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社員紹介

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ゼネラルパートナーズ(GP)で働く社員たち、「GP JIN」の紹介記事をまとめています。
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記事一覧

制度のはざまに立ち向かう。本当の意味の差別・偏見のない土壌づくりを目指す理由

制度のはざまに立ち向かう。本当の意味の差別・偏見のない土壌づくりを目指す理由

きっかけはインド。広く社会のためになるような働き方をしたいと思うように

▲インターン先のインドにて

現在の仕事に行き着いたきっかけは学生時代にあります。

高校生のとき、中国に約2週間渡航し、初めて物乞いの方を見たときの衝撃が忘れられません。

そのころから、自分の育った家庭環境からも、貧困問題に関心を抱くようになり、大学入学前には国際協力の世界で働き、貧困問題を解決したいと考えるようになりま

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終わりのない、学びへの楽しさ ──彼女が障がい者雇用事業のトリコになった理由とは

終わりのない、学びへの楽しさ ──彼女が障がい者雇用事業のトリコになった理由とは

始まりは中学時代、身近な環境に解決できない問題があると気が付いた

▲学生時代は、家庭環境で苦しむ子どもたちへの学習支援や居場所支援に
取り組む

東京・御茶ノ水にあるゼネラルパートナーズ(以下、GP)リドアーズ・ベネファイお茶の水は、統合失調症の方と難病の方が通う就労移行支援です。私は、2019年6月から日本唯一の統合失調症の方専門の就労支援サービスであるリドアーズで、副施設長を勤めています。(

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「誰もが自分らしくワクワクする人生」を。ソーシャルベンチャー代表の信念と経営改革

「誰もが自分らしくワクワクする人生」を。ソーシャルベンチャー代表の信念と経営改革

「誰もが自分らしくワクワクする人生」を目指して。14年間で感じた変化

2017年4月、新たに掲げた「第二創業期」。企業理念である「GP CREDO(以下、クレド)」やロゴを一新してまで伝えたかった当時の僕の想いは、”ソーシャルビジネスをもっと生み出そう”というものでした。

2003年に会社を起こしてから14年間、「障がい者の良き認知を広める」というミッションのもと走り続けてきました。その中で僕

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障がいを理由にあきらめない。外に出て声をあげ目指す、誰もが希望を叶えられる社会

障がいを理由にあきらめない。外に出て声をあげ目指す、誰もが希望を叶えられる社会

ブランディング統括局の矢嶋志穂。「GPまろえもんレポート」をはじめ、さまざまな場所で車椅子ユーザー120cmの目線から、見て、聞いて、気づいた情報を発信しています。一方でパラスイマーとして活動し、大会で新記録を更新することも。陸上でも水中でもパワフルに活動する彼女の、これまでの歩みと信念を紐解きます。

仕事も資格も失って──障がいを発症して一変した生活

▲就労やスポーツの現場だけでなく、特別支

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弱さを開示できれば、組織は強くなる。次世代のための社会変革に挑む、支援員の姿

弱さを開示できれば、組織は強くなる。次世代のための社会変革に挑む、支援員の姿

ゼネラルパートナーズ(以下、GP)の就労移行支援事業「リンクビー秋葉原」で活躍する、森一彦。海外の駐在員も務めた彼が、障がい者の就労支援にたどり着くまでには、大きな苦労がありました。今回はそんな森が、当事者研究を始めたきっかけとなった過去の出来事や、GPで実現したい社会について語ります。

レールを敷くのではなく、本人自らが変わっていくための支援を

▲人生最後の仕事として利用者が自分らしく生きる

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ゴールテープはスタートラインへ。 初期メンバーふたりが語るサイトリニューアルの裏側

ゴールテープはスタートラインへ。 初期メンバーふたりが語るサイトリニューアルの裏側

2019年2月、ゼネラルパートナーズは障がい者のための求人転職情報・雇用支援サービスサイト「atGP(アットジーピー)」をリニューアルオープンしました。オープンさせたメンバーはどんな想いを抱き、チームとして歩みを進めたのか。サイトオープンの裏側について、スターティングメンバーのふたりが語ります。

就労機会の拡大に向けた第一歩、ついにサイトがリニューアルオープン!その裏側は?

