社会における私の責任
「アイドルになりたい!!」
これは私が幼稚園生の時に 将来の夢を語った言葉です。
幼少期から歌ったり踊ったりすることがとても好きでした。
おもちゃのマイクを持って、
母が縫ってくれたドレスや、
クリスマスにサンタさんから贈られたドレスをまとって、
嬉しそうに歌っている姿は何枚もの写真に残っています。
そうして当時、純粋無垢に、何を恐れるでもなく幼稚園での文集に想いを綴ったのでした。
ある時、母に言われました。
「アイドルになりたいなんて言っていたのはあなただけだったのよ」
同級生たちはお花屋さんやケーキ屋さんなどを挙げる子が多かったようです。
ガーン………。。。。
…恥ずかしい。。。!!!
子どもながらにそういった感情が湧き上がり、
実は今も私の中でこの話は母に言えずにいます。
もしかしたら、
母からしたらそんなに深い意味を持って言った言葉ではなかったのかもしれない。
ただ私の中では、
「自分は変わっている子どもなんだ」
「アイドルなんて夢見るのは普通じゃないのかな」
そういった感情が残り、
夢を語る時に何かジャッジされるのではないか…
大人になってもなお、そのような感覚がずっとありました。
時は経ち、アイドルという夢に限定することはなくなりましたが、
高校、大学に進学した際に、
芸能の方から仕事をしてみないかと声をかけていただいたことがありました。
私は芸能界の厳しさも知らない、いわゆる「世間知らずな子ども」でありました。
当時は今ほどSNSやインターネットも普及しておらず、
情報を得る機会があるとすれば思い浮かんだのはオーディション雑誌くらいでありました。
そんな時代だったからこそ、
ただ、まっすぐに夢をみていた。
そこにあるのはシンプルに純粋な想いでした。
私は再び勇気を出して、
スカウトいただいたことに「挑戦してみたい」と両親に相談しました。
話すことを決意するのにも時間が必要なほどでした。
そこで受け取った言葉は
「芸能界は大変よ」
「危ない目にあわせたくない」
「あなたには難しい」
「やめておきなさい」…
あぁ、、、言わなければよかった。
まさに閉店ガラガラ………っと、
私の中でまっすぐに夢を語ることを閉ざした瞬間でした。
その後も就職や、色々な岐路において親の勧める道を生きてきた私でした。
今や私も二児の母となり、
思春期の子どもたちの「やってみたい!!」のエネルギーに圧倒されることが沢山あります。
私の子ども時代とは違った意味で、
現代はSNSやインターネットの普及により、
「正直にそれは危険だ…」そう思うことも沢山あります。
ただ、私は、
こうしてまっすぐに話してくれたことが嬉しい気持ちと、
「〇〇ちゃんはそう感じているんだね」という想いを、
まず最初に伝えるようにしています。
明らかにそれが「…えっ?!!!」と思うことだとしても(笑)、
自分の想像や常識から外れていることだとしても、
まずは「そのままを聴く」ということを大切にしています。
正直、身内となるといろんな想いが交差して、
この記事を我が子たちが読んだら「いつも色々言ってくるじゃん…!!」との声が聞こえてくる気すらします。。。(笑)
私も現在進行形で、
子育てを通して価値観や視野の幅を広げてもらっているなと感じる毎日です。
あぁ、、余計な口出しをしたなとか、
いらないこと言いそうだな…
そういった時には、
私は私、この子はこの子と。
血が繋がっているからこそ、「個」として切り離して捉えるようにしています。
こうして書くと簡単なようですが、、、
これがなかなか…なんですよね!!
