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【#018】夢だったクルーズ旅行

私は大の船好きで、今回はその中でもクルーズ旅行についてまとめたいと思います。

ヨーロッパの地中海クルーズ旅行をしたいと思い立ち、実際に経験してみて、本当に良いと思った3点をまとめたいと思います。

いまだに世界各地で猛威を振るうコロナの影響で、クルーズ業界も正直かなり厳しいとは思いますが、皆さんに旅の選択肢の一つとして考えて頂けるきっかけになれば幸いです。


きっかけ

ちなみに、クルーズに興味を持ち始めたきっかけは、当時世界最大といわれた豪華客船「オアシス・オブ・ザ・シーズ」。初めてこの船を見たとき、「なんだこの船は!?町が丸ごと海に浮いている!」と度肝を抜かれました。

劇場やショッピングエリア、数多くのレストランやバー。その他アミューズメントも豊富で、私にとってはまさにディズニーランド。笑

当時の私は、クルーズ旅行なんて相当高いんだろうなあ、と勝手にハードルを上げていましたが、実際のプランを調べてみると、地中海のようにクルーズ旅行が活発な地域では、値段もかなりお手頃なことに気づいたんです。

クルーズ船の選択肢も多く、部屋のグレードや寄港地、旅行期間なども自分たちにぴったりのものを選ぶことができました。


1) 朝・昼・夜と食事付きなのにお手頃 & カジュアル

クルーズ旅行と聞けば、値段が高くお金持ちの人だけが楽しめるものだと思っていましたが、実際はかなりお手頃でした。

私たちは、「MSCプレチオーサ号」に乗船し、ルートは下記の通りで地中海周辺の3か国を行き来するといった感じでした。

[乗船地] バルセロナ(スペイン)⇒マジョルカ島(イタリア)⇒ジェノバ(イタリア)⇒マルセイユ(フランス)⇒バルセロナ[下船地]

6泊7日で、一人当たり7万~8万円だったと記憶しています。

つまり、一人当たり1泊1万円少しで乗船できたのです。しかも、毎日の朝昼晩の食事付きです!

朝と昼はビュッフェスタイルで、船の上層階にあるレストランで、指定された時間内であれば自由に食事ができますし、ディナーはオシャレな会場に移動し、それぞれのテーブルにサーブしてくれる方が付き、コース料理。

厳しいドレスコードもなく、服もカジュアルなもので問題ないので、私のように庶民派にとってはここも良い点の一つでした。

ちなみに、妻は「マダム」、私は「サー」と慣れない呼び名で呼ばれ、毎回心の中でニヤニヤしていたのを覚えています。笑


2) 旅行計画がフレキシブルに!

ヨーロッパで数か国周遊する場合、ホテルをCheck Out、またCheck Inという作業を繰り返さなければなりません。そして、毎回スーツケースのパッキングをして、ゴロゴロ転がしながら移動するのは手間ですよね。(まあ、これも旅の醍醐味ではありますが、、)

一方、クルーズ旅行ならその手間が一切ありません。

自分達の部屋に到着したら、まずスーツケースの中のものをクローゼットや引き出しに収納し、下船して外に出かける時には最小限の荷物で移動するだけ。本当に楽でした。

また、体調不良で下船して外に出かけられない、外は天候不良で楽しめなさそうといったときでも、船内にいても十分楽しめます。

好きな時にレストランに行き、お酒を飲み(バーで注文したものを自室に持ち帰るのもOK)、運動したければジムに行き、泳ぎたければ屋上のプールで泳ぐ、楽しみたければ劇場やカジノに行くなど。

正直、外に出なくても十分船内だけで楽しむことができるので、今日は下船せずに船内を思い存分楽しもう!など旅先での計画をフレキシブルに変更することもできます。

むしろ、1日中船内を楽しむ日を設けないともったいないと思うくらいでした。

3) 時間に追われた生活から解放される。

私たちが乗船した船は、全長330mと東京タワーを横にしたのと同程度の長さ、高さも18階建てと巨大な船でした。このため、船内では揺れをほぼ感じず、夜もぐっすり眠れたため、快適に過ごすことができました。

また、選んだ部屋は海が見えるバルコニー客室。

朝目覚めるとカーテンの向こうには青いオーシャンビューが広がり、バルコニーに出て少しひんやりとした海風を浴びる。

そして海を眺めながら、ただただボーっとする。

船内及び各部屋には無料WIFIは無く、(課金しない限りはWIFIは使用不可)、スマホの通知音が鳴ることもありません。何の邪魔もない状態です。

まさに時間に追われていた生活から解放された、夢のような時間でした。



本当は上記以外にも伝えたいことは山ほどあるんですが、特にクルーズ旅行で良いなと思った3点につきまとめてみました。

皆さんの旅のご参考になれば幸いです。

読んで頂きありがとうございました。

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