぞうさん。徳島大学歯学部でございます。一人だけイロイカさんがリクエスト。次の曲も作詞サエキけんぞう。一回リクエスト特集でかけたんですよね。山瀬まみ『ゴォ!』フフッ。これはアレンジ凄いんですけど、歌詞サエキけんぞう作曲奥田民生っていう。フフッ。
ミ)すごいタッグですね。
スー)ハハッ。という訳で、中国四国地方国立大学出身の夢の作家メドレーでございます。
△山口大学・小森田実作曲:♪SMAP『SHAKE』
△徳島大学・サエキけんぞう作詞:♪山瀬まみ『ゴォ!』
スー)大騒ぎの2曲でした。
ミ)はちゃめちゃアレンジ連発でしたね。
スー)そうそう。やっぱり奥田民生『大迷惑』のスピンオフみたいな感じしましたね。
ミ)山瀬まみさんのユニコーンカバー聞きたくなりました。歌いこなしが凄い。
スー)歌が上手いですよね。今日一番興味のある大学が次ですね。鳴門教育大学。見ましたよ、Googleアースで。もうホンットいいトコあるんですよ。淡路島と四国の間の大毛島っていうトコありまして、めっちゃいい環境!
ミ)島にあるんだ!へえー!
スー)大毛島。チャットモンチーのメンバー二人福岡晃子さんと高橋久美子が鳴門教育大学。4年間あそこで勉強したら、どんな感じになるんでしょうねえ、教師になるんでしょうね。で、徳島商業かなんかの先生になってね「君かあ!川上憲伸くんて。聞いてるよ、野球上手いねんてね」とかって。
ミ)ハハハッ世代がぐちゃぐちゃになってますけど。
スー)「米津玄師くんかあ、君音楽やるんやて」
ミ)ハハハそっちなら、まだわかるハハ。
スー)橋本絵莉子さんは鳴門教育大学ではないんですね。チャットモンチー何回かかけてますけど、この曲『橙』なんて読むのかと思ったら「だいだい」なんです。ホント素晴らしい曲ですね。この素晴らしい曲があの素晴らしい環境の鳴門教育大学から生まれたと思うとね、やっぱりいいですよ~。
ミ)15年前になるんだー。
スー)2007年。(※’11から)2人組になりますけど、チャットモンチーは素晴らしいバンドです。大袈裟に言うと日本のポリスっていうのかなあ。数少ない、3人しかいないんですけどバンドのアンサンブルが素晴らしくって、あと、なんと言っても橋本絵莉子さんの声ですよね。From鳴門教育大学からお届けしたいと思います。
△鳴門教育大学・チャットモンチー♪:『橙』
スー)あー鳴門の渦潮の香りがしますねえ、いいなあ。鳴門教育大学。ブルートパーズさんからチャットモンチー予想リクエスト貰ってます。この方パール兄弟も書いてますんでここの流れはぴったり。サエキけんぞうさん。いやぁいいですね、チャットモンチー。
☆髭男、King Gnu、川谷絵音、月9で意外にかけてるトーク^^;

スー)鳴門教育大学は国立でしたねー。という訳で素晴らしいロックンロールは教育大学から出て来るんじゃなかと。
ミ)そこに繋がる訳ですね、まさか!エエ―ッ⁈
スー)ハハハハッやっぱね、教師ですよ。聖職と言われるね。「君か川上憲伸くん、野球上手いって聞いてるで」言ってみたかったな徳島商業の先生になって。最後のパートはですね、九州に行って、教育大学ロックを探してみたいと思います。
ミ)ハハ、はい。

