サバンナに落ちる巨大な稲妻

画像1 窓の外を流れる雨雲を見ていて思い出したのが南部アフリカの雨季の嵐。日中、強力な太陽光に熱せられた地表はそこかしこで上昇気流を生み、空には幾つもの巨大な積乱雲が成層圏目掛けて湧き上がってゆく。やがて日が暮れると、大雨と共に天を切り裂きながら無数の稲妻が大地へと走るのだ。サファリの空と言うと、広大なサバンナ・巨大な夕日・アカシアの木やキリンのシルエットみたいなものが連想されるが、力強さではあの雷雨に勝るものはない。写真はある年の12月、ボツワナのセントラルカラハリ動物保護区でキャンプ中に撮影したもの

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