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赤羽で感じる異国情緒

こんにちは!

無一文バックパッカー のけいすけです!

今回は....

東京23区の北区。北区民でも知らない人が少なくない土地。
プレバトのおかげで全国区になったあの場所。。。

桐ヶ丘商店街

軽く桐ヶ丘団地含め周辺、北区の歴史について触れておく。

北区の歴史

その歴史は古く遥か遠い昔のこと...
神が天と地を与えたことから始まる。
(省略)
北区は戦都と言えるほどに、
戦前までに23区で1番軍用施設の多い区となり、
おそよ10%程を占めていた。

1940年(昭和15年)戦前の人口のピークを迎え35万に達する。
1945年(昭和20年)人口が14万に減少。10人に6人がいなくなる。

『せんべろ、安く飲める』で有名な赤羽一番街。1946年に発足した。

これ以上書くと歴史について語ることになりそうなので
北区の歴史はここまでに。

桐ヶ丘団地

戦後この広大な土地をどう使うか?
『兵器支廠赤羽火薬庫』を住居とし、様々な境遇の人々が集まった。
みんなはここを『赤羽郷』と名づけ、第2の故郷とした。
のちに都営桐ヶ丘団地が造られることになる。

1955年(昭和30年)赤羽郷に団地が建ち、
いろいろなんやかんやあってプレバトで取り上げられた。

まぁ要するにめちゃくちゃ歴史のある団地ということですね!!
一説によると東洋一古い団地だとか...信じるか信じないかはあなた次第!
(三益商店のおじちゃん情報)

そして本題の...

桐ヶ丘商店街

プレバトで見て『やべえここ行きてぇ』とはなっていたものの
なぜか遠いイメージがあって頭の片隅からも消えていた。
雲ひとつない空のある日、ふと行ってみよう!!となり、
約7キロ(めっちゃ近かった)ママチャリを漕いだ。

目的地到着。桐ヶ丘中央商店街と大きく書かれていたが
一切文字がなくともここだ!と分かるほどにアルカイックな空間だった。

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完全に取り残された、時が止まっている空間によだれが止まらない。

※団地の外観の写真はプライベートなものが写ってしまっていたりするので
割愛させていただきます。

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からのこれwww
めちゃくちゃプイベートやん!!

もうさ本当にいい景色だよね。
おばあちゃんが団地の階段で話してる姿にうっとり。
いつまでも元気でいて欲しい2人の背中。

この景色が1番素敵だったな。と何度見返しても思う。(3回目の訪問)

ちなみに僕はハマりすぎて昼から夕方にかけて3回
夜に1回の計4回訪れています。
それ程僕にとっては魅力的な場所です。
今後も何回も訪れることになるだろう。

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ウォーキングデッドのデデデデデデデデデデの雰囲気プンプン!
ファインダー越しに階段から降りてきた人が見えた時に
「すみません」より先に「うわぁ」って言っちゃうほどにびっくりした。

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なんてことないただの軍手。。。

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これを見て!!!
ほとんどの人がこれがどうした?って思うかもしれないけど
工場までとは言わないよ?でもね団地でこんなのが見れたから感動しちゃった。
苔がより雰囲気醸し出してる。

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これなんかもう廃墟行ってきた!って言われても疑わない。

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突然のくっきードーーン

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だーはまからビームを浴びる僕
題名
『写真撮っててテンションあがっちゃったバカの図』

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近くで見てもうっとりするほど綺麗なスプレーアート

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ここなんかは猫をおすわりさせて撮りたい!!

全てのスプレーアートを載せているわけじゃないけど
商店街で見れるレベルじゃなかった。
もはや『桐ヶ丘美術館』と言ってもいいだろう。

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おもちゃのふくしま

店頭に出ている20円で乗れる遊具はコロナの感染予防で今は使えなかった。
中は古いフィギュアにプラモやおもちゃそしてたくさんのサイン。
とにかく現行品ではないお宝の数々。
暖かいご夫婦に触れ、どこかアットホームさを感じた。

ここは水曜日がお休みなのでぜひそれ以外で訪れて欲しい!

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そして最後に紹介するのがこちら

三益酒店

なんでここをピックアップするのかというと...
話すと長い壮絶なストーリーがあった。

カメラ片手に歩いていると声をかけてくれたおじさん。
桐ヶ丘商店街の生きる歴史とでも呼ぼうか。

僕に桐ヶ丘商店街の歴史を1から100まで教えてくれた。
そしてなんとおじさんは三益酒店の社長さん!

お店の中に入ると数え切れないほどの数々の地酒

酒好きにはたまらない場所だろう。
そして横には角打ち。

ママチャリだったため諦めたが1杯いや2杯は飲みたかった。

店頭にインコは30歳と大先輩。
地元で愛されているのか子連れや子供とお話ししていた。

思いの外長くなってしまったのでここで終わりにしよう。
ここに来る際はランチでご飯を食べてもいいし、酒好きはお酒を飲んで、
喫煙者ならたばこやさんで買って、赤羽は桐ヶ丘に思い出を作ってみるのもアリかもしれないですね。

ちなみに写真は載せていませんが団地の雰囲気は激ヤバです。
香港に近いものを感じるところもあり、異国を感じられるのでぜひ行ってみてください!!


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