見出し画像

このご時世の転職活動の話

転職します、という話そのものは、メインのブログ「ぽけ手帳」に書きました。
退職エントリも兼ねています。

noteでは、「このご時世での転職活動」ということで、自分が行った「転職活動」の内容をさらっと触れたいと思います。

このご時世がどこまで続くか分かりませんが、転職活動したい人はいるはず。
お役に立てると幸いです。

転職エージェントさん

転職するにあたり、まず最初に登録したのが転職エージェント。
鉄板ですね。

新卒の場合は学校の就職課とかキャリアセンターとか、そういう名前のところがよしなにやってくれていると思います。
企業への履歴書送付とか、エントリーとか、面接日程調整とか、学生はしてないですよね。気づいたらしてもらえています。

転職活動の場合、そういう就職課に相当するのが転職エージェントです。
転職する側は完全無料で使えるサービスです。
成功報酬みたいな感じで、転職成功したら企業から報酬を受け取るタイプの商売です。

一般に複数の転職エージェントに登録すると、求人がバラついて探しやすくなるという話があります。
ということで私も2社のお世話になりました。

どちらもITで有名な、M社とL社です。イニシャルで分かるんじゃないかな。

エージェントに履歴書・職務経歴書の叩き(ブラッシュアップするのはエージェントの仕事なので、最初の提出は自分の思うままで大丈夫)を送ると登録完了。

登録すると担当エージェントさんから面談の依頼が来ます。
履歴書・職務経歴書の添削と、求人紹介のために必要な情報のインタビュー(転職動機、希望職種、希望地域、希望年収…)を受けます。

…が、このご時世なので、電話面談になりました。
色々トラブルもあり、結局2社ともスマホの電話でお話ししました。

結果的に、両社ともお互いに顔を合わせることはなく終了しました。
M社には履歴書用の顔写真を送ったので、こちらの顔は分かるはず。
L社はそんなの送ってないので(むしろナシで履歴書作れるの…!?)、お互い顔を知りません。

求人票は両社ともWebで見れるシステムのため、そちらでチェックして篩い分け。
初回振り分け後はエージェントさんとの認識ズレを正すためにもうひと電話。
それ以降は特に電話もなく、LINEやメールで話が進行しました。
(それはこのご時世でなくても一緒みたい)

面接

エントリーしたのは15社ほどで、書類を通過して実際に面接を受けたのは4社。
うち最終面接に進んだのは2社、残り2社はこちらからのお断り(認識のズレによる)。

わたしは未経験でITエンジニアに転職している立場のため、書類通過率が普通のキャリアアップに比べてかなり低めです。こういうものみたいです。

(メインブログの補足:現職は最上位SIerのため、いくらそこでプログラムを書いた経験があると言っても所詮素人に毛が生えた程度でしかない=未経験枠、ということです。
SIerからプログラマへジョブチェンジしたい人はくれぐれもご注意を。)

面接はどれもビデオ会議
3社はZoom、1社はGoogle meet。

結局最後まで、どの会社も訪問せず、自宅で完結しました。

【デメリット】
・会社の空気を肌で感じられない
・ウェブカメラの背景を気にしないといけない(白い板を買って後ろに立ててました)
・内定が出るまで会社への行き方がわからない
・初出勤までどういう服装で行ったらいいかわからない(最大の懸念事項)

【メリット】
・面接室への入り方の練習とか、退出時のマナーとか、どもった時の対応とか全部不要
・ご時世柄とてもローリスク
面接のカンペ置き放題(カメラの周りにめっちゃ置きました)

内定

第1志望の会社から内定が出た時は(久々に)エージェントから電話で連絡いただきました。
やったね、って感じ。(??)

内定が出たらあとは自分が会社に退職交渉をするだけ。
(それがまた骨が折れたのですが、別の記事に…するかも?)

ちなみにL社さんの求人で決まりました。
というよりM社の求人がどうも微妙にズレていて、続々やってくる求人に対してのリアクションに困っていました。

内定が出た会社に対する求人はL社・M社ともから提示されていましたが、
募集職種がちょっと違っていたため、M社のほうは自分の篩で落ちていき、L社のほうは残った感じ。
あと個人的に人当たりのよさはL社が好きでした。というのもあります。

そんなこんなで、自社の人間以外と一切会わず、外にも出ずに転職活動が終わりました。
(一番最初のエージェント面談は、生駒市のレンタルスペースをお借りしましたが)

転職活動で役立ったものたち

以下のものにはお世話になりました。

・Webカメラの背景になるところに置いておく白い板

これを買って、自分の背後に置いていました。
ただの白い段ボールですが、めちゃくちゃ役立ちました。
段ボールなので古紙回収に捨てるだけで済むのがとても楽。
もし使う時用に一応とってありますが。

・Web会議の機材類

私はもともとストリーマーなので(ほぼ毎晩ニコニコ生放送やってます)機材一式は揃っていました。
なので特別買ったものはないのですが、参考までに列挙しておきます。

カメラ:Logicool C270n
マイク付きイヤホン:SONYの3000円ぐらいのやつ(昔から使ってるので型番不明)
音声ミキサ:YAMAHA AG03

ただ転職活動するだけなら、AG03は間違いなく不要ですのでお間違えなく。

・Zoomテストミーティング

めっちゃ役に立った。

Google meetを使う会社もこれでテストしました。
音声チェックとか映りのチェックとか、全部これで済ませました。
初回面接1週間前のオーディオチェックから、面接直前の自分のスタイルチェックまで。
テストミーティングルームは一定時間経つと勝手に切れるのですが、上のURLを叩くと何度でもルームを立てられるので便利。

おわりに

このご時世、求人が減っているという話はよく聞きます。
また対面で話すと自分の価値が伝わりやすい人(明るい人はそういうイメージがある)にはちょっと不利な世の中かもしれません。

ただ、求人はゼロではないです。
また、このご時世だろうが何だろうが、自分の市場価値のためには今年転職しなければならない人だっています。

自分は26歳という年齢を考えて、未経験転職ができるギリギリの頃合いだと判断して、転職に踏み切りました。

苦しい時期でも、諦める必要がない夢は諦めないでください。
というのは色んな人に伝えたいことです。

知り合い各位へ:エージェントさん紹介できるかもしれないので、気になる人は声かけてね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?