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沖縄県座間味村を踏破 その10<日本全市町村踏破(制覇)>

2018年5月1日、ゴールデンウィーク沖縄未踏市町村集中踏破四日目、第四村、座間味村。

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阿嘉島より座間味島へ渡って来た。不可思議な事象により、阿嘉島で時間を取られ、スケジュールが変わった為、座間味島で滞在可能な時間は二時間しかない。本来は、阿嘉島と座間味島滞在時間バランスを逆にするつもりだったが、これも「神の思し召し」か。

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ともかく、短い時間ではあるが、座間味島を周遊する為、原付をレンタルする。

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まずは、集落内にある拝所に参拝。入口の石碑に「航海安全」と刻まれている。海の神だ。石碑の下部には「いびぬめー」、鳥居には「いびぬめえ」と表記が不統一なのが面白い。文字そのものに大した意味はないということか。

「いび」とは聖地のことであり、その「めえ(=前)」にある拝所ということらしい。内部には、枝状の紅サンゴが御神体の如く置かれていたのが、いかにも海神らしい。ロールプレイングゲームの世界にでも紛れ込んだかのような気になる(FFやSaGaに出て来る「さんごのつるぎ」を思い出した)。

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集落の西、ウルノサチ岬には、「マリリンの像」が建つ。その5に書いた、阿嘉島の「シロの像」と対を成す像。

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阿嘉島の雄犬シロが、海を渡り、座間味島の雌犬マリリンに、しばしば逢いに来ていた来ていた実話を基に、映画「マリリンに逢いたい」が作られた。

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マリリンの見つめる先には、シロの住む阿嘉島がある。シロが泳いで海を渡ったのは実話だが、最早、座間味村の伝説、神話となりつつあると言っていいだろう。

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さらに西に進むと、公園として整備されている阿真(あま)ビーチがある。ここで原付を停め、海岸に降りてみる。

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白い砂浜と、透明度の高い海。ここでも「ケラマブルー」を満喫出来る。

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慶良間諸島の島々に囲まれた、内海の景観も見事。

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シュノーケリングを楽しむ人も多い。

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阿真ビーチからさらに西に進むと、道が険しくなって来て、標高も上がって来る。

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座間味島の西端、神の浜展望台。標高の高い岩場の上にある。「神の浜」というくらいだから、神が降臨したという伝承があるか、祭祀を行ったり、神降ろしを行う聖地なのだろう。

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展望台からは、や阿嘉島や屋嘉比島(やかびじま)が見える。

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神の浜は、座間味島の南岸・北岸の境目であり、外洋に面する北岸は、荒波に削られて険しい地形になっている。

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神の浜展望台も、聳える断崖の上に位置する。

市町村踏破数は前回投稿から変わらず。
沖縄県全41市町村のうち、33市町村踏破、残り8市町村、達成率80.5%。
九州・沖縄全274市町村のうち、265市町村踏破、残り9市町村、達成率96.7%。
日本全国1741市町村のうち、1725市町村踏破、残り16市町村、達成率99.1%。
(2018年5月1日当時の状況)

#旅 #沖縄 #離島 #神秘体験 #マリリンに逢いたい


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