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会議でケータリング利用の際に紙皿を使いますか?

今は在宅が多いので、ほとんとないと思いますがBULLという海外ドラマを見ながら反省したことがあります。

BULLは陪審員の心を読むプロで、裁判の際に同席し陪審員を自分たちに有利な方に誘導します(と言ったら語弊があるかしら)

翌日の裁判に備えるためにオフィスで飲食をする場面がよく出てくるのですが、その時に陶器のお皿を使っていました。カトラリーはプラスチックの方が多いのですが、グラスも本物のよう。

オフィスで打ち合わせをしながら、夜ご飯を食べて、翌日に備える。お酒も出ることもありますし、食べ物もプラスチックに入ったものではなくお皿に取り分けてあって、食事らしい様子です。ロケーションさえ違えば普通の会食。

そこで、私の上司はこういうものを求めていたのかと納得。本国CEOや本国のお偉いさんたちとAPACの予算会議がある前に、その一年で自分たちが何をしたいのかを絞り込み、プレゼンを作成していきます。

そのために各チームのヘッドと毎週会議をしていました。ほぼ丸一日缶詰状態。

当然ながらランチに外に出ることもないのでケータリングです。CEOによっては、ランチはそれぞれにしようという方もいらっしゃいましたが、急なランチ手配は大変なので、ランチ手配の依頼がない時は、遅くとも前日には再確認します。

日系の会社や、日本人が多い会議、会議参加者の役職レベルが違う場合はお弁当の方が好まれますが、外国人が多い会社や外資系だとPlatterと言って大皿に盛った食事で好きなものを自分で選んでとる方が好まれるようです。まさに、同じ釜の飯状態。

プラスチックや紙皿が付いてきたりもするので、洗う手間も省けるし秘書としてはそれがいい!

そう思いますよね♪

もちろん、紙皿で出すこともありましたが、ある上司は陶器のお皿を出した方が好きみたいでした。会社の銘柄が入ったお皿やカトラリー、コーヒーカップがオフィスにあって、使わない手はないのです💦

フランス系の会社ということもあるかもしれませんが、食事はやはり大切。少しでも本物に近い状態にしてあげることも秘書の心づかい。

終わった後は洗い物大変だ〜って思ったりもしまし、なんで私がここまで…って忙しい時は思います。

上司の立場に立ってみたら、ストレスがたまる会議の時だからこそ、陶器のお皿にステンレスのカトラリー、サラダやフルーツなどの健康的で酵素が取れるもの、そしてタンパク質もしっかり取れるサンドイッチのPlatterや、日によってはピザパスタ・ローストチキン。当然、フランスでは食後のスイーツは欠かせません。それにコーヒー・紅茶という様子で、ある意味フルコース☺️

秘書はカフェやレストランの給仕係ではない!

ごもっとも。

私も忙しいときは、とほほ・・・って思ったりすることもありましたが、そう思っていると相手にも伝わるんですよね。

今となって考えると、一歩下がって見直して、清々しい心でケータリングの手配、給仕係を毎回できていればよかったなと反省です。部下から上司への労い!?おもてなし!?とでも言いましょうか。

秘書の基本であるお客様対応がしっかりできていなかったんだ、心の余裕も足りていなかったと、今思い返すと猛省。媚びへつらう必要はありませんが、相手の立場に立って、相手が気持ちよく仕事ができるように秘書としてできることは何だろう?と常に考えていると、一流の秘書になれるのでしょう。

ケータリング手配について、皆様の考え方・心構えを転換する一助になれれば幸いです。

では、ケータリングについては追ってまた資料などまとめるようにしますね。オフサイトについてもまとめたものをアップしていないので自分への宿題は2つ!皆様に何らかの貢献ができますように、しっかり活動いたします:)


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