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Бефстроганов ビーフストロガノフ:ロシア サンクトペテルブルク

ロシアに行って以来、たまに家でも作るのがビーフストロガノフ。ロシア語では、ビーフの部分の「бефс」は「牛肉」ではなくて、「~風」っていう意味らしく、ビーフストロガノフは「ストロガノフさん風」という意味だそうで、何となく、ハヤシライスみたいな名前の一品と理解しています。スメタナという、マイルドなサワークリームが決め手です。我が家の近所のスーパーでは、中沢のサワークリームが売っているので、こちらの商品よく使うのですが、スメタナと比べると、ちょっと酸っぱい印象。

と書いていて、思い出したのが、マケドニアのサワークリーム。マケドニアでヨーグルトが食べたくてスーパーに行ったのですが、飲むヨーグルトは売っているのに、固形のヨーグルトが見つけられず、間違って買ってしまったのが、サワークリームのБимилк Павлака(マケドニアはキリル文字なのです)。よく見たら英語でSour Creamって裏に書いてあったのでがっかりしたけど、食べてみたら味は全然酸っぱくなくって、むしろギリシャヨーグルトみたいな濃厚なまろやかさでとてもおいしかったのです。マケドニアの伝統衣装を着た少女のちょっとアナ雪風キャラクターのイラストが付いたかわいいパッケージのサワークリームで、すごくおすすめです。イラストが見られるように、下記のリンク2つ張っておきます。(マケドニアのめちゃくちゃおいしいスイーツ、トレレチェについてはこちらから

さて、ロシア。豪華絢爛だというモスクワの地下鉄が見たくって、モスクワとサンクトペテルブルグを訪れました。サンクトペテルブルグはピンクや水色、緑の淡い色の建物が多くってかわいい!ヨーロッパ!という感じ。エルミタージュもため息が出るほど、素敵でした。サンクトペテルブルグは芸術の都って感じ。

寒いところはご飯がおいしいという私の持論通り、サンクトペテルブルグもご飯がおいしかった。ロシア料理の代表的逸品のビールストロガノフはご飯と一緒に食べたり、

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マッシュポテトと一緒に食べたりします。パプリカの入った炊き込みご飯風おいしかったー。

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サンクトペテルブルグに出かけたのはまだ秋だったのですが、寒かった。ちょっと歩いて、カフェ入って温まって、またちょっと歩いて、寒いからカフェ入って、で、最後はおなかもすいていないし、のども乾いていない。でも寒いからカフェに入りたい。しかし、お茶でおなかはタプタプって感じ。けれど、寒いところはケーキもおいしいという持論通り、ケーキもおいしかった。特にチョコ系のスイーツが絶品でした。

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ロシアといえばチェブラーシカだけど、手作りのかわいいチェブマトリョーシカも売ってました。チェブグッズ買い占めるぞ!とやる気まんまんでしたが、思っていたほどチェブラーシカグッズは、ロシアでは売っておらず(ちょっと絵本や映画と顔が違う、手づくりのものはお土産屋さんで売ってますが。)、いわゆる純正のチェブグッズは日本のほうが手に入りやすい模様です。まあ、純正のチェブラーシカのグッズのお土産需要がないのかもしれませんが。。。手作りのチェブラーシカ土産はそれはそれで、味が深くってどこかノスタルジックでかわいい。1匹連れて帰ってきました。

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こちらは「血の上の救世主教会(Храм Спаса на Крови)」というロシア正教の聖堂。おどろおどろしい名前なのは、ロシア皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建てられたから。

ロシアっぽい玉ねぎ屋根の色使いが淡くってとてもかわいい。教会の中は、打って変わって、コバルト&ゴールド!青と金がメインとなっていて、モザイクと宗教画が所狭しと描かれている豪華絢爛な内装になっています。

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