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四十にして惑う?

先週キャリアデザインに関する研修があった。

ざっくり説明すると、
「キャリアは人生全体と関わり深い。
だからもう少し広い視点で考えてみましょう」
という内容だった。

個人ワークの後、グループワークというのを繰り返すので疲れたけど、研修内容はとても面白かった。
他者の視点を借りて、自分を振り返るというのかな。普段はそんなにやらないし、社内研修でも仕事に偏りがちな議論になるため、仕事以外の話もできたのが、何だか新鮮だった。

キャリア イコール 仕事と捉えがちだけど、人生全体に関わることだから、あれこれ考えてしまう。

40歳は折返しと言われてきた一歩、人生100年時代とも言われている。
研修の中で、「VUCA」の話があった。

不確実な未来に向け、何ができるのかを考える必要がある。こんなことをやりたいなと思っているけど、実際やる事はどうしても仕事寄りになってしまう。プライベートでやりたい事は、どうしても優先順位が下がってしまう。

40歳に近づいている自分は、今もしょっちゅう迷っている。精神的に不安定な時は、死にたいと思うこともある。

一方で、生きるだけで良いといえるようになりたいと思っているのも事実。

「ねことじいちゃん」の美智子さんのセリフを読んで、ホントにそうだよなあと思ってしまった。

「私ね最近気がついたんです 本当に大切なことって いつも笑っていられることだなーって」
「美味しいご飯を食べて ぐっすり眠って 朝起きるのが楽しみって感じ この島に来るまで忘れてました」
「こーゆーのも幸せっていうんですよね
必ずしも大きな夢を追いかけなくたっていいんだってわかったんです」

迷ってもこれからの人生は、ちょっとでも楽しくしたいなと思うけど、どうなることやら。


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