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ブスから卒業したかったから歯列矯正をはじめた話。

私は、自分の顔にコンプレックスを持っています。

横に広がる大きな顔と笑った時に盛り上がる頬の肉が大嫌いでした。
写真に写る自分の顔が信じられないくらい太って見えたからです。
笑っているはずなのにその顔がどうしても笑顔に見えませんでした。

私はどうにかしてこのブスから卒業したい。

そしてその方法として歯列矯正を始めました。

もし、大人になって歯列矯正を始めることをためらっている方や悩んでいる方が居たら、「私はこんな理由で歯列矯正を始めましたよ」とお伝えできればいいな、そして少しでも支えになれたらいいなと思ってこの記事を書きました。

どんな理由で始めたとしても、最初の一歩は怖いものです。ですがその一歩を踏み出してほしいと思います。

この話が誰かの背中を押すきっかけになれば幸いです。

大きな顔とコンプレックスの八重歯を無くしたい。私はアラサーで歯列矯正を始めました

私はアラサーの女で、現在歯列矯正をしています。
2年間のワイヤー期間を終えていまは保定期間であるリテーナーをして半年が経ちました。

歯列矯正を始める約3年前は自分の顔と歯並びが嫌すぎて夜に泣く日もありました。
とてもブスだったからです。

笑っている顔がどうしても笑っているように見えず、引きつった怖い顔になっていたのです。私はその引きつった笑顔を写真で見る度に「なんて自分はブスなのだろう」と落ち込みました。

このどうしようもなくブサイクな顔が死んでしまいたいくらい嫌いでした。

顔面コンプレックスで学生時代の写真がほんとどない

私は中学生にあがる頃から自分の容姿(顔)にコンプレックスを抱くようになり、自分の写真を撮ることを避けていました。

友達に「写真撮ろうよ」と言われても「事務所NGなんで(笑)」とか誤摩化しながら避けて、空気的にどうしても撮らないといけない時は心底憂鬱になりながら撮りました。

後から見せてもらう写真で自分の顔を食い入るように見ては「ブス過ぎる。死にたい」といつも落ち込んでいました。

私の顔は、二重で目もそこそこ大きく、少し小さめの団子鼻という感じで、部分的に見れば格別ブサイクな顔というわけではないと思います。
ただそれらを全て覆い隠してしまうほどブスに見えたのが、顔の大きさと頬の肉でした。

顔が異様に大きくて、笑ったときに頬の肉が丸くつき上がってアンパンマンみたいになるのです。これが死ぬほど嫌いでした。

頬の肉を取ろうと何度ダイエットに挑戦しても、顔の輪郭や肉は全然痩せずに上半身ばかり痩せていきました。
元々上半身は胸も無い痩せ型体型だったうえにダイエットによって更に痩せていき、顔だけは肉が落ちずに太って見えてしまう体型に陥りました。

このアンバランスな体型が更に一層ブスさを助長していきました。

何より一番辛かったことが「笑顔がブス」だったことです。
頬の肉があるせいでうまく口角が上がらず、笑えたとしても歯並びが汚く悪魔みたいな八重歯がある顔になりました。

修学旅行や体育祭の集合写真で自分の顔を見る度に「なんでみんなはこんなに笑顔が綺麗なのに、私は笑顔が汚いの?」と落ち込みました。街を歩いていても「あの人の笑顔は綺麗。うまく笑えて羨ましい」と思うばかりで、私は誰よりもブスなんだと思っていました。

そのせいか、学生時代の写真はほとんど無く、今でも自分が写る写真はほとんど撮りません。
青春時代の自分の写真を残せないのは辛いと思いつつも、シャッターを切れば毎回落ち込むので、ブスな顔を残したくない気持ちでいっぱいでした。

こんな人生をこのまま送るのは絶対嫌だと思って、考えたのが美容整形でした。

夜な夜な美容整形のサイトを観ながら「ブスのままなら死にたい」と思っていた

私はできる限り顔痩せする方法を探して試していきました。

小顔に効果があると有名な美顔器のリファカラット買って小顔マッサージをしたり、毎日リンパ流すようにしたり、顔が浮腫まないと聞いて普通の枕からバスタオルを使った簡易枕で毎日寝るようにしました。