▲構想から約2年か

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6年間の寝たきり生活を経て──しいたけ工場アスタネで見つけた、いまを楽しむ働き方

6年間の寝たきり生活を経て──しいたけ工場アスタネで見つけた、いまを楽しむ働き方

しいたけの栽培から販売までを行う、ゼネラルパートナーズの就労継続支援A型事業所アスタネで、スタッフとして活躍する篠田直樹。双極性障がいの激しいうつと躁に振り回された彼が、アスタネと出会い、2019年現在の活躍に至るまでにはたくさんの出来事がありました。障がいと向き合いながら働く今、彼が語ることとは。

仕事でチャレンジを重ねた日々が一変。突然生じた理由のない苦しさ

▲1時間に1mm成長するしいた

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好奇心がキャリアの指針。海外での経験を活かしながら、今に全力で向き合うふたり

好奇心がキャリアの指針。海外での経験を活かしながら、今に全力で向き合うふたり

前職まで海外のNPOに勤めていた齋藤功一と、海外でソーシャルビジネスに関わっていた村上奈々子。ゼネラルパートナーズ(以下、GP)では、多様なバックグラウンドの社員が増えるに連れて、ふたりのような海外志向を持った社員も増えてきました。今回はふたりの海外経験とそのキャリアに迫ります。

社会人になったあの頃、私たちは働く場に海外を選んだ

▲シリアで滞在した村の地域リソースを、現地パートナーと開拓する

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「就労意欲のあるすべての障がい者に就労機会を」ひとりのパパが辿りついたミッション

「就労意欲のあるすべての障がい者に就労機会を」ひとりのパパが辿りついたミッション

ゼネラルパートナーズでメディア事業部のリーダーを担う宍戸塁。数年前まで完璧な“仕事人間”だった彼が、家族との時間を大事に生きることを決心した背景には、子どもの障がいの発覚というできごとがありました。自分が死んだあと、この子はどうなるんだろう——そんな不安の中で、宍戸が見出した答えとは?

ある日、息子がほかの子と少し違うことに気がついた

▲生まれたばかりの息子と。この子のためにもっと仕事を頑張ろ

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自らの経験がドラマに。地域おこしを通して気づいた「自然体でいることの価値」

自らの経験がドラマに。地域おこしを通して気づいた「自然体でいることの価値」

2019年2月6日にNHK BSプレミアムで放送される、貫地谷しほりさん主演の長崎発地域ドラマ「かんざらしに恋して」。そのモデルとなったのが、就労移行支援事業「シゴトライ・リンクビー大阪」で働く杉山佳恵です。島原での地域おこしの話から、どんな思いをもってGPに入社したのか、語ります。

「地域おこし協力隊」で島原へ。頼まれたのは甘味処の再建

▲ 2016年3月、夫とともに島原へ移住した頃

株式

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社会の中で居場所をつくりたい。マネージャーの彼女が「福祉と民間のはざま」で働き続ける理由

社会の中で居場所をつくりたい。マネージャーの彼女が「福祉と民間のはざま」で働き続ける理由

ゼネラルパートナーズで活躍する女性マネジャーのうちのひとり、鈴木房子。「あえて話すほどのキャリアでもないけれど……」と前置きしながら、いつも笑顔で働く裏にあった想いや葛藤を話してくれました。今回は、ゼネラルパートナーズの中でも長い社歴を持つ彼女のキャリアをひも解きます。

学生のころから漠然と、働く女性にあこがれをもっていたけれど

▲2005年、まだ創業間もないゼネラルパートナーズへ入社

私が

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「多くの障がい者に働く場所と機会を提供する」No.1にこだわる営業マネジャーの挑戦

「多くの障がい者に働く場所と機会を提供する」No.1にこだわる営業マネジャーの挑戦

障がい者の家族や友人がいるわけではない。当事者でもない。それでも障がい者の雇用に情熱を燃やす人がいる。森田健太郎は、ゼネラルパートナーズで法人営業のマネジャーを務めています。「多くの障がい者に働く場所と機会を提供したい」そう話す森田が、自身を変えた体験やGPで実現したいことを語ります。

新規事業立ち上げに惹かれて転職、それがたまたま障がい者の雇用支援だった

▲法人営業統括マネジャー 森田健太郎

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