時代が来ると3回言われたけどまだ来てない「マストドン」を使ってみた
はじめに
お疲れ様です。今回はTwitter買収騒動によりまた少し話題になった「mstdn.jp(マストドン)」を使ってみました。
マストドンに関する簡単な解説や使用感などを、ユルっとまとめていますのでご興味ある方は是非ご一読を。
そもそもマストドンとは
マストドンは2016年頃にサービス開始した、見た目や機能がほぼTwitterと同じと言って差し支えないSNSです。
2017年4月に日本汎用サーバーが立った際や、2022年10月のTwitter買収騒動などの際に度々「Twitterに取って代わる!」「マストドンの時代が来る!」とユーザー数が著しく上昇しているのですが。。。
現状に不満を感じていないユーザーが多いのか、覇権SNSとなるのはもう少し先かなという印象です。
マストドンの強み
独自の機能は「脱中央集権型」とも言われるサービス形態。個人個人がサーバーを設立/運営/管理することができる所が、ほかのSNSであまり見られない特徴です。
基本的には一社が複数のサーバーを同時並行で管理し、SNS全体を管理/運営しているかと思います。実際にTwitterであればTwitter社が一社で複数の国のサーバーを一括で管理/運営していますし。
しかしマストドンでは各々が好きなルールや規模でサーバーを設立することができます。つまり「自分の理想のSNSを作れる」ということです。
インスタグラムみたいに「画像をいっぱい投稿しよう」みたいなSNSにするもよし、趣味全振りSNSでもよし。現代社会人の闇を感じますが、こんなサーバーもあります。
実際の使用感
では実際の画面をお見せしながら簡単に使用感の感想を。
ホームタイムライン
まずマストドンの基本画面「ホーム」ですね。
仕様はTwitterのタイムラインと全く同じで、自分の投稿と自分のフォローしている人の投稿が流れるようになっています。
ここが「Twitterにとって代わるかも」と言われるゆえんかもしれません。
ホームタイムラインだけ見ればTwitterとなんら変わりないですし、なんならサーバーが個人運営の関係上広告がでません。
Twitterで広告がうざったいと思うユーザーはそこまで多くないと思うのですが、あまり関心のないPRやおすすめ投稿がタイムラインに挟まって億劫というユーザーは嬉しいかもしれません。
ローカルタイムライン
つづいて「ローカル」。こちらは自分が今所属しているサーバー内の投稿をリアルタイムで見られます。
同志を探したり、サーバー内で今何が流行っているのかなどを観測する際に便利かと思われます。
連合タイムライン
そして最後に「連合タイムライン」。これはサーバー外の投稿をリアルタイムで見られます。
つまり今世界中でマストドンに投稿されていっている投稿を、順番にみている感じです。
その他機能
ハッシュタグ検索
直近でどのくらい投稿があるのか、そのワードの投稿が今伸びてるのか収束しているのか、などが検索にかけると分かるようになってます。
文字数制限が500字
文字数が多ければ多いほどいい、という訳ではありませんが、「大は小を兼ねる」ともいいます。140字を超えて投稿できるのもまたTwitterにはない強みでしょう。
おわりに
いかがでしょうか。じつは、実際にサーバーを立てるとなると、バックエンド系のプログラミング知識が必要になってくるので、簡単にサーバーをポンと立てるのは難しいです。
しかし、「理想のSNSを作れる」というのはとてもワクワクする響きです。実際に流行りが来てなくても、来ると何度も言われているということは、ポテンシャルは持っているということだと思います。
是非皆さんも一度さわってみてください。
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