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寝る前に備忘録30「日々の違和感を養い、利用する」

今日も今日とて心地よい疲れに眠気が襲ってきている豪雪婦人です。明日は明日で楽しい1日が待っていると思うと、朝を迎えるのが楽しみです。

さて、皆さんもよく「違和感」を持つことが多いことと思います。様々な場面でなんかおかしいな?と思うことがあるでしょう。しかし、それを養うのもまた必要なことだと気づきました。それがどういうことか考察、解説していきたいと思います。


1.違和感の源とそれを養うこと

違和感とはなぜ起こるのでしょうか?それは当然、「普段とは違うことに気づいた」から起こるのですね。

そうすれば、その普段とは何か?端的にいうと「慣れているモノ」ですね。無意識のうちにそれが当然だと思っていることのことです。


例えば、家に帰ると普段は風呂場の電気が消えている。これは普段、見慣れた光景です。

その一方で帰った時に風呂場の電気がついていると、おや?と思いますね。そこに違和感が発生していますね。


では、これを養うとは何か?

つまりは普段を意識しながら生活することです。例えば、仕事場では夜になると電気を消して帰る→ということは「つい」消し忘れてしまった時には、違和感が発動するわけです。ここで、この違和感が消し忘れを防いでくれます。

違和感とは普段とは違うぞ?と思うことで自分の普段を守ろうとするモノなのです。逆にいえば、普段からしっかりしておきたいこと(水道をしっかりと止めるなど)には、適切な状態を「普段」と思えるように、その状態を意識する。そうすると段々と意識しなくても「普段」だと認識するようになります。

そして、その「普段」が無意識に感じ取れるようになると、同時に違和感も無意識に浮かび上がるようになります。これによって、無意識に変化を感じとることができるようになるでしょう。


ということで、「普段」が広がることで、些細な変化にも「違和感」を持つことができるようになります。つまり、自分の環境の変化に敏感になることができるでしょう。



2.違和感を解消することでどうなるか

次に違和感を感じたら、それを解消することが大事です。そのまま放っておいては違和感がある…以上!となってしまいます。

それではなにも進歩しませんね…

その一方で、その違和感の正体は何か?を把握します。これによって違和感が物事が好転したのか、それとも逆に悪転したのかが分かります。先ほどのお風呂場での話であれば「電気をつけっぱなしだった」ためであることがわかれば、それは状況が悪転している、という判断ができます。

そしてそれを解消することで、状況を好転させることができる場合があります。

当然、違和感の正体が悪転によって生まれているのであれば、それを除くことで状況が良くなることは当然です。しかし、好転による違和感でも、その原因を把握することで、その違和感を意図的に起こすことができれば、状況はよりよくなります。

そしてその好転が「普段」になれば、次の「違和感」はより一歩先に進んだものになります。


このように、違和感が起こった時に原因を解明する。悪転によるものなら状況を改善、好転によるものならそれを再現できるように把握する。これによって違和感を生かして状況をさらに良い方向へ向かわせることができますね。



3.まとめ


以上のように、まず「違和感」を感じ取れるように「普段」のアンテナを広げる=周りに敏感になることで「違和感」を養う。

そしてその「違和感」が起こった時、原因を把握することで、違和感を取り除き、状況を好転させる。

これが「違和感」を養うということと、利用するということですね。


これによって、違和感を活用した状況把握と状況改善が可能です。周りに敏感になるという意味も込めて、「違和感」を養い利用しましょう。


それでは明日もあるので、おやすみなさい。




P.S.

私の所属するオンラインサロン「遊び人ギルド」のblog・noteまとめです。

気になる方はリンク先に飛んでみてください。

http://kingchan.wp.xdomain.jp/

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