ですが、どの方法も私が満足するような小顔にはなりませんでした。

「もう自分の力ではどうにもできない、お金を使って無理やり小顔にしよう」と美容整形をしようと考えました。
そこで骨は切らずに小顔効果があるというボトックス注射や脂肪溶解注射をしようと決意して、美容整形のカウンセリングに申し込んだんです。

これが私の初めての整形でした。俗に言うプチ整形です。

初めて美容整形のクリニックに入る瞬間は心臓がバクバクいいました。不安と恐怖。整形という選択をしなければ綺麗な笑顔を手に入らない自分の恥ずかしさなど、いろいろな感情が込み上げてきました。

ですがその一方で自分のコンプレックスを治せるかもしれないと思うと幸せな気分でもありました。

しかし結局は、自分の期待する小顔は手に入りませんでした。
エラに効果があるというボトックス注射は少し効果がありましたが、脂肪溶解注射の方はほとんど効果を感じられませんでした。

注射の影響で顔が腫れてる自分の顔を鏡で映るのを見て虚しくなりました。

20万円が簡単に飛んだ。
顔が腫れて、痛い。こんな想いをしても欲しいものは手に入らないのか。

世の中って残酷だなと悲しくなりました。

輪郭整形をするにはまず歯並びを治した方がいい?歯列矯正って?

「とにかくブスを卒業したい」「素敵な笑顔になれるようになりたい」「頬の肉を削ぎ落としたい」

この一心で輪郭整形をしようと思いました。

整形するならどこがいい?韓国の方が技術があるし、安いって聞く。でも骨を切る整形なんてやったことがない。骨を切るって痛い?ダウンタイムはどうだろう。その間仕事どうしよう、周りにバレるのが嫌だから仕事は辞めた方がいいのか。いろんなことが頭を駆け巡りました。

美容整形サイトでビフォーアフターの写真を見てはいつも思いました。

「いいな、私もやりたい」
だけど骨を切る勇気もお金も無い。どうしたらいい?

ありがたいことに今ではTwitterで少し検索すれば、なんでも情報が入ります。
私は整形垢という美容整形をやっている人たちのアカウントをフォローしてひたすら整形についての情報を集めました。
そこには私と同じように苦しんでいる人が沢山いて、そして整形で人生変わったっていう人も沢山いました。

その中で「輪郭整形をするならまず歯列矯正をして歯並びをよくした方がいい」「抜歯矯正なら小顔になれる」というツイートを見かけました。

歯列矯正...?
子供の頃によく見かける歯にワイヤーをつけるやつ?

確かにこれなら輪郭整形よりはハードル低いし、周りにバレても治療って言える。大嫌いな八重歯も治せる。仕事を辞めなくても出来る。

初めて私の中で「歯列矯正」という選択肢が浮かんだ瞬間でした。

歯列矯正をした一番の理由はブスから卒業したかったから

もはやすがるような気持ちでした。

もういま出来る選択肢はこれしかない。
これもダメだったら骨を切ろう、と。

それで歯列矯正について色々調べて、「部分矯正で済ますか、全体矯正でいくか」「抜歯はするかしないか」等たくさん考えました。
「抜歯をすると小顔になれる」という情報を知って、だったら絶対抜歯をしようと決めました。

抜歯に関しては否定的な意見もちらほらあって、先生から「抜歯の必要はないと思いますよ」と言われましたが、やる理由が「ブスから卒業すること」「小顔になること」だったので、「いえ、抜歯してください」とお願いして上下左右4番目の歯を抜歯しました。

抜歯は私にとって小顔になれる唯一の方法でもあったのです。

歯列矯正を始めてから、美容整形のサイトを観て泣く日がなくなった

正直、歯列矯正は輪郭整形をする前の下準備、八重歯を無くして綺麗な歯並びになればいいという程度の気持ちでやりました。
ですが予想以上にいろんなところに良い影響が出ました。

1.  矯正器具をつけた最初の1週間は激痛で食事量が減って体重が3㎏痩せたこと
2.  歯が正常な位置に戻ることで顔の歪みが改善されたこと
3.  抜歯をしたことで口内にスペースができて、口角が綺麗に上がるようになったこと
4.  コンプレックスだった八重歯が3ヶ月で引っ込んだこと
5. 「歯が痛いので」という言い訳で面倒な飲み会をキャンセルできる口実ができたこと

後付けのようなものもありますが、歯列矯正の影響で特に食生活は変わりました。

体重は計5㎏の減量に成功しました。最初に3㎏痩せた勢いに乗って意地でプラス2㎏落としました。ダイエットが成功したことで、全体的にすっきりした印象になって顔痩せの効果もありました。

