菊地病?という病気をご存じでしょうか?

私の知り合いの方からの話だが、昨日の出来事をそのままご紹介しよう。
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知り合いの娘さんが、昨日、菊地病を再発したらしい。過去にも、り患したことがあるとのことだった。

今回も頸部の痛みと発熱がでたので、つくば市の緊急外来を確認したら、メディカル病院だったので、急いで娘を連れて行ったらしい。時間は午前9時過ぎ。娘さんは数週間前にコロナに感染していたらしい。しかしながら、症状が全く違うので、娘さん自身は、「コロナではないな」と感じていたらしい。
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メディカル病院は、緊急外来で、受付をしたのだが、発熱の症状を伝えたら、受付で「コロナCOVID-19 陰性だった診断書」がないと診察できないと説明された。
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メディカルでは、コロナの高原検査が予約でいっぱいなので、ほかの病院で、ウイルス検査をしてこなければならない状況になったらしい。
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娘さんも発熱にぐったりしたので、いったん、自宅に帰り安静に。
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つくば市内のいろいろなところに調べて、娘さんの様態を見計らって、夕方、午後5時ごろに、抗原検査に谷田部の病院へ。これも待たされて終わったのが午後7時頃。
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知り合いの娘さんは、本日、ようやくメディカル病院で診察を受けるそうだ。

この話を聞いて、改めて国が現在執っている医療行政のおかしさを指摘したい。
菊地病かどうかは正確な医師の診断で判明するので、素人の私が云々することは控えたいが、やはり発熱した症状が出ているのに、医師がすぐに診察できない状態って、異常なのではないだろうか?
38度近くの発熱で丸一日掛けてもまだ医師の診察にたどり着けない現実。

国会の先生方は、如何にお考えか?

また医師の方の意見などをお聞きしたい。今のままの医療体制でよいのだろうか?

もっとシンプルに、さすがに発熱したらすぐに医師に診断できる状態にするべきではないだろうか?コロナが指定感染症2類で、このような状態ならば、早急に改善すべきではないかと。別に2類でも5類でもいい。単純に、まずは症状が出たら、医師の診断を受けられる状態にすべきではないだろうか?

私は、引き続き、指定感染症の5類への引き下げが現実的だと思ってはいますが・・・。

ちなみに、菊地病とは?下記にネットで調べたので、掲載しておきます。

菊池病(組織球性壊死性リンパ節炎)とは
 
菊池病は発熱と頸部(首)のリンパ節腫脹をきたす良性なリンパ節炎です。
1972年に九州大学病理学講座におられた菊池昌弘先生らにより、悪性リンパ腫と似た組織像を示している特殊なリンパ節病が発見され、最初に報告されました。それまで悪性リンパ腫と考えられ治療されていた例の中に、この病気が隠れていたことが分かり、その後「Kikuchi's disease(菊池病)」として世界中へ広まった疾患です。国内では、「組織球性壊死性リンパ節炎」とか「亜急性壊死性リンパ節炎」とも呼ばれます。
東洋人に多く,欧米では比較的まれで、20代~30代の女性に多くみられます。
症状
 
発熱、頸部リンパ節腫脹(約8割は片側)、頸部の痛みが中心です。
発熱は38度以上の発熱が数週間以上続くこともあります。
なかには皮疹(発疹)、体重減少、嘔気・嘔吐、腹痛、関節痛、肝脾腫などを認める場合もあります。
原因
 
不明です。様々な感染症や膠原病との関連が調べられましたが、いまだに特定されていません。

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