神経•筋肉疾患にみられる症状•徴候

アルツハイマー主な症状

認知障害

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、認知症の原因疾患として代表的な疾患の一つ。
アルツハイマー型認知症では脳における異常な変化を認めるようになり、慢性的かつ不可逆的な経過で記憶力や思考力の低下を来すようになる。
アルツハイマー型認知症はまれな疾患ではなく、65歳以上の７人に1人が同疾患。

パーキンソン病主な症状

ドーパミン不足が原因と考えられる進行性の変性疾患

•静止時振戦
•すぐ歩き出せないすくみ足
•小刻み歩行
•突進歩行
•仮面性顔貌
•筋固縮
•前屈姿勢
•押されるとすぐ倒れてしまう

様々な錐体外路症状が見られる

重症筋無力症

主として、神経筋結合部のシナプス後膜に存在するアセチルコリン受容体に対する自己抗体が原因。

•筋の性易疲労
•筋力低下

筋力低下は、持続的運動により増悪。
急速により回復。

筋力低下は、日内変動があり、午後に増悪することが多い。

初症状は、眼瞼下垂。(まぶたが下がる)

重症例では、呼吸筋麻痺になることがある。

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