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空はこんなにキレイなのに僕にはやることがない
真っ青に晴れた空が自堕落な僕を見下ろしている
平凡で引きこもりがちな僕をただ見下ろしている
そこに無理やり感情を見出そうとする

馬鹿にしてる？
見守っている？
憐れんでいる？
呆れている？

きっとどれでもない
空はただそこにあるだけ

さて何かしたい
何をしよう
やりたいことが見つからない

寝るか
いやもったいない
せっかくの一日をアクティブに過ごしたい
そんな気持ちを嘲笑うかのように眠気が襲い来る

はあ
やりたいことは色々ある
絵が描きたい
ゲームがしたい
動画作りたい
物語を描きたい
歌が歌いたい

どれも少し手を付けてはすぐ飽きてしまう
そんな人間
でも生きてる
何も続かなくても極められなくても生きてるだけで偉いのだ
死んだら悲しむ人が少しはいるのだから

生きてる限り自分の好きなことをしていたい
なるべくそれに時間を費やしていきたい
だから所帯はいらない
大金もいらない
キャリアもいらない
好きなことを不自由なくできればそれでいい

普通の生き方じゃないかもしれないけれどそれが僕の生き方
誰かに笑われるかもしれないけれどそれが僕の生き方
他人の言うことに耳を貸していたらキリがない
馬鹿にされても死ぬわけじゃない

自分を殺して生きるほうがよっぽど死に近づく
やりたいことを否定して生きるのは本当に辛い

やりたいことは上手くできなきゃいけないわけじゃない
自分が満足できればそれでいい
好きなのにそのレベルなの？
そんなこと言うやつは大した能力のないゴミだ
ゴミの言うことなんか気にするな
まあ上手くできればそれに越したことはないけど
続けるにはそういう精神が必要だ

最近自分の中から自分を納得させる言葉がよく出てくるようになった
いままで悩んでばかりの人生
さっぱりと答えが出せるのは気が楽だ
悩むことが悪いわけじゃないけど苦しいから
苦しみから生まれるものもあるけど
今の自分にはあまり必要じゃない