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【Zoomイベント(6/26(日))】日米の違いから学ぶ2型糖尿病の栄養・食事管理の実際 (症例検討会/ケーススタディ)のお知らせ

米国登録栄養士の宮﨑です。グッテでは潰瘍性大腸炎・クローン病(IBD)患者さんのオンラインコミュニティの運営などを行っていますが、この度、食事・栄養に関心のある管理栄養士さんや医療従事者の方向けにZoomイベントを行なっていくことになりました👏

今回はイベントの概要や開催に至った経緯やおすすめポイントの内容について紹介します!

イベント概要

イベントの概要は以下となります。

タイトル:日本とアメリカの違いから学ぶ2型糖尿病の栄養・食事管理の実際
日時:6/26 (日) 10:00-11:30 (日本時間)
場所:オンライン(Zoom)  *2ヶ月間当日の録画へのアクセス可
対象:管理栄養士の方、栄養管理に関わる医療従事者の方、管理栄養士を目指す学生の方、企業にお勤めの方、栄養士の方などなど (匿名・顔出しなしの参加可能です。)

当日の内容:
·        10:00-10:05 グローバルニュートリションラボの概要、登壇者、流れ等の紹介
·        10:05-10:20 ケースの説明
·        10:20-11:00 登壇者によるディスカッション
·        11:00-11:30 一般参加者(希望者)も含めたディスカッション+質疑応答

詳細はこちらをご確認ください。

開催経緯

これまでフェイスブックの非公開グループ「Global Nutrition Lab(グローバルニュートリションラボ)」で2,3ヶ月に1回イベントを行うとともにグループ内で情報交換などを行なっていました。

このグループは、日本の管理栄養士さんが抱える以下のような課題を解決したいとの思いから始めました。

  • 管理栄養士さんが病院に少ないため、他の管理栄養士さんと情報交換やディスカッションを行う機会が限られる

  • 海外も含めた最新の情報にアクセスすることが難しい

ですが、フェイスブックは若い方があまり使っていないことに加え、実名での登録の敷居が高いことから登録しにくいという声がありました。

そこで今回、フェイスブックグループも継続しつつ、オープンなイベントも行なっていくこととなりました。

イベントのおすすめポイント

症例検討会を通して得られる実践的な情報

イベントの形式を検討するにあたりさまざまな管理栄養士さんとディスカッションを行いました。

その中で、臨床現場で役立つ情報得たいとのニーズが高かったことから、今回は症例検討会(ケーススタディ)形式でのイベントを行います。

症例検討会とは、具体的な症例を提示してその症例をもとにさまざまなディスカッションを行う形式です。

登壇者にも「私ならこの患者に対してこうゆう形でアプローチする」という観点で話しをしていただく予定です。

今回のテーマは2型糖尿病です。具体的には2型糖尿病でも特にBMIが高い症例を提示しさまざまな角度からディスカションを行なっていきます。

多彩な登壇者

今回は日本の急性期病院で活躍する管理栄養士さんに加え、米国登録栄養士の方も多くお声がけさせていただいています。

いとう ひろよ (Keck Medical Center of University of Southern California)

管理栄養士、米国登録栄養士。日本の療養型病院で3年間勤務後渡米し米国登録栄養士資格取得。2014年より呼吸器系病院で栄養サポートに従事後、2022年より心肺移植チームに所属。病院の現場で培っている臨床栄養を通して、患者さんの生活の質の向上をお手伝いすることと、栄養のうんちくではない、実際に日頃から生活習慣病予防のコツをキッチンでどうやるかを伝えることを大切にしている。

塩島 隆子 (Kindred Westminster Hospital)

米国登録栄養士、成人体重管理専門栄養士、妊娠糖尿病専門栄養士。オレンジコーストメモリアル救急病院で約14年間勤務後、長期型救急病院キンドレッドウエストミンスターにて臨床栄養士、臨床栄養士リーダーを経て2017年より栄養部長に昇格。Clinical Nutrition部門だけでなくFood Serviceも統括。カリフォルニア特有の色とりどりのスタッフ一人一人の良いところにフォーカスし、やる気を引き出し運営していくのがタカコ流。

たかしな ようこ (カリフォルニア州立大学病院)

米国登録栄養士、理学修士、認定栄養サポート臨床士、認定臨床移植栄養士。商社、外資系企業を経て、渡米。米国登録栄養士取得後働きながら理学修士を習得。急性期の病院を複数経験の後、高度医療機関大学病院手術センターにて、様々な病気と闘う成人患者に6−7年携わる一方で、新たに6月より大学病院の小児胃腸病学科で勤務することに。医療のための栄養士を目指し、患者と家族の生活の向上のために、日々努めている。

福元 聡史 (日本の急性期病院所属)

管理栄養士、NST専門療法士、がん病態栄養専門管理栄養士、日本糖尿病療養指導士、その他専門資格多数。介護保険施設を経て急性期病院で16年勤務。乳幼児の離乳食・食物アレルギーから生活習慣病、がん、嚥下障害まで幅広い臨床栄養の知識を有し、地域住民に対する栄養管理を実践している。学会での学術活動とともに在宅医療に携わる専門職との連携を熱心にすすめている。

これからもさまざまなイベントを企画していきたいと思いますので、ご興味ある方はぜひpeatixからGNL(Global Nutrition Lab:グローバルニュートリションラボ)をフォローください。