そうなんです、とっっても難しく感じる時もあります。
我が子を見ていて、自分の想像の斜め上をいくことも多々あり、、
あまりに子育ての中で想定外の展開が続いて頭を抱えていた時に、
「宇宙からお預かりしている感覚」で子どもを育てるといいとアドバイスいただいたことがありました。
それは私の中でとても大きな気づきとなりました。
子どもは所有物なんかではないし、
そもそも人を自分の思うように動かそうだとか、
動いてほしいとか……
そうした期待がいつしか自分の視野、捉え方を狭めて、
自分も相手も双方にとって苦しいコミュニケーションとなってしまう…
それは本来誰しも望んでいたことではないはずです。
そういった場面を沢山目にしてきて、
私自身もそうやってこれでもかというほど経験してきたように思います。
私はこれまでの自身の原体験を通して
いいとか悪いとか、
できるとか、できないとか、
そういった「ジャッジのないコミュニケーション」をしていきたい。
その想いをずっと大切にしてきました。
それは現在、
傾聴、カウンセリングのお仕事をしていることにも繋がります。
私はお話をお聴きする時には、
人の想いをコントロールするのではなく、
その方が本来自分の中にすでに持ち合わせているものにご自身で繋がっていけるような、
そんなお手伝いがしたいと思っています。
それは生まれてきた時に、
誰もが持ってこの世に降りてきた「使命」「魂の声」と繋がって、
自分に還っていく時間であると感じます。
\そのためには!/
私自身も自分と繋がって生きているのか?
自身の日々の選択は自分と一致しているものなのか?
そのことを私に自ら問いかける毎日です。
まさに今、
私はBeautyJapanというコンテストに、
誰に問うでもなく自分の意思で出場を決めて、
このコンテストをどのように捉えて、
3か月半という長くもありあっという間でもあるこの時間を通して、
自分の人生において、
濃く凝縮された縮図としてどのように描いて創造していくのか。
本当に初めてのことの連続で、今まで味わったことのない感情を沢山味わっています。
大きく変わるときは大変で当たり前!
そんな体験をいかに自分事として楽しんでいけるのか。
どう人生の糧にしていくのか。
そして同時に、高い視点からワイドに俯瞰して捉えられるか。
リアルな原体験を通して学び得る日々です。
本当に自分がやりたい!との想いから自主的に選択して決めたことは、
自分で責任をとっていけることを、
人生で初めてこれでもかというほどに体感しています。
これまで夢を、
生きる道を、
「先人の言う安心安全な道をいけばいいのだ」
「私にはできないし、危険でしかないのだ」と……
そうやって「親」というとても身近な存在を通して、諦めて、
結果うまくいかないと何度も親のせい、人のせいにしてきた私が……
初めて。
自分で自分の足で歩みを進めています。
これが私の本当の成人を迎えた瞬間だったように思います。
8/4のファイナルの舞台まで、
私の冒険、チャレンジの道は続きます。
本番が近づいてきてカウントダウンと共に、
私のストーリーが加速しているのを感じます。
どうせやるなら後悔のないように、
全身全霊で舞台に立つ姿を、
我が子たちに、
観客の皆様に届けたい。
魂の根源と繋がる想いは「伝える」を超えて「伝わる」もの。
そう、誰もが唯一無二の自分だけのストーリーを持っている。
自分の中にこたえを持っている。
私は自分と繋がって、
自分の魂から溢れるものを表現して、
行動して夢を形にしていく。
そんな人を増やしていきたい。
応援していきたい。
そうやって生きる大人たちを見て、
地球の子どもたちが、
生きるって楽しいんだ!
もっとシンプルに自由なもので、
そこに制限や、決まりや、
正解不正解なんてないんだ!
そう思える社会を創っていきたい。
それは私一人ではできることではないから、
そのためにはまず……
今ここから、
私自身から体現していきます。
8/4 魂の表現をすることをここに誓います。
生まれてきてよかった!!!
そう思える社会を私たちの手で一緒に創っていきましょう。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
🪽✨クリエイターふうちゃん様、
内なる自分と繋がっていくイメージを持って、
素敵な画像をトップ画面にお借りしました。
ありがとうございました♡
#bj2024tokyo #Career
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?