ドル円156円後半に 米利下げ停止観測も
15日の東京市場でドル円は1ドル=156円台後半をつけました。
9月中旬から15円以上の円安です。水準は4-5月や7月の円買い介入時に近づいています。
◆ パウエル講演
パウエルFRB議長は14日に講演をしました。
経済情勢について「利下げを急がねばならないシグナルを発していない」と評価しました。
先日のFOMCの記者会見でも似た発言がありましたが、講演で改めて発言しており、「12月は利下げがないかも」という観測もでています。
日米金利差が開いた状態が続くとの見方から、再び円売りが出やすくなっています。
◆ 介入は?
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