『お別れホスピタル』を読んで

疲れからか・・・ボーッとしていると気づけば23時ですね。

ちゃんと投稿しなければ、と思ってましたが、たまにはサボっていいんじゃないですかね。



うん、言い訳していこう。


ところで、今日は『お別れホスピタル』(著:沖田×華 小学館)を読んだ感想を。

死ってなんでしょうね。

現代は特に死が遠いものであるとよく言われますが、確かにそうかもしれません。親族の死も多く体験しているわけでないですが、そうでなければしには触れることなんてないですからね。

それは、人の死は病院のベッドの上、というイメージがあることと関係してそうですね。

というのも、隣の家で人が死んで、葬式の準備を手伝うなんてこともはやありえないじゃないですか。

だからか、死とはかなり先の、どこかにあるがどこにあるかわからないもの、のようなイメージですね。


そんな中、この漫画はホスピス(終末期病院)を舞台にそこで働く看護師の方のお話です。

なんとも、それぞれの人が生きる意味にはいろんなものがあると感じました。

残された子供を心配し、せめて年金を少しでも残そうとする人もいれば、認知症でもはや何もわからない人もいるわけで、それでもみんな一生懸命に生きている。

そして、もうそこまでしない間に自分の両親もそうなるのではないかというイメージも湧いてしまい、少し憂鬱になってしまいましたね。

それでも、いつかは向き合わなければならないことなんだな、としみじみ。


それに、自分もいつ死ぬかわからないですからね。いや、死ぬつもりは全くないですが。


さて、そんないつ死ぬかもわからないのに、漫然と生きていていいか不安になったところで、流石に明日は生きているだろうと楽観的になりながら、仕事のためにもう寝ます。

それではみなさま、また明日。

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