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僕とKさんのエシカルな日常

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【僕とKさんのエシカルな日常 #6】世界の学校とランチビュッフェから、多様性を学んだ話

【僕とKさんのエシカルな日常 #6】世界の学校とランチビュッフェから、多様性を学んだ話

記録的な猛暑が続いた8月も
そろそろ終わりを迎えたころ、
僕は大汗をかきながら
子どもたちとフットサルコートにいた。

実は今日、僕とKさんが所属するチームが
夏休み中のイベントとして
地域の子どもたちにフットサルを
教えることになったのだ。

いやぁ、子どもたちはすごい。

暑い中でも、ボールを追いかけ回るし、
この異常気象のような気候に
小さい頃からチューニングがあっているのか、
僕たち20代

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【僕とKさんのエシカルな日常 #5】家庭菜園をはじめた料理男子が、うちなーのニーニになった話

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しかし、6月だというのに暑い日が多い。

すでに「真夏日」なんて言葉もニュースで見かけるが、

なんか年々、「春」が短くなっている気がする。

春から夏へ、個人的に季節が変わったなぁと感じるのは、

スーパーとかコンビニに入った瞬間だ。

あの冷房がキンキンの空間に入ったときに、

「ふぅ、気持ちいい…」と

感じるようになったら「夏」の到来。

この前、僕がKさんと会ったのも、

そんな「夏」を

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【僕とKさんのエシカルな日常 #4】居酒屋で、ペットと資本主義の未来について考えることになった編

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先日、ふと思った。
あぁ、海外旅行に行ってないなぁ、と。

学生時代はもちろん、社会人になってからも
長い休みが取れたら海外に行くことが多かった。

でも、このコロナ禍だ。

予想だにしていなかった事態のおかげで、
僕の海外旅行へのモチベーションは徐々に低下して、
いつの間にか、この刺激のない日常も受け入れるようになっていた。

でも、ときおり無性に恋しくなることがある。

あの、パサパサした機内

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【僕とKさんのエシカルな日常 #3】
披露宴で、ファッションとは何ぞやと考えさせられた編

【僕とKさんのエシカルな日常 #3】 披露宴で、ファッションとは何ぞやと考えさせられた編

普段、スーツを着ない職業に就いている人の
「あるある」をひとつご紹介しようと思う。

それは、冠婚葬祭のときに着ていくものが
パッと揃わずに焦ってしまうことだ。
僕も、そのうちのひとり。

先日、フットサルのチームメンバーが
めでたく結婚式を挙げることになって、
それはとても祝福すべきことなのだけど、
なにぶん自宅のクローゼットに
スーツのレパートリーが全くない僕は
まず「着ていくものどうしよう・

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【僕とKさんのエシカルな日常 #2】今ドキの若人が、昭和のノリを欲する循環型社会!?編

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最近、オシャレなタンブラーをよく見かけるようになった。
そもそも「タンブラー」という呼び名からしてオシャレだ。
僕の小さい頃は、「水筒」とか「魔法瓶」なんて名前しかなかったのに。
というか「魔法瓶」って、よくよく考えるとすごいネーミング。
魔法の瓶。英語にしたらマジックボトル。
なんか、ワクワク感がすごい。

でも水筒とか魔法瓶って、子どもの頃はワクワクしていたけど、思春期の頃になると、ちょっとど

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【僕とKさんのエシカルな日常】スーパーで値切り品を買うのには、ふか〜い理由があった編

【僕とKさんのエシカルな日常】スーパーで値切り品を買うのには、ふか〜い理由があった編

たとえば小さい頃、近所の大人びたお兄ちゃんに憧れたり、
音楽とかファッションに詳しい先輩に憧れたり、
男というのは、つねづね「物知りな年上の先輩」に
憧れを抱きやすい生き物だ。

それは社会人になってからも変わらないもので、
会社の先輩とか、ときには同僚とかでも
「あ、なんか、この人かっこいいな」と思う瞬間がある。

僕にとってそれは、Kさんだった。
Kさんは、社会人フットサルチームのメンバーで

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