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大人として、女性としての身だしなみ、模索中の話_11(洋服選びの基準見直し)

30歳を過ぎてから少しずつ似合うものが変わってきた。特に35歳を過ぎた頃から自分自身何を着たいのか分からなくなって来た。
一番大きいのは加齢による変化かなと思う。

例えば
・デコルテも削げてきた(下着の試着時に気付く)
・体のラインが全体的に下方向に下がった
・着用時に違和感を覚えるもの(例:膝上のスカート)
・重い、硬い服が我慢できない

昔に比べれば着ない服は買わなくなり、処分し終えている。ただ、その後の買い替えで気に入ったのを見つける事が難しいと感じるようになった。探すパワーも昔ほど沸かない。
自分の好きがわからなくなっている。
また判断基準(骨格診断やパーソナルカラー診断)を得たのは良いが、自分の好みと違うケースがあるので悩ましい。

そのため最近はファッション本をあれこれ買ったり、図書館で借りて読んでいる。
ターゲット年齢が違う雑誌に気になった特集があった場合は、そちらも買ってみたりもした。

自分の役に立った、立たない分類はこんな感じだ。
✖️:「これがあればおしゃれに見える、モテる」系の本
✖️:「バリエーションを増やしましょう」の主張が書かれている本
○:その人がどんな理由で服を選んだか、各自の視点が詳しく書かれている本
○:著書に好感を持っている人のファッションのエッセイ

私の場合は後にリンクを貼っている本が役に立って、読み終わったあとポジティブな気持ちに慣れた。


系統をざっとみると、同年代や上の世代の人がどんな風に悩んでいるかの本を読んでいることが多かった。
これらの本を読んだりして思ったのは、自分なりの取捨選択の基準を再度定める必要がある、ということだった。ありきたりではあるけど。

新たなジャンルにチャレンジするのはもういいや。過去の統計からぼろぼろになるまで使ったものを分析してアップデートするのが現時点の最善策だと踏んでいる。

私の場合、特に欲しいものが見つかりにくいのが靴だ。サイズが右が21.5、左が22.0と小さく、足幅も一般的な人より狭い為見つかりにくい。最近はずっと履いていたブラウン&ベージュのバイカラーのスニーカーと、ゴールドの紐靴が痛んできた為、探しても見つからずにいたけれど、偶然立ち寄った店で、偶然銀色のスニーカー、かつちょうどいいサイズとデザインのものを見つけて嬉しくなった。

似合う物だけ少しずつ。
それは非常に大変だし、時にどうしたら良いか立ち止まるけど、最近はそれでもいいかなと思う。今まで迷走してた分、きちんと楽しみたい。











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