人を理解するのに、大切なたった1つのこと
こんにちは。埼玉県のデイサービスでリーダーをしている後藤です。
2人の育児をしたり、デイサービスの運営をしたり、noteを書いたりしています。
今日のテーマが、
人を理解するのに、大切なたった1つのこと
についてです。
人間の悩みは、4つと言われています。
仕事
健康
お金
そして、
「人間関係」 があります。
今日はこの人間関係について。
友人であったり、同僚や上司・部下、恋人、家族、PTAなど。
私も多くの悩みを抱えてきました。
管理職をしていて、メンバー同士の人間関係を見たり、聞いたりしていて思うことがあります。
それは、コミュニケーション・ミス、つまりは、
勘違い が多いということです。
私も、組織内で1on1ミーティングを導入し、メンバー1人1人と普段の振り返りをしていますが、人間関係では「勘違い」が多いです。
勘違いの原因は、コミュニケーションの量と質に問題があります。
勘違いは、仮説を立てる→勝手に解釈→勝手に事実になる。
の順で作られます。
仮説:部長は、部下のことを会社のコマくらいにしかみていない
↓
勝手に解釈:今日も、目を見て挨拶してくれなかった。やっぱり、大切に思われていない。
↓
勝手に事実となる:部長は、部下のことを会社のコマくらいにしかみてない
という具合です。
このような、誤解を作らないために大事なのが、
「相手を知る」
ということです。
この相手を知るという行為が難しいんですよね。
私の中でのこの問題の答えは、
相手の目に見えない部分を理解しようとすること
です。
人って、目に見えていないこと、体験していなことを理解するのが苦手です。
車を運転するようになって分かったのですが、自転車に右車線を走られるとものすごく邪魔です。
また、車道を自転車で横断する時には、一時停止をするか、後方を確認してから出ないとかなり危ないのですが、後ろを確認しないで、横断する自転車がかなり多いです。
また、
普段、家で育児や家事をしない男性は、意識しないと奥さんの苦労が理解できません。
起きてから、幼稚園に送るまでの苦悩とか
幼稚園のお迎え〜旦那が帰ってくるまでの怒涛の家事ラッシュとか
夜泣きの対応とか
経験上、体験するとこんなに大変なことはないのですが、やらないとwからないことは多いです。
庶民から見たら、羨ましいお金持ちや芸能人の生活も当事者からみたら楽なことだけではないでしょう。
なので、人を知る ためには、
相手の目に見えていない部分を理解しようとすること
が大切になってきます。
youtube講演家として、有名な鴨頭嘉人さんは、講演の中で
「部下の声にならない声を聞けない上司は最悪」
という風に言っていました。
相手が出す、雰囲気、オーラ、言葉、行動などの見えている部分の背景にある、想いや価値観、エピソードを汲めるかどうか。
人間関係を深めるのに、普段から意識できるかで未来の人間関係が変わっていきます。
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