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オブジェクト同士をシンプルに線でつなぐ(矢印もいけるよ!) #スクリプト #Illustrator #はやさはちから

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※このスクリプトは、スクリプト使い放題マガジン2(初月無料)に含まれています

参考:スクリプト使い放題マガジン2(月額)もごひいきに(初月無料です)
http://gorolib.blog.jp/archives/72080343.html

※ この製品は、macOS High Sierra + Illustrator 2020にて検証済みです。

※ note 移行前のスクリプトはこちらから(ライブドアブログ)
http://gorolib.blog.jp/archives/cat_1073989.html

■ 特化と汎化のバランスを探る

 こんにちは!@gorolib です。

 以前に、フローチャートを作るスクリプトを公開しましたが、

参考:フローチャートをサクッとつくるスクリプト改 #Illustrator #scripting : GOROLIB DESIGN #はやさはちから
http://gorolib.blog.jp/archives/73403742.html

 どうも、自分の中では「道具」として浸透しませんでした。特化しすぎている。

 道具って、特化と汎化のバランスがものすごく大事なんです。特化は「本まぐろ解体用包丁」、汎化は「キャンプで使う十徳ナイフ」と思ってください(なんとなくわかりますよね?(^_^;))。

 この落とし所によって、道具の良し悪しが決まります。これが道具論です(道具論は、いつかまとめます)。 

 Illustrator の標準機能は、完全に「汎化」です。だれでも、どのようにでもでも使えるのが標準機能です。

 ところが、あまりに最大公約数を目指すと、道具は使いづらくなります。要らない機能が増えるのです。

 例えば、整列パネルで「水平方向等間隔に分布」を、整列基準「アートボードに整列」で使う人はまずいない。これは、汎化が行き過ぎてしまったのです。

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 ただし、オブジェクト同士を線でつなぐ、という需要は依然としてある。しかも、サクっとやりたい。そこで、オブジェクト同士をシンプルに線でつなぐスクリプトを作成しました。お役に立てれば幸いです!

■ 今回のスクリプト情報

【スクリプトファイル名】
G816_lineConnect.jsx

【使い方】
・対象となるオブジェクトを選択します。
・このスクリプトを起動します。
・横方向か縦方向を選びます。
・水平垂直にするか選択します。
・矢印をつけるか選択します。

【仕様】
・選択オブジェクトが2つに満たない場合は反応しません(つなげないので)
・水平垂直にする場合は、選択範囲の中心で処理します。
(横方向なら水平中央、縦方向なら垂直中央)
・線幅は1ポイント、線色はK100固定です。
・矢印は線パネルの12番の矢印を使います。
・矢印は両端につけます。


お役に立てれば幸いです!

(サンプルaiデータのダウンロード)
https://www.dropbox.com/s/zayioo6n5xtmi3y/20200602_204646.ai?dl=1


■ スクリプトのダウンロードはこちらから

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