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無理して元気になろうとしない。

昨日は久しぶりに日曜日の朝稽古に参加した。
クーラーがない施設での稽古は熱中症と隣り合わせ。
指導者の方も、水分と休憩は適宜取ってください、指示していた。

出発前にコップ2杯の水と、味噌汁を飲んだけど、道場までの道のりと最初の30分で、すべて汗として流れた気がする。
他の会員さんが後半にやってきて、クーリッシュのアイスを差し入れてくださった。
稽古終了後に食べたけど、身体に染み渡り、最高においしかった!!(ありがとうございます)

さて、キャリコンの結果発表まで1ヶ月を切った。
自己採点の結果、学科はマークミスがない限り、合格点を取れそうだけど、問題は論述と実技。

特に実技試験は、緊張と見られている意識からうまくできず、終了直後に「やってしまった・・・」と落胆してしまった始末。

とはいえ結果発表までは手の打ちようがないので、ジョブカードの補助シートを書いたり、勉強の中で登場した理論家の本を読んだりして過ごしている。
でもふとしたときに実技試験の悪い記憶が蘇り、うわっとなってしまう。

そんななか、先日観に行った「ヨシタケシンスケ展かもしれない」の展示物であるヨシタケさんのメモの中に、イラストと一緒にこんな言葉があった。

「無理に元気を出そうとしない。
ほどよくしょんぼりする時間もあっていいと想います」

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」の展示から

この言葉を見たとき、思わずそのメモをカメラに収めた。
(※この企画展は一部を除き、撮影OKであり、このエリアもOKとなっていた)

自分の今の気持ちにぴったりだなあ、と思った。

実技試験で手応えがないけど、あきらめられない自分。でも暗くなってもいられない。

結果発表まで元気に過ごそうとして、若干あがらない気持ちを無理矢理あげようとしていたのかも、と気がついた。

自分の気持ちを振り返らないまま、前へ前へ進もうとしていた。
でも、もう少し自分の今の気持ちを、じっくりと味わべきかもしれない。

ポジティブなところだけでなく、ネガティブなところも自分にとっては必要な要素かもしれないから。


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