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PMPの勉強にあたって気をつけること

このnoteについて

人間中心設計スペシャリストでサービスデザイナーである私が、PMPの資格取得のために勉強していて、これから勉強しようとする人にアドバイスできればと思って書きました。

PMPの概要については、前回書きました。


PMP受験にあたって最低限できてなければならないこと

知識面

・5つのプロセス群49のマネジメントプロセスについて構造も含め全て暗記

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した前提で

・49個のマネジメントプロセスとその概要を人に語れる。
・49個のマネジメントプロセスの
 主要なインプット、ツール、アウトプットとその意味が言える。
 (たぶん1000個ぐらいある。単語だけでなく法則、数式も)
・各プロセスの主要なインプットはどのプロセスのアウトプットか、
 また主要アウトプットはどこのプロセスのインプットになるかを言える。
 (1000個のぐらい因果関係が頭に入っている)

ようになることが最低条件

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状況判断

さらに、上記の状況判断でよりよい方法はどれか?
そのうえでPMIが推奨するPM倫理規程に基づき、
ケースごとにどう判断するか?を適切に判断することが必要です。

最低限できてなければならないことに対する、対応策

おそらく経験者でも、PMBOKガイドを買って読むだけでは無理でしょう。
PMBOKで体系化されたものを、さらに構造化して自分の中に入れて、それに基づいて行動判断することがもとめられます。

そして一番の問題は公式PMBOKガイドは、分量がとてつもなく多いということです。普通に暗記できる量を超えています

また参考教本もどれを選ぶべきか?迷うと思います。まず情報収集に多大な時間(=コスト)をかけてしまって、暗記する時間がなくなってしまっては本末転倒でしょう。

僕は後述する講座受講前にこれを買っていましたが、講座で提供されたテキストのほうが使い勝手がよく、情報も詳しかったので、結局返品しました。

PMBOKガイドが無いと不安?レファレンスとして持っておきたい?
大丈夫。PMPを取得してPMIの会費を払えば、無料でPDFがダウンロードできます

どうするか?

PMBOK本をイチからなぞるより、重要ポイントを優先付けして、教えてくれる人に学ぶということが効果的かと思います。

それには2つあり、
自力で学習コンテンツを探してきて、傾向と対策もググって、勉強する。
フルカバータイプ講座を受講して、みっちりしごかれる。

だと思います。私は後者を選び、ちょうど緊急事態宣言解除後に、講座が設定できたので、集合研修をうけました。


フルカバータイプを選んでよかったと思うこと

・重要ポイントの優先付けを外部化できた
・申請までのフローを調べる工程も外部化できた
・PMP合格に特化した教材、副教材の提供と、WBTによる監視

というメリットは多大で、覚える>書き出す>答える>覚えなおすのループをひたすら繰り返すことができています。

これで、結果がついてくれば最高です。

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