そして何より大きかったのが顔の歪みの改善です。
まったく予想していなかったのですごく嬉しかったです。抜歯の影響で口の中のスペースに余裕が出来たので顔全体もすっきりして小顔効果もありました。

まさかの歯列矯正だけであれだけ悩んでいた顔面コンプレックスがかなり改善できるとは思いませんでした。
骨を切る覚悟でいたのにも関わらず、歯列矯正を始めて5ヶ月後には「もう整形はやらなくてもいいかも...」と思えるようになっていたのです。

もちろん全てが満足した顔になれたかと言われるとそうとは言えませんが、美容整形のサイトを観て泣く日は無くなりました。

もし歯列矯正を始めてなかったらいつまで経っても憂鬱で、美容整形のサイトを徘徊しては泣いていたと思います。

それは私にとって、とても、とても大きな一歩となりました。

整形がしたいんじゃない。ブスを治す選択肢が整形しかないだけ

本当に、本当に、歯列矯正を始めて良かったと思います。

私は「歯並びを改善しないと体に不調がでるから」といった健康上の理由ではなく審美性を追求した形でやりましたが、理由はなんでもいいと思います。
歯並びは綺麗な方が断然良い!これが真理です。

結果的に私は輪郭整形をしていませんが、世間は整形に対して厳しい意見があると思います。ですが私が思うに整形に批判的な人は本気で容姿について悩んだことが無い人ではないでしょうか。

正直な話、私だってできるなら整形したくありません。
ですが整形を考えてる人は、重要なのはそこではないのです。ブスを治したいんです。整形以外でブスが治せるなら誰も整形しません。

莫大なお金が掛かりますし、手術後のダウンタイムは腫れて痛いし辛い。世間から「どうせ整形でしょ」と冷めた目で見られるしで、良いことないです。

だけど綺麗になるには「もう整形しか無い」と覚悟を決めて整形をするのです。
ブスにとって整形とは一つの選択肢でしか無いのです。
歯列矯正でも整形でも何でも良いから綺麗になりたいって思うのです。

私は結局覚悟が無く、海を渡って整形に行くことはしませんでしたが、逆に韓国まで行って整形して綺麗になって帰ってくる人を私は尊敬します。

本当に凄いと思います。異国の土地まで行って、自分のコンプレックスを治そうと頑張ってる人の勇気を讃えたいです。
私ももしお金と時間があったらやりたいなと思う整形はいくつもあります。本当に覚悟を決めて行った人はすごいです。

「何故そこまで綺麗になることに執着するのですか?」と不思議に思う方もいらっしゃると思います。
正直自分でも分かりません、もうこれ病気かな?って思います。
ですが綺麗になったら間違いなく世の中イージーモードになるだろうと感じています。

歯列矯正を始めてブスから少しマシなブスになっただけでも、「あ、なんだか世界が優しいな」と感じ始めています。「大事なのは外見じゃない」という人もいるかもしれません。
違います、「外見も」大事なんです。

結局は全て自己満足になります。
私はむしろ開き直って自己満足でもいいじゃない、一生ブスよりマシじゃない?と思ってしまう人間なので、自己満足上等です。

私は普通に綺麗な笑顔で笑えるようになりたいだけなんです。そのためだったら、歯列矯正の激痛も余裕です。(骨を切る勇気はまだないですが....)

自己満足でもなんでも良いと思います。自分を好きになれて、素敵な自分になれるならその道で進んでいこうと思いました。

もし「歯列矯正をしたいけど、勇気がない!」という方は始めの一歩だけ勇気を出してみてください。その一歩さえ踏み出すことが出来れば十分です。
そしたら必ず素敵な自分に出会えると思います。

歯列矯正を悩んでいる人の背中を押すきっかけになれば嬉しい。
一緒にがんばりましょう。

ありがとうございました。

追記(2020/3/20)もう一つのコンプレックスである貧乳を克服するために豊胸手術を行いました。よければご覧ください。


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こんにちは、Yaebaです。コンプレックスの八重歯を無くしたくてアラサーで歯列矯正を始めました(現在リテーナーで保定期間中)コンプレッックスを無くすために日々鍛錬中です。歯列矯正 : 豊胸 : 美容 : 英語 : ブロガー
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