抖音使って、SNSマーケティング!
皆さん、こんにちは!
今回は中国市場における抖音マーケティングについて紹介させていただきます。
1、抖音とは何?
2、抖音の潜在力
①圧倒的なユーザー数
SNSはどんどん人の生活に離れなくなっており、特にショート動画の流行に伴って、Tiktokというプラットフォームがものすごく成長してきました。
2021年9月時点で、抖音の利用者数は10億を超えていて、日本でも10代を中心にどんどん増えてきました。
抖音はもともと中国から始まったSNSプラットフォームのため、中国の利用者数も世界で最も多いです。ByteDance社による公式「2020年抖音データレポート」によると、現在抖音の1日のアクティブユーザー数がなんと6億人を突破しました。
②長い平均視聴時間
ビッグデータ企業QuestMobileのデータベースによると、2021年6月、中国のモバイルユーザーの1日の平均利用時間は合計3654億5000万分で、そのうちショートムービーは合計888億4000万分で24%を占めています。
また、オーロラデータが発表した最新データによると、抖音ユーザー1日の平均利用時間は441.6億分です。アクティブユーザー数は6億だと、1人あたりの平均利用時間は約73.6分となります。さらに、中国の成人は1日平均100.75分携帯電話を使用する(2020年データ)というデータもあり、ようするに、Tiktokをダウンロードしたユーザーは、70%以上の時間を抖音の中に過ごしていると推測できます。
従って、抖音上のショートムービーはほぼ中国もモバイルユーザーにとって避けねばならない「媒体」となり、ブランドの宣伝にはとても潜在力のあるところとも言えるでしょう。
③ビジネス機能が豊富
抖音にはLIVE配信機能とEC機能を持っているため、ビジネスのために使用する人数も少なくないです。
「抖音电商( 中国版TiktokのE-commerce)」に挑戦する海外ブランドは近年ものすごく速いスピードで増えています。趣味関心度をベースにアルゴリズムを設定しているため、そこから宣伝にさされる可能性が高いでしょう。興味EC(インタレストコマース)の効果を理解してきた海外企業もどんどん多くなり、中国越境ECを攻めていくには避けて通れないチャネルの一つとなってきています。
3、抖音でSNSマーケティング
自社商品を抖音で宣伝する方法はもちろんたくさんあります。例えば、起動画面広告、インフィード広告、KOL宣伝などがあります。しかし、もし長期的なブランディング効果を求めるのであれば、自社アカウントを作成し、定期的にコンテンツを配信するのがよいでしょう。
もちろん、フォロワー・エンゲージメント効果の獲得にとって、本質はコンテンツ内容の質にあります。皆さんの日々の生活できっと感じることがありますね、よいコンテンツこそ人の心を奪います。
ただ、質の高いコンテンツを比較的に短い時間内でより多くのリーチができるように、広告も必要不可欠です。
よいコンテンツをベースにフォロワー・エンゲージメントを獲得することは実際に難しくないです。DOU+を使って、目的、ターゲットユーザー・金額・単価を選択すれば直ぐに広告配信ができます。
しかし、より効率よく配信するには、いくつかの注意事項があります。この部分の内容はネット上に直接公開されていなく、抖音内部の方から頂いた情報のため、必要な方はぜひ確認してみてください!
● 定期的更新がとても重要です。週2~3回の動画更新ができれば、システム的に活躍のアカウントとして認識され、より多くの人にリーチできる可能性が高いです。
● 抖音も広告審査があります。文案と動画の中に「第一」、「最」、「絶対」宗教、自然災害、金額周りなどの文言はNGで、審査が落ちます、一時的に配信できでも、場合によって、強制的に配信を終了させることもあります。配信する前に要チェックです。
● 中国の祝日、買い物祭りなどの時期は広告単価が高い傾向です。
● 予算が高い場合は、「账号速推」機能を使うほうがおすすめです。理由としては、システムは自動的に一番効率の良いアルゴリズムを調整し、結果が出やすいです。
● 定期的に一つの動画に広告をかける場合は、新規プロジェクトを立ち上げるより、既存の広告プロジェクトを更新する形(「续费加热」)がより効率的です。
● 少ない金額で複数回を配信するより、大きい金額で一回を配信するのがより結果を獲得しやすい傾向があります。
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