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お家に帰るまでが遠足。

Anencephy御来場頂きまして誠に有難う御座いました
色々堅苦しい話はさておき
私としてはかなり腹を括っていた個展でした
去年実質個展を2回立て続けにやらせて頂き自分の人生において公私断捨離的でもあったし新宿眼科画廊様の夢遊っ子の夢ではイラストレーターとしてアーティストさんのサポート側としてやらせて頂いた展示すると言うコンセプトと奥の小部屋には秘密の花園を開花させた
それこそ処女作『Re:Born』だった
この絵本のコンセプトは私が私になる為に私が生まれ変わる事が必要で一度死んでみなけりゃわからないし大切な何かを全て手放した時何が残るのか?と言うことを自問自答していた
これに関してはインタビューしていただいたので是非読んで欲しいです
https://note.mu/music_art_n/n/n313fef20847a

創作とは想いがあるから想いを形にすると言う行為で神聖な儀式でもあると感じています
どれだけその想いの純度が高く真摯に対峙できるかと言う葛藤の中で私は創っています

そしてヴァニラ画廊様の埋φ葬ノレ。
『Re:Born』の源画展といっても過言ではありません
本来Re:Bornは私が毎月描いていた最終13枚の絵の断片をコラージュし13を1にした作品達です
描き起こしは女の子と男の子とストーリーに必要不可欠な大事な脇役さん達
そんな生まれ変わった生まれたことへ返信した私を埋葬しなければならないとこの個展を極力鮮度と心身ともにかなり迅速に表現しました
心に宿り続けた天使との約束は意地でも果たしたかったからだ
挙句自爆したりもしたが自暴自棄こそ私の生きる糧だったからだ
この世界で呼吸するとお互い浪費が過度過ぎて死んでしまう
人には致死量があってそれは環境であってもそうだ
そんな時私をいつも救ってくれたのは
言葉と絵と音だった
香りは付随する
大学時代三大欲求の排除という人体実験を自らに施した時期がありその経験から欲求に対しての生々しい嘔吐感や潔癖が悪化してしまった
そんな中全てに於いて夢や希望を喪失してしまい虚無感にかられ生きる屍でしかなかった
鏡に指を触れた自分が本当にそこにいるのか?
自動ドアによく感知されない私は存在してるのか?
誰かの記憶や記録に残っているのか?
そんな時出逢った歌があった
この曲で私は少しずつ身体を知った
肉体を知ってしまった私は心を知りたくなった
私は脳がなくなってしまったんだ
だから心もなくなってしまった
そんな中集約した意義が今回のlピース足りない『Anencephy』所謂『Anencephly』
私自身=lがそこにいなかった
と気づいた瞬間ラヴレターを綴った訳で生まれたのが今回の時空だった

正直もう前回の夢遊備忘録に綴ったけれど
この世界に絶望し過ぎていて呼吸が浅くなるんだよ
自分が生きてること自体が何かのlピースだけれどどこにも当てはまらせてくれないから
安堵感なんてどこにもないし
家族は別だし友達は少なからず
友達って言う言葉の意味もあやふやだし
疑心暗鬼甚だしいし
欲が爆発しているし
世界を殺すより私が死んだ方が優しい世界になると今でも死にたいって言う希望は心に住んでる
私はとても狡いし諦めが悪い
メンヘラと総称されるのは不快でしかない
私は私なりに私のペースで世界に向き合いたい
向き合って出逢いや別れがあるけれど
私なりに生きて生きたいです
それは私を生んでくれた両親に言われた言葉で心に決めました

『なんで私を2人で生んだの?』
『仲間が欲しかったから』

そう言われた時私は2人の仲間だったのかと言うかまだ答えは出ていないけれど

不眠症だし夢遊するし過去のトラウマがフラッシュバックしてパニックするし酒浸りで精神薬飲むと創作むずかしいからアレルギーの薬プチプチして酒で促して記憶失くすしか罪悪感の払拭というか今は方法がわからないけれど少しずつ嘔吐しながら
世界に触れたい
そんな事を想えるのは想わせてもらえたのは
貴方に出逢えたからだよ

またねっ

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