日記とnoteの違い

私のnoteって、日記みたいな内容が多いな、と思っていた。私の投稿は、毎日更新していることもあって、その日あったことや考えたことが中心になっている。

だけど、昨日と今日久しぶりに、手帳に日記をつけてみたら、無意識にnoteに書いていることとは全く別のことを書いていて、面白いなと思ったのだ。

日記とnoteで共通しているのは、内容が「自分に関わること」であることだった。その日の出来事、そこから派生して自分の考え、そんなことを書いている。

逆に日記とnoteで違うのは、事実と自分の考えのどちらにより焦点を当てているのか、ということだ。

日記を書くときは、私の手はその日あったことを記録するために動き続ける。特に、すごく感動したことがあった日は、ひとつ残らず書き留めておこうと、必死になってその日の出来事を振り替える。自分の感想も、織り混ぜはするけど、それも、過去の自分がどう思ったかを記録するようなイメージだ。

noteを書くときには、いつもなんとなく、何かの出来事を通して、言いたいことがある。それにたどり着くために私の体験を文章にし、それに寄り添って自分の考えをちょこんと添える。

考えを明確に書くこともあれば、体験を書くだけで疲れはてて、自分の考えは一言添える程度になることもある。文章中の割合はともかく、自分の心持ち的には、やっぱり何か伝えたいことがあって書くのだ。

それはやっぱり、noteを書くときには、トピックを決めるときも、文章を書いているときも、どこかに他人の目線を意識せざるを得ないからだろう。

他人の目線で自分を振り替える。それは、私が毎日noteを更新している、意味になっているのかもしれない。

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