人生は魂の修行説は本当か?スピリチュアルは嘘でいんちきか見抜く

私が、スピリチュアルの考え方に出会ったのが、自殺未遂を繰り返して、思い悩んでいる時期でした。

たまたま、本屋で出会った書籍、『いのちが危ない!』を通して、どんなに役に立たない無能な人間でも、生きる意味があると教えていただいたのです。

この本の著者は、オーラの泉に出ていた、江原啓之さんです。

この人は、人生は魂の修行であり、お金の豊かさや家柄は意味がないと主張しています。

このような物質主義的価値観に思い悩んで、多くの人が、現代でも、毎年、2万人近く自殺していますね。

貧乏で、いくら働いても、十分な給料をもらえなかったり、愛する人が急死してしまって、生きる意味がなくなった人もいると思います。

しかし、このような苦しみがあるからこそ、魂が成長できるというのが、スピリチュアルの思想です。

なんか、宗教くさい話になってしまい、申し訳ありません...。

昭和モデルが崩壊してしまい、平成不況で没落した日本では、生き方を示してくれる大人が、ほとんどいなくなってしまいました。

本には、そのようなことが述べられているのですが、この本が出版された頃は、まだ、YOUTUBERもいなかったですし、長い不況がようやく回復して間もない頃でした。

まだ、リストラされた中高年や、就職に失敗した若者を、『自己責任』とする風潮が残っていた時代です。

それに対して、令和である現代では、ネットで自分らしい生き方を主張している人はたくさんいますし、昔に比べて、福祉に助けてもらうハードルも下がってきたと思います。

過去の民主党政権は、確かに悪いところがたくさんありましたが、生活保護などの弱者救済政策は、しっかりやっていました。

自民党も、最近になって、ようやく、所得格差や低賃金を問題にしたようです。

ところで、スピリチュアルで提唱された、人生は魂の修行という考え方は正しいのでしょうか?

そんなことは、寿命をむかえて、亡くなった人でないと分かりません。

死後の世界が、魂を成長させて、次の人生へと転生していくものなのでしょうか?

それとも、死んだら無に戻り、消滅する運命なのでしょうか?

天国や地獄があるのかさえ、分かりません。

ただ、スピリチュアルにおいて、自殺は、地獄に落ちるのと等しいくらい重罪なこととされています。

ただし、神風特攻隊のように、やむを得ず死んでいった人に対しては、例外の救済がなされるそうです。

アラブ諸国の自爆テロの考え方は、良くないと否定しています。

ただ、確かなことは、この本で、私の人生観は一変したということです。

自殺せずに、価値ある人生を生きれるようになりました。

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