【ラスト・ゾーン EDU⁈】
スー)EDMってあるじゃないですか。(※シンセ等を使ったダンス・ミュージック)
ミ)はい、音楽のジャンル。
スー)EDUってどうですか。教育大学。
ミ)ハハハッ。
スー)福岡教育大学、武田鉄矢。《中退はしたんだけど、長年の功績で名誉学士》なんですって。はにこさんからの情報です、ありがとうございます。このコーナーはmoonyさんのメールに沿って答えて行きたいと思います。まぁ武田鉄矢ですよね、海援隊。金八先生。かけてなかったので『贈る言葉』をかけようと思います。moonyさんがね、ここを中心として引っ張って行くと、武田鉄矢の上の所に岸田智史『重いつばさ』って書いてあるんですよ。金八先生の次に流れたのは新八先生です。
ミ)元々岸田智史さんが金八先生をやる予定が、ツアーで忙しくて出来なくて、武田鉄矢さんが。
スー)そうそうそう。九州に行くって言いましたが、岸田智史さんは京都教育大学。これも国立でございます。EDU!ハハハッ。金八先生Part1’79『贈る言葉』海援隊に続いて、‘80,4月から始まった「1年B組新八先生」のテーマ曲岸田智史『重いつばさ』。福岡から京都にEDU・教育大ロックを続けたいんですけど、もう一校重ねていいですか?
ミ)なんでしょう。フフ。
スー)フフフ。仙八先生ってのがありましてね、シブがき隊とか出てたんです。これ長かったんです。4クール1年やったんです。でね、前半に宮崎美子が出てたんですよ。役名が「安子先生」「あんこ先生あんこ先生」って言いましてね。熊本大学ですよ。moonyさんはリクエスト書いてますよ。岸田智史→武田鉄矢→宮崎美子。でねえ、家にあったんですよ。近田春夫がプロデュースした宮崎美子のラップ。曲名は『タカラ本みりん』。ハハ。
ミ)ハハハッCMソングですね。
スー)ハハッそのままなんですけど、めっちゃいいですよ、めっちゃいい。この言い方もどうかと思いますけど、めっちゃ可愛いですよ。
ミ)偶々、僕も最近聞いてた。スージーさんの選曲で「あー!あれじゃないか」ハハ。
スー)何を言ってるんですかぁ、私リアルタイムで買いましたよ。
ミ)買ったんですねー。皆さん、これ今サブスクで聞けますからね。
スー)あ、そうですか。高田馬場のムトウっていうレコード屋で買いましたよ。A面が『だからDESIRE』でB面が『タカラ本みりん』。へッへへ。『重いつばさ』も買いましたよ、シングル盤。夢の九州国立大学メドレー、一部京都でございます。仙八→金八→新八の順で流しますね。
△熊本大学・♪宮崎美子『タカラ本みりん』△福岡教育大学・武田鉄矢♪海援隊『贈る言葉』△京都教育大学・♪岸田智史『重いつばさ』
スー)いやあ、EDUいいですねえ。
ミ)フフフッ、1曲目の宮崎美子さんだけ、異色でしたよ。
スー)久々に聞くと、可愛いですねえ。ラップ。あとねえラップの譜割りも、吉幾三みたいんじゃなくて、かなり本格的。さすが近田春夫。
ミ)うん。’87っていうのは早いですね。
スー)高田馬場の駅前で買いました、宮崎美子『タカラ本みりん』。買っとくもんですねー。まさかこのレコードもラジオでかけられるとは思ってなかったでしょう、ハハッ。当然bayには無かったですよ。
ミ)しかも『贈る言葉』と『重いつばさ』と並んでかけられる。ハハ。
スー)ハハハッ!あの、宮崎美子から海援隊の落差激しかったですね。お化けナックルカーブでしたね。
ミ)(『贈る言葉』)イントロの♪チャ~、じゃないよ。ハハ。
スー)♪チャ~、じゃねえよって。さ、最後はこんだけ(※ガサガサ音)メール来てます。みんな大好き。
ミ)なんだかんだで、今日は予想が当たってる方が多いような。
スー)フフだから、今日はベースが少ないから。ハハハッ。
ミ)ハハそうだそうだ。
スー)鮎川誠、九州大学農学部。私も何回かシーナ&ザ・ロケッツとか、鮎川誠を大好きだっていう話をしましたけどね。“鮎川誠になりたいボーイ”でしたから。(☆鮎川誠が好きだったスージーさんは中学生時代、定期入れに鮎川誠の写真入れていた^^;)
最後は鮎川誠ソロアルバムを聞いてみたいと思っております。福岡でサンハウスというバンドで活動してたと。東京に行かないで福岡で成功するっていう夢があったんですって。
ミ)うん。
スー)その最中にシーナと結婚して、シーナの実家北九州の若松。私、行きましたけどね。そこの商店街で子供も出来て暮らしていたら、シーナのお父さんが「東京へ行って来い」と。鮎川誠インタビューに「あんた、未練がある事あるの?なんで東京で勝負せんね。福岡で人気あったっちゃ、日本じゃ誰も知らんばい。勝負は東京でせんね」という風に、義理の父親に言われたらしいんです。
ミ)凄いな。
スー)そうそう、泣けるんです。ドラマにもなりましたけどね。で、東京に行ったら大成功。YMO人脈の力もあって、大成功。もうこのジャケットカッコいい!「クール・ソロ」っていうライブ盤アルバムがあります。シーナ&ザ・ロケッツのライブの中から鮎川誠のソロパートを抜き出して、アルバムにしてるんです。日比谷野音かな。これがカッコイイんです。‘82高校1年生の私に戻って、ま、2年前にはB-2ユニット聞いてびっくりしていた少年が、段々ブルースとかロックとか言いやがって、こういうので憧れて行くという当時の流れでございます。まずギターがカッコいいんですけども、『GOOD LUCK~JUKE BXER』2曲メドレーにしたいと思います。ギターカッコいいのは当たり前。いつか言ったようにシーナ&ザ・ロケッツのドラムとベースは日本屈指のリズムセクションなんで、まあカッコいいんです。が、今回注目したのはボーカルでございます。2曲目エンディングの所で「JUKE BXER」を鮎川誠がシャウトするんです、めっちゃカッコいいですよ。ある意味ギターよりカッコいいです。アルバム「クール・ソロ」メドレー。
△九州大学・♪鮎川誠『GOOD LUCK~JUKE BXER』
スー)国立大学、いいですね。知的でなにか批評性があって深みがある。ありがとうございます。来週は《エコー大好き特集》。 ===終了===

★月9ならではの特集。Eccentricな切り口と思いきや、聞き応えのある選曲で2時間を穏やかに堪能できます。’71みんなのうた~’22髭男の曲まで、むしろ不思議な入口だからこそ、発見がある名曲ぞろい。’22髭男『Anarchy』はロックで退廃的でちょっとヤバイ、‘82沢田研二曲という、高水準の褒め言葉も納得する。

☆来週(9/19)《エコー大好き特集》ボーカルのエコーはもちろん、いろんな楽器のエコーも含めて、リバーブ、ディレイ、残響。エコーを楽しむ2時間。
☆再来週(9/26)はリクエスト特集!詳しくは、Twitter等参照。
☆番組特製サイン入りステッカー⇒なぞかけ大賞:いちろうさん・シェア大賞:サリ―さん

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